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更新日:2016年4月1日

児童養護施設や里親の下で育つ子ども応援プロジェクト~自立を目指す子どもたちの未来のために~

児童養護施設や里親委託など社会的養護のもとで育った子どもたちは、貧困や虐待などの過酷な経験から、将来に夢を持ち、野球目標に向かって努力するといった前向きに生きる気持ちを失っていることが少なくありません。このことが次の世代に貧困や虐待を連鎖させる原因のひとつと指摘する意見もあります。

そこで、「ふるさとひょうご寄附金」を活用し、社会的養護のもとで生活する子どもたちの自立や夢が実現できるよう応援プロジェクトを展開します。

 

1.児童養護施設・里親ってなあに?

児童養護施設は児童福祉法に定める児童福祉施設の一つ、里親は児童福祉法に定める制度の一つです。

児童養護施設や里親のもとで、親の離婚や病気、また適切な養育を受けることができない、また予期できない災害や事故、などさまざまな事情によって、保護者による養育が困難な1歳から18歳未満(場合によっては20才まで措置延長できる。)の子どもたちが家庭に替わる安心して暮らせる場所で自律心や人を思いやる心を育みながら、生活しています。児童養護施設や里親は子どもたちの安心と心豊かで健全な発達を保障し、自立を支援しています。

2.施設・里親の概要

兵庫県では児童養護施設が18施設(神戸市を除く。)あります。施設によって規模や運営が異なります。大きい施設では定員120名のところもあれば小規模な施設では、30名という太鼓施設もあります。また、地域小規模児童養護施設という一般家庭に近い定員6名の施設もあります。里親は310組が登録されています。里親には、子どもが自立できるようになるまでの間、家庭で子どもを育てる里親や2年以内の期間を定めて、虐待を受けた子ども等を専門的な養育技術を持って育てる専門里親、親族里親、養子縁組里親などがあります。

子どもたちは親の病気や死亡、経済的な理由などで入所してきますが、状況が改善され入所理由が解消したときには家庭に復帰します。しかし、家庭復帰が困難な子どもたちには、中学または高校を卒業し就職あるいは進学に向け支援していきます。

3.子どもたちはどんな生活送っているの?

子どもたちは一般家庭の子どもと同じように施設や里親宅で暮らしています。朝、起床して洗面、朝食を食べて学校に行きます。学校から帰ると宿題をして、身の回りの清掃などを行い、夕食後は入浴やテレビ・読書など自由な時間を過ごします。

4.子どもたちの生活をサポートしている人たち

児童養護施設では児童指導員・保育士が子どもたちの生活を支援します。いわば、「お父さん・お母さん」や「お兄さん・お姉さん」的な立場で24時間子どもたちと一緒に生活し、ありとあらゆる面でサポートを行います。

5.子どもたちの将来は?

子どもたちはそれぞれの希望や能力に応じて親や職員と相談しながら進路を決めます。今では高校に進学し、努力してさらに大学や専門学校に進む子どもたちもいます。また、一方では就労し自立する子どももいて、児童養護施設や里親はそんな子どもたちの夢を応援しています。

自立支援

6ふるさと寄附金を活用した支援の内容

(1)高校生のクラブ活動費等助成事業

児童養護施設等から高校に通学している場合、学用品費、教材費、通学のための交通費などを、措置費の特別育成費(22,910円/月)の中で、まかなわなければなりません。

クラブ活動の用具やユニフォームなどが高額なためにクラブ活動をあきらめたり、また、学区の拡大で遠方の高校へ進学した場合の通学定期の負担が大きくなっていることから、クラブ活動に必要な用具の購入に必要な費用等を助成します。

スポーツ

(2)就業支援事業

児童養護施設等を退所する児童の多くが就職しています。施設に入所している間に、自分自身の適性を把握し、社会人として必要な知識や技能を取得することが、より円滑な自立につながることから、就職セミナーや企業インターンシップへの参加に必要な費用等を助成します。

企業

お問い合わせ

部署名:健康福祉部少子高齢局児童課

電話:078-362-3167

FAX:078-362-0061

Eメール:jidouka@pref.hyogo.lg.jp