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更新日:2015年3月24日

レジオネラ症防止対策の措置基準の改正について

このたび兵庫県では、平成25年4月1日に公衆浴場法基準条例及び旅館業法施行条例を改正し、衛生を確保するための基準を「公衆浴場規則」及び「旅館業法に係る施設の構造設備の基準等を定める規則」で定めました。

また、平成26年4月1日付で施行された各規則では、新たにレジオネラ症防止対策の基準を追加しました。

レジオネラ症防止対策の措置基準の改正について(パンフレット)(PDF:6,034KB)

レジオネラ症とは?

レジオネラ症は、レジオネラ属菌の感染によっておこる感染症です。

レジオネラ肺炎の場合、潜伏期間は1週間前後で、悪寒、高熱、全身倦怠感、呼吸困難、意識障害など重症化すると死亡することもあります。乳幼児や高齢者、病気にかかっている人など抵抗力の弱い人が感染しやすい病気です。

レジオネラ属菌で汚染された循環式浴槽水、シャワー、ミストサウナ、噴水、冷却塔水などのエアゾロル(水の微粒子)を吸入することによりおこります。

公衆浴場や旅館におけるレジオネラ属菌防除のポイント

浴槽水を消毒する

レジオネラ属菌はアメーバの体内で増殖します。

レジオネラ属菌を増殖させないためには、アメーバを増やさないこと。

そのアメーバを増やさないためには、餌となる細菌を増やさないことが重要であり、浴槽水の徹底した消毒が重要です。

生物膜(ぬめり)を除去する

レジオネラ属菌を増殖させるアメーバは、浴槽内の生物膜の中に生息しています。

その生物膜は多層構造を形成し、アメーバ内のレジオネラ属菌は消毒剤から保護されてしまうため、生物膜の除去が必要です。

生物膜の除去方法:浴槽内のブラッシングによる洗浄と消毒、集毛器の洗浄、ろ過器及び配管の定期的な消毒、ろ剤の交換や配管の洗浄など

レジオネラ症防止対策の改正概要(平成26年4月1日施行)

浴用の水及び湯の水質基準

レジオネラ属菌の基準の対象を、原水・原湯・上り用水・上り用湯(水道水を除く)全ての浴槽水とします。

浴槽に係る基準

 

循環ろ過装置を設けない場合:浴槽を毎日、完全に換水した後、洗浄する。

循環ろ過装置を設けた場合:浴槽を1週間に1回以上、完全に換水した後、洗浄する。

循環ろ過装置に係る基準

<構造設備>

  • ろ過器の前の位置に、集毛器を設置する。(※1)
  • ろ過器の前の位置に、塩素系薬剤の注入口又は投入口を設置する。(塩素系薬剤を使用する場合に限る。)(※1)
  • 浴槽水を循環させる配管は、打たせ湯及びシャワーの配管と接続しない。(※1)

<措置>

  • ろ過器は、1週間に1回以上洗浄して汚れを排出する。
  • ろ過器及び浴槽水を循環させるための配管を、定期的に消毒する。
  • 集毛器を毎日清掃する。(※2)
  • 浴槽水の残留塩素濃度を0.2mg/l以上に保持するよう塩素系薬剤で消毒し、残留塩素濃度を定期に測定して、その記録を3年間保管する。(塩素系薬剤が使用できない場合等は、塩素系薬剤と同等の効果を有する方法により消毒する。)
  • 塩素系薬剤はろ過器の前に注入又は投入する。(塩素系薬剤を使用する場合に限る。)(※2)
貯湯槽に係る基準

<構造設備>

温度を60度以上に保つ加温装置を設置。あるいは、消毒設備を設置する。(※1)

<措置>

温度を60度以上に保つ。あるいは、消毒を行う。(※2)

経過措置について

現在許可を有する公衆浴場及び旅館で、※1の構造設備の基準に合致していない場合、又は※2の措置の基準のうち構造設備を変更しない限り措置ができない場合は、構造設備を変更するまでは改正後の基準は適用されません。

しかし、「循環ろ過装置を新しくする」など、構造設備を変更する場合は、改正後の基準に合致させる必要があります。

詳しくは、施設の所在地を管轄する県健康福祉事務所食品薬務衛生課又は県庁生活衛生課までお問い合わせ下さい。

名称

電話番号

管轄市町名

芦屋健康福祉事務所 0797-32-0707 芦屋市
宝塚健康福祉事務所 0797-72-0054 宝塚市、三田市
伊丹健康福祉事務所 072-785-7463 伊丹市、川西市、猪名川町
加古川健康福祉事務所 079-422-0005 加古川市、稲美町、播磨町、高砂市
明石健康福祉事務所 078-917-1623 明石市
加東健康福祉事務所 0795-42-9372 小野市、加東市、西脇市、多可町、三木市、加西市
中播磨健康福祉事務所 0790-22-1234 神河町、市川町、福崎町
龍野健康福祉事務所 0791-63-5145 たつの市、太子町、宍粟市、佐用町
赤穂健康福祉事務所 0791-43-2937 相生市、赤穂市、上郡町
豊岡健康福祉事務所 0796-26-3666 豊岡市、新温泉町、香美町
朝来健康福祉事務所 079-672-6872 養父市、朝来市
丹波健康福祉事務所 0795-73-3771 丹波市、篠山市
洲本健康福祉事務所 0799-26-2067 洲本市、淡路市、南あわじ市

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お問い合わせ

部署名:健康福祉部健康局生活衛生課

電話:078-362-9131

FAX:078-362-3970

Eメール:seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp