ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 県民局・県民センター情報 > 阪神南県民センター > 平成27年10月阪神南県民センター長メッセージ

ここから本文です。

更新日:2016年1月4日

地域みんなで育む「食」

はばタン食育イラスト10月は「ひょうご食育月間」。

県民センターでは、「いろんな野菜をたっぷり食べよう。日5皿を目標に」をキャッチフレーズに、健康的な食生活の実現のため、「ひょうご“食の健康”運動」を展開しています。

しかし、尼崎市、西宮市、芦屋市の20~50歳代の男女4,500人を対象に、芦屋健康福祉事務所が実施した食生活アンケート(平成26年9月実施。有効回答数1,175人)の結果では、野菜摂取量不足の実態が判明。さらなる取組が求められています。

ごはん(主食)を中心に主菜、副菜を組み合わせ、栄養バランスの良い「日本型食生活」で健康な日々を送りましょう。

自分の食生活を「今よりよくしたい」と思っている人が70%

円グラフ:食生活への改善意欲食生活への改善意欲は、「今よりよくしたい」が70.2%、「今のままでよい」が22.8%、「特に考えていない」が6.8%でした。
「今よりよくしたい内容」としては、1位が「体重の適正化」、2位が「野菜の摂取量を増やしたい」、3位が「栄養バランスを整えたい」でした。

1日の野菜摂取量は平均3.1皿。目標量(5皿)に足りていません

円グラフ:野菜を食べる皿数(1日)野菜を食べる皿数(1日)は、「0皿」が1.0%、「1皿」が8.6%、「2皿」が22.9%、「3皿」が29.8%、「4皿」が17.2%、「5皿以上」が16.8%でした。
半数の人が朝食で野菜を食べていませんでした。


外食・中食(持ち帰り弁当や惣菜)を週2回以上利用するが75%

円グラフ:外食・中食の利用状況外食・中食の利用状況は、「毎日2回以上」が2.0%、「ほとんど毎日1回」が14.1%、「週4~5回」が12.8%、「週2~3回」が44.7%、「ほとんど利用しない」が22.9%でした。
20代の利用は8割。男性の方が利用率はやや高めでした。

お店に望むことは、「野菜を使ったメニューを増やしてほしい」がトップ

飲食店や中食販売店に望むことは、どの年代でも、1位が「野菜を多く使ったメニューを増やしてほしい」、2位が「店内を禁煙にしてほしい」、3位が「県産、国産の食材を使用してほしい」でした。
50歳代は、「薄味のメニューを増やしてほしい」という意見もたくさんありました。

野菜摂取量を増やす取組みを進めています

ベジフルレシピができました!!

「野菜摂取量が増やせて、家庭でも手軽に作れるメニューが知りたい」との声に応え、食の健康協力店、管内大学と協力し、家庭でも手軽に作れるレシピ「お家で簡単!シェフのとっておきベジフルレシピ」を作成しました。
食の健康協力店などで配布するほか県民センターにも設置します。

食育セミナーを開催しました

8月31日(やさいの日)に、「野菜をおいしく、かんたんに!」をテーマに、シニア野菜ソムリエ石井郁子さんによる食育セミナーを尼崎市で開催しました。
【講演内容】野菜・果物の1日に必要な摂取量、野菜の持つ機能、おいしくて効率のよい食べ方、調理の方法など

食育パートナーシップ活動継続中

食育推進に取り組んでいる団体と連携し、「野菜摂取増を中心とした食育実践」をテーマに、食育活動を実施しています。
・市民への普及啓発「シェフが教えるベジフルレシピ」
・環境の整備「スーパー店頭におけるベジフルレシピ試食会」
・関係機関との連携「食育担当者の意識向上のための講習会」

問い合わせ芦屋健康福祉事務所地域保健課電話0797(32)0707ファクス0797(38)1340

阪神南の城跡をゆく6小松城(西宮市)

