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ホーム > 食・農林水産 > 食と農 > 食の安全・安心 > 原子力発電所における事故に係るQ&A(食品関係)について

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更新日:2012年5月28日

原子力発電所における事故に係るQ&A(食品関係)について

原子力発電所における事故に係るQ&A(食品関係)

 

Q1 食品の放射能汚染に係る規制は?

A1 平成24年4月1日付けで、厚生労働省から「食品中の放射性物質の新たな基準値」として施行されました。

 

Q2 仮に基準値を超える食品を食べるとどうなるのか?

A2 基準値は、健康に影響を与えかねない値より、かなり余裕をもたせて厳しめに設定されていますので、現在までに検出されている程度の食品を短期間食べたとしても、健康に悪影響が生じるというものではないとされています。

 

Q3 福島県及びその周辺地域の食品の検査状況は?

A3 食品中の放射性物質の検査結果は次のとおりです。

 

Q4 福島県及びその周辺地域の食品の安全性は?

A4 基準値を超過した食品については、食品衛生法に基づき、回収・廃棄などの措置が講じられるほか、地域的な広がりが認められる場合には、原子力災害対策特別措置法に基づき、原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)から関係知事あてに指示を行い、この指示に基づき、関係知事は、出荷を控えるよう関係事業者などに要請することとなっています。

現在流通している食品については、心配の必要はありませんので、冷静な対応をお願いします。

 

Q5 出荷制限とは?

A5 原子力災害対策特別措置法第20条第3項に基づく措置で、内閣総理大臣が知事に対して、関係事業者等に出荷を差し控えることを要請するよう指示するものです。

 

Q6 摂取制限とは?

A6 摂取制限とは、Q5出荷制限と同じく、内閣総理大臣が知事に対して、関係事業者や住民等に、出荷だけでなく摂取についても念のため差し控えることを要請するよう指示するものです。

 

Q7 他の地域の牛乳や農作物が心配だが大丈夫か?

A7 原発事故の起こった福島県やその周辺地域は、文部科学省の都道府県別環境放射能水準調査結果をみても、大気中の放射線量が高値を示しており、そのような地域の農産物から規制値を超える放射性物質が検出されてもやむを得ないところです。

しかし、現在のところ、その他の地域の大気中の放射線量は、原発事故発生以前の平常時の範囲内ですから、心配の必要はありません。

なお、野菜については、洗うことで表面についた放射性物質はかなり落とすことができるので、熱で放射性物質は分解しませんが、不安なら、水より良く落ちるお湯で洗って、ゆがいて食べるなどすれば良いそうです。

 

Q8 海に放出された放射性物質の水産物への影響はどうか?

A8 海に放出された放射性物質は、大量の海水により希釈されながら、海流により海の中を移動し、長期的には海底に運ばれていきます。魚の体内に取り込まれたものについては、その後徐々に排出されていきます。

これまでの研究によると、海産魚の放射性セシウムの濃度は、周囲の海水中の放射性物質の濃度の5~100倍に濃縮(食物連鎖による影響を含む)することが報告されており、海水中の放射性物質の濃度が上がれば高くなり、逆に、下がれば徐々に排出されて50日程度で半分程度に減少することが分かっています。

このため、水産物中に含まれる放射性物質の調査に加えて、海水中の放射性物質の濃度のモニタリングが重要であり、次のとおりモニタリング調査やサンプリング調査が行われています。

  • 海水や海底土に含まれる放射性物質の濃度についてのモニタリング(文部科学省や東京電力による)
  • 水産庁が策定した「水産物の放射性物質検査に関する基本方針」に基づく、福島県及び近隣県の主要港においける漁獲物のサンプリング調査
  • 福島県の沖合海域を含めて広く回遊するカツオ、サバ、サンマ等についての、主要水揚港におけるサンプリング調査

これら調査により、基準値を超える濃度の放射性物質が検出されたものは、出荷制限が指示されたり、操業や採捕が行われていません。

今後とも、広範囲かつ多様な水産物について調査が行われ、結果は水産庁により、速やかに公表されるそうです。

詳しくは、水産庁ホームページをごらんください。



Q9 販売されている魚介類は食べても大丈夫か?

A9 福島第一原子力発電所の近くの海域では、現在、漁業が行われていませんので、福島第一原発周辺の水産物は市場に出回っていません。

福島県に隣接する県の海域においても、各県が漁業を再開する前に、試験的に漁獲した水産物に含まれる放射性物質の調査を行い、その結果が暫定規制値を超えないことを確認した後に漁業を再開することとされています。

また、漁業再開後も漁獲された水産物の安全確認のため、主要水揚港で週1回程度の定期的な調査が行われます。

水産庁ホームページより)


Q10 兵庫県産のイカナゴは大丈夫なのか?

