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更新日:2016年5月1日

阪神南の技術力を次代へつなぐ

阪神南地域には、世界に誇る技術を持つ中小企業がたくさんあります。県では、その技術やアイデアの認知度をより広げるために、専門的な研究・支援機関と連携してサポートするとともに、次代を担う若者がものづくりや創業に関心を持つきっかけづくりをしています。

優れたものづくり企業をリーディングテクノロジー(LT)企業に認定します

【LT企業にはこんな支援を行います】

リーディングテクノロジー企業に認定

リエゾンマンによる助言、指導

(一財)近畿高エネルギー加工技術研究所(AMPI)、県立工業技術センター、(公財)ひょうご産業活性化センター、(公財)新産業創造研究機構、市産業振興部局、商工会議所などの関係機関で構成する推進委員会が優れたものづくり企業をLT企業に認定。

高度な技術や経験を持ったリエゾンマン(AMPI支援担当者)が、技術面の助言・指導のほか販売促進などを支援します。昨年度までに100社を認定し、支援してきました。

技術支援・コーディネート活動】

技術指導やアイデアを具体化する助言をします。特許や販売などの専門家を交えた会議で情報交換をして、より深い支援を目指します。

【グループ研究等への支援】

複数のLT企業が共同で取り組む新製品等の開発やAMPIとLT企業が共同で実施する研究を支援します。

販売促進支援】

市場に出す前の新製品等を試供品として提供する費用の一部を助成します。

あまがさき産業フェア2016への出展】

LT企業への支援内容や成果をパネル展示し、阪神南の技術力を来場者にアピールします。

【産業フェア等の出展を支援】

製品の販売促進と、地域および企業の知名度の向上を図るため、国際フロンティア産業メッセ2016に共同出展するとともに、県外の大規模展示会や見本市への出展による販路開拓を支援します。

【国際フロンティア産業メッセ2016への共同出展】

国際フロンティア産業メッセ2015の様子

国際フロンティア産業メッセ2015

9月8日(木曜日)、9日(金曜日)に神戸市で開催される県内最大の総合展示会に、優れたものづくり企業群である「阪神南ものづくり産業クラスター」として共同出展し、販売促進およびPRを行います。

 

 

次代を担う技術者を育てます

高校生、大学生に地元企業の技術力やものづくりの楽しさを紹介します。

【就業体験バスツアー(高校生・大学生対象)】

就業体験バスツアー

貸し切りバスでものづくり企業を訪問し、機械加工や製品組み立て工程など、製造現場を見学します。

 

 

 

 

【ものづくり出張セミナー(高校生対象)】

経験豊富な技術者や指導者が地域の高校に出向き、ものづくり現場の働きがいや社会人になるに当たっての心構えなどを講義します。

【産業用ロボットセミナー(高校生対象)】

産業用ロボットセミナー

産業用ロボットの作業を見学するほか、新たな用途を自分たちで企画して発表します。

 

 

若者の創業を支援します

創業に関心のある若者(10代~20代)を対象に、初心者でも理解できる創業に関するセミナーなどを開催します。

【初心者向け創業セミナー】

学生時代に創業した起業家の成功体験談や創業に対する各種支援制度などを紹介します。

【創業希望者等向け創業講座】

起業家との意見交換会、税理士や社会労務士による経営等に関する講義、ビジネスプラン作成・発表などを行います。

阪神南の街道をゆく1(西国街道(芦屋市))

昨年度は、「阪神南の城跡をゆく」と題して、阪神南地域の隠れた城跡を巡りましたが、今年度は、「阪神南の街道をゆく」。
阪神南地域には、西国街道、中国街道などの旧街道が通り、街道沿いに社寺や遺跡、古いまちなみが残っています。
このうち西国街道は、京都から大山崎、高槻など、淀川右岸を通り、伊丹、西宮を経て、西国(下関、九州)へ至る江戸時代の幹線道路。打出で、国道2号とほぼ重なる本街道と、国道43号とほぼ重なる浜街道の2本に分岐し、生田神社の南で再び合流します。
ということで、第1回は、芦屋市内の西国街道(本街道)を西から東へ歩きます。

 

芦屋地図「芦屋の生活文化史」(芦屋市教育委員会。昭和54年3月)をもとに作成

西国橋

JR甲南山手駅を南に出て国道2号を東に歩くと、5分ほどで芦屋市に入ります。芦屋川を越えて300メールくらい東に行くと、右斜めに小さな路地が伸びていますが、これが西国街道(本街道)。まわりはすっかり住宅街ですが、宮川に架かる橋「西国橋」のたもとには、地蔵堂や徳本上人名号塔が残っています。
西国橋から阪神打出駅北までは、東南方向へ斜めに向かうはずですが、東西南北の住宅区画に埋もれ、道筋は辿れません。ドラッグストアの北で再び現れますが、すぐ東の民家の前で途切れ、駐車場に無造作に置かれた五輪塔が往時を偲ばせるだけです。

 

右斜めに伸びる小さな路地

 

西国橋あたりの西国街道

 

無造作に置かれた五輪塔

 

阿保親王陵

仕方なく南の鳴尾御影線に出て東へ進むと、阪神打出駅の北に阿保親王廟の道標があります。500メートルほど北にある阿保親王陵は、古墳時代前期(4世紀前半)に築かれた前方後円古墳で、江戸時代には銅鏡なども出土したとのこと。平安時代の皇族在平業平の父である阿保親王(792~842)の墓と言われてきましたが、築造年代があわず実際の被葬者は不明です。道標の周辺には、打出小槌古墳や金津山古墳、打出天神社や旧松山家住宅松濤館(芦屋市立図書館打出分室)など新旧の遺跡がたくさん点在します。

阿保親王廟の道標

金津山古墳

旧松山家住宅松濤館(芦屋市立図書館打出分室)

春日町

鳴尾御影線をさらに東へ行くと春日町。戦災を免れたこのあたりは、街道のおもかげを残す古い街並みが残っていましたが、区画整理ですっかり変わってしまいました。道標や五輪塔、地蔵尊が点在していたとのことですが、現在ではほとんど見ることができません。西国街道も、交差点の東には南東斜めに入る道が残っていますが、すぐ途切れ、150メートルほど東のマンションの南側で再び現れます。マンションの隅には石仏と道標(左中山、右西宮)が立ち、京都から来た西国街道と西宮・大阪から来た中国街道の合流点になっていたようです。
さらに街道を東に行くと阪神電車の高架で行き止まりになりますが、南に回ると高架沿いを東にまっすぐ伸びて行きます。

交差点の東を南東斜めに入る道

マンション隅の石仏と道標

 

浜街道

このあたりは本街道と浜街道の分岐点。浜街道は、高架の南を西に300メートルほど伸び、親王寺の南で国道43号と合流します。街道跡という雰囲気はなく、本当にこの道が浜街道なのかなという感じ。100メートルほど北の常磐橋の方が地蔵尊の祠もあり、まだ旧街道ぽいのですが。。。

国道43号と合流する浜街道

常磐橋の地蔵尊の祠

富田砕花旧居

 

この祠の南西には詩人富田砕花の旧居があり、原稿や書簡等を展示。谷崎潤一郎も居住したゆかりの地として、往時の面影を伝えています。耐震改修工事が完了し、平成28年5月1日からリニューアルオープンしました。

阪神南地域には、このような特色ある博物館・美術館がたくさんあります。阪神南県民センターでは、管内の7館と連携し、「阪神南ゆかりの作家」という共通テーマで「阪神南リレーミュージアム」を実施します。バスツアーなども開催しますので、ぜひご参加ください。

過去の阪神南県民センター長メッセージ

 

お問い合わせ

部署名:阪神南県民センター 県民交流室

電話:06-6481-7641

FAX:06-6481-8148

Eメール:hanshinm_kem@pref.hyogo.lg.jp