阪神南地域の城跡を巡るこのシリーズも6回目(まだまだ続きます)。
今回は、西宮市東南部にある小松城(西宮市小松南町)と旧鳴尾村周辺の旧跡を訪ねます。

枝川樋門

枝川
JR甲子園口駅の南出口を出て東に5分ほど歩くと、武庫川の堤防沿いの松林に埋もれるように「枝川樋門」があります。これは大正時代に枝川が廃川になった際に設けられたもの。
天井川の武庫川は決壊を繰り返し、特に万治2(1659)年の大洪水は「戸崎(兎崎)切れ」と呼ばれ、小松・小曽根・鳴尾北の各集落のすべてが流されたと伝えられています。明治に入っても決壊を繰り返す武庫川の洪水対策として浮上したのが、枝川を廃川処分し、廃川敷の売却益で抜本的な河川改修を行う案です。大正12(1923)年に竣工した埋立工事で生まれた土地80.7haは阪神電鉄に売却され、甲子園と命名されて、わが国初の本格的な高級住宅地、野球場などのスポーツ・レクリエーション施設が建設されました。
廃川敷に建てられたライト式建築の旧甲子園ホテル(武庫川女子大学甲子園会館)の前を過ぎ、国道2号を渡ると、4車線の広い道路(甲子園筋)がまっすぐに伸びています。現在でも廃川敷部分は一段高くなっており、松林など土手の名残、枝川に架かっていた橋の石標が点在します。


甲子園筋沿いの土手に建つ住宅


枝川橋の石標

鳴尾義民碑
砂礫が多い氾濫原であった鳴尾村周辺では、日照りが長く続くと、農民の生死をかけた水争いが起きました。
鳴尾村では田畑の灌漑用に水路を整備していましたが、上流の瓦林村が洪水防止のため、枝川に堤防を築いたため、水路は遮断されてしまいます。天正年間、3年続きの日照りで困窮した鳴尾村の住人は、北郷公園あたりの枝川の川底の下にトンネルを掘って、新川から取水を図りますが、水不足と堤防の破損を恐れた瓦林村側が実力で阻止。天正19(1591)年には両村の村民が衝突し、多数の死者を出します。
豊臣奉行衆の取調べの結果、鳴尾村の水利権は認められましたが、騒動の責任を取って両村の村人50人以上が処刑されました。自首してきた村人は、「水が欲しいか、命が欲しいか」と尋ねられ、迷わず「水が欲しい」と答えたといいます。
国道2号上甲子園交差点から500メートルほど南西にある北郷公園には、義民碑が大切に祀られています。また、北郷公園から甲子園筋を西に渡ったあたりの水路には「鳴尾北郷義民旧樋門跡」が復元されています。
残念ながら、南の鳴尾村に向かって延びていた水路は、住宅地の中に消えてしまっています。しかし、阪神甲子園駅北東の八ツ松公園や鳴尾駅北西の浄願寺にも義民碑があり、命の水を残してくれた祖先への感謝の念はしっかりと受け継がれています。


北郷公園(義民碑)


北郷義民旧樋門跡


鳴尾村側が取水しようとした新川

小松城(岡太神社)
旧国道を東に進むと、武庫川橋の手前南側に岡太神社があります。境内に入ると左手に小松内府平重盛卿の供養塔とされる九層の石塔2基、その奥に「小松内大臣平重盛之城趾」の石碑が立っています。
「小松庄」は平氏の荘園の1つで、「小松内大臣」と呼ばれた平重盛(清盛の長男)の所領と言われています。城の遺構などは見つかっていませんが、西方の今津野田町に清盛の別邸があったという伝承もあることから、このあたりは平氏の拠点となっていたのでしょう。
社殿前には狛犬ではなく、なんと猪(シシ)が鎮座!。西宮神社の恵美須大神が毎年正月9日の夕刻に当社を訪れ、災害防止・五穀豊穣をもたらす“猪(静止・シシ)打神事”をされるとの伝承にちなんで作られたそうです。


岡太神社の社叢


「平重盛之城趾」の石碑


社殿前の猪(シシ

阪神本線の連続立体交差事業
岡太神社の南200メートルほどのところを走る阪神本線は、甲子園駅~武庫川駅間(約1.87km)に踏切が6か所あり、交通渋滞、南北市街地の分断などの課題が生じていました。このため、平成15年9月に事業認可を受け、連続立体交差事業を進めてきましたが、下り線が平成27年3月14日から高架に切り替わり、踏切遮断時間が大幅に短縮し、渋滞が緩和されました。
今後は、上り線の平成28年度末の高架化に向け、工事を推進します。皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
【都市計画道路小曽根線(西開踏切)】
踏切遮断時間が約40%減少(41分20秒→26分14秒)
最大渋滞長が約70%減少(340メートル→110メートル)


西開踏切(下り線切替え前)


西開踏切(下り線切替え後)


工事が進む鳴尾駅

過去の阪神南県民センター長メッセージ

お問い合わせ

部署名:阪神南県民センター 県民交流室

電話:06-6481-7641

FAX:06-6481-8148

Eメール:hanshinm_kem@pref.hyogo.lg.jp