食品による窒息事故防止について
平成20年9月、「こんにゃく入りゼリー」による幼児の窒息事故が発生しました。「こんにゃく入りゼリー」は、普通のゼリーに比べ、弾力性が強く、口の中で粉砕しにくいという商品特性があることから、咀嚼力の弱い子どもや高齢者の方々を中心に窒息事故が起きています。
乳幼児、高齢者等の方々については、食べ物による窒息事故がおきやすいので、注意しましょう。
窒息事故の原因となる食品は、「こんにゃく入りゼリー」だけではなく、「食品による窒息の現状把握と原因分析調査(厚生労働省)」によると、「もち」、「ごはん」、「パン」などの穀類、「飴」、「団子」などの菓子類等も多いとのことです。
食べ物による窒息事故を防ぐために、
(1) 食べ物は食べやすい大きさにして、よく噛(か)んで食べましょう。
(2) 乳幼児、高齢者等の方々の食事の際は、なるべく誰かがそばにいて、注意しましょう。
詳細は、以下のサイトをご覧ください。
<内閣府食品安全委員会>
<消費者庁>
<厚生労働省>
・平成19年度研究結果(平成20年5月8日公表)
・平成20年度研究結果(平成21年4月30日公表)
<農林水産省>
<(独)国民生活センター>
<国立保健医療科学院>
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