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阪神南地域は、中央部の武庫川、東部の猪名川水系が育む豊かな自然と共生しながら個性的な都市群を形成するとともに、特色のあるものづくり産業が集積している地域であり、鉄道・高速道路等の利便性の高い交通ネットワークが構築されている。
歴史文化的に見れば、「阪神間モダニズム」と呼ばれる独自の市民文化を生み出すとともに、多彩な市民活動が実践されるなど、日本のライフスタイルを先導してきた地域であり、特色のある美術館、博物館等の芸術・文化施設、大学、短期大学等の教育機関、甲子園球場や尼崎スポーツの森をはじめとするスポーツ施設が充実している。
平成が終わり新たな時代が幕を開けるなか、このような地域の特性・強みを生かした施策展開を通じ、県民、市、企業、団体等と連携しながら、誰もが住んでみたい、住んで良かったと思える「安心して暮らせる阪神南地域」の実現を目指す。
ものづくり産業の振興や新産業の創出を図るとともに、スポーツ施設、芸術・文化施設など地域資源を生かしたイベントの開催や阪神南の多彩な魅力の発信を通じ、地域の交流とにぎわいを創出する。
「阪神なぎさ回廊プロジェクト」の中核事業である尼崎21世紀の森づくりや自転車まちづくりの推進など、快適で暮らしやすい環境づくりを目指す。
防災・減災対策やくらしの安全・安心対策に取り組むとともに、子育て支援、医療・福祉体制を充実させる。
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