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企業のテクノロジーで地域課題を解決

ひょうごTECHイノベーションプロジェクト

市町が抱える課題と企業が有する技術とをマッチングさせ、課題解決を目指す「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」。住民や市町の協力の下、選定事業者による実証実験が始まっています。そのうちの2例を紹介します。(取材・文 本紙編集部)

学校敷地内の鳥獣被害に悩む新温泉町×
害獣忌避装置の製造・販売を手掛ける
イーマキーナ株式会社(神戸市)

超音波照射で校庭へのシカの進入を防止

人には聞こえない音が動物たちにはかなりうるさく聞こえることを利用し、10月11日、超音波を出す装置を同町の夢が丘中学校に設置。シカに有効かどうかを探っています。

超音波を出す装置。

学校敷地内に侵入したシカ。

 

地域活動人材の確保を目指す丹波篠山市
×生産者と消費者の新しい関係を構築する
EXest株式会社 (東京都港区)

黒枝豆オーナーを丹波篠山の応援団に

同社のプラットフォームを活用し、丹波黒枝豆のシェアオーナーを市外から募ります。オーナーになると植え付けから収穫まで、農作業の1年を体験できます。同市内の5つの協力農家で収穫体験イベントも実施。参加者にオーナー制の魅力を伝えます。

収穫体験イベントの様子。

問い合わせ先

県地域振興課
【電話】078-362-4233
【ファクス】078-362-3950
詳しくはひょうごTECHイノベーションプロジェクト(外部サイトへリンク)のページへ

お問い合わせ

部署名:総務部秘書広報室広報広聴課

電話:078-362-3019

FAX:078-362-3903

Eメール:kouhouka1@pref.hyogo.lg.jp