A10 兵庫県では、これまで、兵庫県産の主な農畜水産物について県独自で放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)の検査を行ってきたところです。イカナゴについては、平成24年2月に検査を実施し、いずれの放射性物質も放射能が検出されず安全が確認されています。(結果については、Q13をごらんください。)

 

Q11 米の安全対策は?

A11 現在販売されているお米のうち、平成22年産以前のお米は、今回の原子力発電所事故の前に収穫され、貯蔵されていたものです。このようなお米は、事故の発生後も屋内で適切な管理の下に貯蔵されている限り、放射性物質を含む粉じんを浴びることがないため、安全性が損なわれる可能性は極めて低いと考えられます。このため、摂取制限、出荷規制等の対象にもなっていません。

また、平成23年産については、作付制限や、収穫前調査と収穫後調査の二段階で放射性物質の調査が実施され、安全なお米が流通する体制が取られています。

24年産稲の作付に関しては、農林水産省が平成24年2月28日に方針を公表し、作付制限を行うか、管理計画に基づく作付を行うか等について、産地に対して検討をお願いしているところです。

詳しくは、農林水産省のホームページをごらんください。

なお、兵庫県では、国の対象区域ではありませんが、主食である米の安全・安心を担保するため、本県独自で平成23年4月以降実施してきた県産農産物等の放射性物質検査(Q13参照)の一環として、国の調査に準じた方法により、県内産米の検査を実施し、その結果(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137はいずれも検出せず)について公表しています。

 

Q12 食品を海外に輸出するにあたって、相手方から産地等の証明書の添付を求められているが対応は?

A12 日本からEUに輸出する食品等(兵庫県で産出され日本から発送される食品(直接又は加工後に食されることを意図した産品)及び飼料(動物の餌とすることを専ら目的とした産品)であって、水産物(水産加工品含む)以外のものをいう。)に対する次のことについては、「農政環境部農政企画局消費流通課ブランド推進担当」(TEL:078-341-7711 内線4044、4046)が対応しています。

  • 平成23年3月11日より前に、生鮮食品にあっては兵庫県で収穫されたものであること、加工食品にあっては兵庫県で加工されたものであること。
  • 福島県、群馬県、茨城県、栃木県、宮城県、山形県、新潟県、長野県、山梨県、埼玉県、東京都及び千葉県の12都県以外の道府県が原産であること。

水産物加工品については、水産庁(TEL:03-3501-1961)が窓口になっています。

その他の内容については、「農政環境部農政企画局消費流通課ブランド推進担当」にお尋ねください。


Q13 兵庫県における食品の放射性物質検査の体制は?

A13 兵庫県では、文部科学省の委託事業として、昭和56年から大気中の放射線量など環境汚染のモニタリングを定期的に行っています。その結果では、原発事故発生以降も本県における大気中の放射線量は、それ以前の測定値の範囲内となっています。したがって、現在のところ、兵庫県で生産される農産物等をただちに検査する必要はないと考えていますが、当分の間、主要な県産農畜水産物を対象に定期的に放射性物質検査を実施しています。

また、平成23年10月に、食品の放射能簡易測定機器「ベクレルモニター」(8台)を健康福祉事務所等に、さらに、同12月には、精密分析機器「ゲルマニウム半導体核種分析装置」を県立健康生活科学研究所に配備しました。

これにより、消費者等からの食品の放射能汚染に関する相談に対して、必要に応じて簡易検査を実施しています。また、簡易検査の結果、放射性物質による汚染が疑われる場合は、精密分析機器でさらに検査を実施し、相談体制の強化を図っています。

さらに、県内に流通する食品の安全性を確認するための食品衛生法に基づく収去検査を計画的に実施しています。

今後も本県における環境汚染の状況や他府県の食品検査の結果などを注視し、適切に対応していきます。

(これらの検査結果は、以下のホームページでごらんいただけます。)

 

Q14 食品の放射性物質に関する基準値を超える放射性セシウムが検出された牛肉を食べた場合の健康影響は?

