ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 県民局・県民センター情報 > 阪神南県民センター > 平成27年12月阪神南県民センター長メッセージ

ここから本文です。

更新日:2016年2月29日

誰もが共に暮らし働く地域社会

平成26年度の県内企業の障害者雇用率は、過去最高の1.9%となりましたが、法定雇用率(民間企業2.0%)には届いていません。
県では、障害のある人もない人も誰もが共に安心して暮らすことができる社会づくりを目指し、障害者雇用拡大のための取り組みを進めています。

障害者の雇用・就労の促進

障害者の自立と社会参加を目指して、障害者の「働きたい」を応援し、企業への一般就労を支援します。

阪神地域障がい者就労促進大会(第4回)
日時
28年2月5日(金曜日)10時~16時(開場9時30分)
場所:伊丹シティホテル(伊丹市中央6-2-33)
内容:(入場無料・事前申し込み不要)
午前:シンポジウム・パネルディスカッション
障害者を積極的に雇用している企業に継続雇用の工夫や障害者の働くスタイルなどを紹介してもらうほか、障害を持ちながら実際に働いている当事者の話もあります。
午後:障がい者就職面接会
阪神地域の求人企業との面接会を行います(20社程度)。企業の担当者と面接できる良い機会です。履歴書(複数部)と障害者手帳等をお持ちください。


シンポジウム・パネルディスカッション


障がい者就職面接会

授産商品の発注促進

阪神南地域内には多くの障害者就労施設があり、クッキーや小物、名刺などの印刷物などを商品として販売するほか、箱折りやシール貼り、清掃作業などの仕事もしています。大口需要にも対応しているので、ぜひ、ご利用ください。
詳しくは、「兵庫セルプセンター」へ(外部サイトへリンク)
県でも優先発注制度を設けています。阪神南県民センターでは交通安全週間キャンペーンのグッズや県施設の除草清掃作業などを発注しています。


除草清掃作業


授産商品

ふれ愛バザール
日時:28年1月22日(金曜日)10時~16時
場所:イオンモール伊丹1階エンターテイメントコート
阪神地域の障害者就労施設の自主製品の販売や抽選会、阪神地域障がい者就労促進大会(第4回)のPRなどを行います。

就業支援・職場定着支援はこちらへ

阪神南障害者就業・生活支援センター
就職や仕事、働き続けるための生活で困っていることについて気軽にご相談ください。あなたの「働きたい」をサポートします。
阪神南障害者就業・生活支援センターについてはこちら(PDF:484KB)
場所芦屋市呉川町14-9芦屋市保健福祉センター1階
電話番号0797(22)5085ファックス0797(22)5083

問合せ芦屋健康福祉事務所監査・福祉課電話0797(32)0707ファックス0797(38)1340

自然災害は地震や津波だけ?


平成25年8月25日の豪雨により西宮市能登町で浸水被害が発生
最近は、ゲリラ豪雨など短時間に強い雨が降るケースが増加傾向にあり、茨城県鬼怒川のように水害はどこででも起こりえます。
また、一昨年の西宮市内の浸水被害(写真参照)のように、短時間に大雨が降ると、雨水処理の限界で、河川の氾濫がなくても浸水被害が起こる場合もあります。
『フェニックス共済』は、大震災の教訓を踏まえ県が創設した「安心・安全」の制度。
大雨や台風等あらゆる自然災害が対象で阪神地域でも給付実績があります。万が一に備え、ぜひ加入ください。

問合せ阪神南県民センターフェニックス共済担当
電話06(6481)8061ファックス06(6481)8148

阪神南県民交流大会を開催しました

11月20日(金曜日)、こころ豊かな美しい阪神南推進会議、阪神南青少年本部との共催で、阪神南県民交流大会を開催し、さまざまな地域づくり活動を実践され、顕著な功績のあった方々を表彰させていただきました。
いま、地域創生ということが全国で議論されています。しかし、地域創生といっても、特効薬があるわけではありません。地域を愛する県民の方々のお一人おひとりの地道な活動こそが、地域創生の源であり、魅力あるふるさとづくりの原動力です。
今後も、人と人との絆を深め、支え合う地域社会づくりに取り組んでまいりますので、引き続きのご協力・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

表彰式
自治賞28名、こうのとり賞30名、くすのき賞6団体、阪神南青少年本部長賞1団体、1名を表彰させていただきました。
記念講演
仲島正教氏(教育サポーター)に、「地域で見守り、地域で育てる。あーよかったなあなたがいて~『つながりと感動』を合言葉に~」と題して講演いただきました。「教育は今日行く」「大人は子どもの未来の応援団になろう」など、21年間の小学校教師のご経験に基づいた、たくさんのすばらしいお話を伺いました。
県民交流広場地域交流フェスタ
阪神南地域で取り組まれている、県民交流広場の活動内容や活動の様子をパネル展示や手作り作品の展示を通して紹介させていただきました。


表彰式


記念講演


県民交流広場地域交流フェスタ

阪神南の城跡をゆく8鷲林寺城(西宮市)

寺社は武家の崇拝を受ける一方で、特に山間部では構造上陣所として使いやすかったため、戦乱時には城郭として利用されました。
今回は、西宮のシンボル甲山の西方にあった鷲林寺城(西宮市鷲林寺町)と周辺の旧跡を訪ねます。

社家郷用水の源流
JRさくら夙川駅前からさくらやまなみバスに乗ると、30分弱で西宮甲山高校前に着きます。バス停から400m北の甲寿橋交差点を仁川に沿って西(上流)へ200mほど歩いたところに、社家郷用水の湯ノ口取水口があります。
寛永18(1641)年、大旱魃に見舞われた社家郷(西宮神社を守る村である広田、越水、中村、西宮村)の農民は、自分たちの持ち山である社家郷山から流れる仁川の水を取水して夙川水系に引き込み、危機を乗り越えようとします。60メートルのトンネルを掘るという難工事で、完成まで2年半を要しました。仁川下流の農民による妨害を阻止するため、中村の庄屋であった中村紋左衛門は、夜、般若の面を付けて水路近くの岩にじっと座り、「天狗が出た」と思い込ませて、逃げ帰らせたといいます。
甲山の西方一帯に広がる鷲林寺新田は、社家郷用水を利用して開発されたもの。現在も、水路には勢いよく水が流れていきます。


社家郷用水の湯ノ口取水口


鷲林寺新田を潤す社家郷用水

鷲林寺城
県道82号の鷲林寺町交差点から西に10分。シトー会聖母修道院脇の参道を、落ち葉を踏みながら登っていくと、鷲林寺が見えてきます。
鷲林寺は、平安時代初期の天長10(833)年、淳和天皇の勅願で弘法大師空海に開基されたと伝えられる高野山真言宗の古刹。盛時には、塔頭76坊を擁し、「西の高野山」と呼ばれましたが、要衝の地に位置していたため、しばしば合戦の舞台となりました。観応2(1351)年に、上杉能憲が高師直・師泰兄弟を襲って滅ぼしたほか、永正16(1519)年には、阿波から上洛を企てた細川澄元の軍勢が陣を構えたといわれます。その後、天正6(1578)年に荒木村重の乱が起こると、織田信長の命を受けた滝川一益らによって、翌7年、諸堂塔すべて焼き滅ぼされ、昭和になってようやく本格的に復興されたとのこと。
現在は、城の遺構らしきものは何も残っていません。参道脇墓地には、武田信玄の墓と伝えられる花崗岩造の七重塔が建っていますが、推定年代は鎌倉時代で、信玄とは時代が合いません。鷲林寺村には甲斐姓が多いことから、信玄の末裔や家来が当地に逃げ延び、境内にあった七重塔を信玄公墓として祀ったという説もあるようです。


紅葉が美しい鷲林寺の境内


愚痴聞き耳地蔵菩薩もあります


武田信玄の墓と伝えられる七重塔

夫婦岩(真ん中で2つに割れています)

夫婦岩
鷲林寺町交差点から県道82号を200mほど南に行くと、大きな岩が道の真中に陣取り、道を左右に分けています。古来よりこの岩は「夫婦岩」(めおといわ)といわれ、縁起の良い岩とされてきました。付近には「夫婦池」と「夫婦橋」もあり、3つの「夫婦」を通って鷲林寺に詣で、縁結び・夫婦円満を祈願したといいます。
昭和13年の水害を機に県道拡張工事が行われ、通行の妨げとなる夫婦岩を爆破することになりました。ところが、爆薬を仕掛けて明日執行という前日、担当者が急死し、工事は中止となったとのこと。
夫婦岩があることで、車が減速してかえって事故が少ない、私たちを守ってくれている大切な岩だ、という人もいます。周辺の道路拡幅も完了し、道路管理者としてはそろそろ手を付けなければならないのですが・・。

社家郷用水を下る
夫婦岩の少し北から観音川に沿って東へ歩くと、水の流れは北山貯水池へと注がれていきます。5つのアースダムからなる西宮市上水道の貯水池で、昭和43(1968)年に完成しました。社家郷村が仁川の水を夙川水系に取水したおかげで、仁川の水を貯める貯水池ができたということです。
北山貯水池から放流された水は、高級住宅地目神山西側の水分け谷を流下。銀水橋で夙川に合流する直前で、取水樋で再び取水され、夙川左岸の獅子ヶ口の田畑を潤します。このあたりの水路には、江戸時代後期には水車が設けられていたとのこと。私は、高校時代、毎日水路を見て通学していましたが、そんな由緒のあるものとは全く知りませんでした!


北山貯水池


銀水橋付近の取水樋


獅子ヶ口あたりの水路

仁川の水は、遠路はるばる山を越え、ニテコ池に注ぐほか、水分け谷中流で分水され、阪急甲陽園駅付近の大池などにも注ぎ、多くの田畑を潤してきました。現在も、市の上水道の一部としても活用されています。
ニテコ池から東に5分ほどのところにある広田神社の境内には、江戸時代に水路工事を成功に導いた中村紋左衛門の功績を称えた「兜麓底績碑(とろくていせきひ)」があります。甲(兜)山の麓の地底に水路を掘った功績を称える碑という意味です。
地域を愛する農民一人ひとりの熱い思いが、偉業を成し遂げる原動力となったのでしょう。


阪急甲陽園駅付近の大池


兜麓底績碑

過去の阪神南県民センター長メッセージ

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:阪神南県民センター 県民交流室

電話:06-6481-7641

FAX:06-6481-8148

Eメール:hanshinm_kem@pref.hyogo.lg.jp