A14 高濃度の放射能が検出された稲わらが給与された牛由来の食肉で、現在までに最高4,350Bq/kg(南相馬市産で大阪府内に流通したもの)の放射性セシウムが検出されていますが、仮にこの牛肉を150g食べた場合の人体への影響は、0.01ミリシーベルトとなります。

厚生労働省では、食品の安全と安心を確保するため、食品から許容することのできる放射性セシウムの線量を、年間1ミリシーベルトとしました。

したがって、仮にこの牛肉を食べたとしても年間暴露量の上限をはるかに下回っていますし、人は、通常でも食べ物から年間0.29ミリシーベルトの放射線を吸収しているといわれていますので、その他の食品に放射能汚染の心配のない状況において、健康上の問題を心配する必要はありません。

【4,350Bq/kgの牛肉を150g食べた場合の暴露量】

4,350Bq/kg×0.15kg*1×(1.6×0.00001)*2=0.01ミリシーベルト

*1 肉類を最も多く摂取する15~19歳男性の摂取量(平成21年国民健康・栄養調査結果)の149.3gをもとに試算

*2 放射性セシウムの実効線量係数:1.6×0.00001(134と137が等量と仮定)

 

Q15 牛・牛肉の安全対策は?

A15 平成23年7月、高濃度の放射性セシウムを含む稲わら等が肉牛に給与されたことにより、牛肉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されましたが、既に流通してしまったものについては、厚生労働省による追跡調査の上、回収が行われています。

現在は、各自治体でモニタリング検査を実施しています。さらに牛の出荷制限を指示された4県(福島県、宮城県、岩手県、栃木県)については、汚染稲わら等を給与したなど、食品の暫定規制値を超えるおそれのある農家から出荷される牛は全頭検査、その他の農家については3ヶ月ごとに全戸検査(1農家あたり1頭以上の検査)が行われています。

また、農場段階では、47都道府県で稲わらなど飼料の給与状況等に関する実態調査が実施されるなど、今後、放射能汚染された牛肉を広く流通させないための取組が進められています。(詳しくは、農林水産省ホームページをごらんください。)

なお、独立行政法人家畜改良センターが、牛の個体識別番号(1回に最大20 頭まで検索可能)を入力することで、(1)放射性物質検査が未実施の追跡検査対象の牛肉であるか、(2)回収対象(放射性物質が暫定規制値超過)の牛肉であるか、を確認することができる「牛肉の放射性物質に関する検索システム」を平成23年8月1日から運用しています。

Q16 手持ちの食品を検査したい場合、県にお願いすればしてもらえるのか。どうしても食品の検査をしたければ、どのような方法があるのか?

A16 原発事故発生以降も本県における大気中の放射線量は増加傾向になく、東北地方で確認された規制値を超える農産品についても適切に措置されています。したがって、基本的には、現在流通している食品に高濃度の放射能汚染の心配はいらないと考えていますが、食品の放射能汚染について不安を感じている県民から相談があった場合は、相談受付機関の判断により必要に応じて簡易測定機器により検査を実施することとしています。(Q13参照)

また、平成24年1月からは、事業者等からの依頼に基づく検査についても、精密分析機器「ゲルマニウム半導体核種分析装置」により有料で実施できる体制としています。(Q13参照)

なお、食品衛生法の登録検査機関である次の機関にて、有料で実施可能であると聞いています。料金等については、各登録検査機関にお問い合わせください。

  • 財団法人 食品環境検査協会 神戸事業所(神戸市中央区港島3-2-1)

検査項目:セシウム134、セシウム137、ヨウ素131

  • 財団法人 日本食品分析センター 大阪支所(大阪府吹田市豊津町3-1)

検査項目:セシウム134、セシウム137、ヨウ素131

  • 財団法人 日本冷凍食品検査協会 関西事業所(神戸市中央区港島南町3-2-6)

検査項目:セシウム134、セシウム137、ヨウ素131

  • 株式会社 日本食品エコロジー研究所(神戸市中央区小野浜町1-9)

検査項目:セシウム134、セシウム137、ヨウ素131

  • いであ株式会社 大阪支所(大阪府大阪市住之江区南港北1-24-22)

検査項目:セシウム134、セシウム137、ヨウ素131

  • 一般社団法人 全日検(神戸市中央区波止場町3-4)

検査項目:セシウム134、セシウム137、ヨウ素131


Q17 ベクレルとは?

A17 放射能とは、放射線(エックス線など)を出す能力のことを言います。ベクレル(Bq)は、放射能の強さを計る単位であり、単位時間内に原子核が崩壊する数を表しています。1Bqは、1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出す放射能の強さです。

Q18 シーベルトとは?

A18 シーベルト(Sv)とは、人間が放射線を浴びた時の影響度を示す単位です。

放射性元素の人体への影響は、核種(放射能の種類)によって異なり、それぞれ決められた実効線量係数をかけて求めます。

例えば、100Bqの放射性セシウム137が検出された飲食物を1kg食べた場合は、セシウム137の実効線量係数(1.3×0.00001)を用いて次のように求めます。

100Bq×(1.3×0.00001)=0.0013mSv

 

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部署名:健康福祉部健康局生活衛生課

電話:078-362-9131

FAX:078-362-3970

Eメール:seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp