兵庫県公館県政資料館「仮名の魅力を探る　現代仮名を求めて『黒田賢一書作展』」

　兵庫県公館県政資料館の「兵庫の文化」展示室において、11月25日（金曜日）から「仮名の魅力を探る　現代仮名を求めて『黒田賢一書作展』」を開催します。
　姫路市在住の黒田賢一氏は、西谷卯木氏に師事し、古典に立脚した現代の書を書くことに研鑽を重ね、1986年、1990年と2回にわたり日展の特選を受賞。線情を直線化し、流麗ですっきりとした余白美を追求する「大字仮名」を中心とした作品の数々で、黒田氏は現代的で明快な動きを持つ独特の世界を完成させました。仮名古筆に立脚しながらも、モダンで明るく大胆な黒田氏の書作品11点をご紹介します。
　なお、兵庫県公館県政資料館は平日と土曜日に開館しており、入場無料でご覧いただけます

1.名称
　仮名の魅力を探る　現代仮名を求めて「黒田賢一書作展」

2.展示内容 
（1）暁（2007年）
（2）石を枕に（2008年）
（3）白樺の（2010年）
（4）空豆の花（2011年）
（5）さまざまの（2012年）
（6）梅の初花（2014年）
（7）旅人の（2015年）
（8）秋の夜の月（2015年）
（9）春の苑（2016年）
（10）新しき（2016年）
（11）春駒の（2016年）

3.展示期間
平成28年11月25日（金曜日）から平成29年2月18日（土曜日）までの月曜日～土曜日（日曜・祝日休館）
平日:9時00分～17時00分、土曜日:10時00分～16時00分
※毎週土曜日は、県公館の一般開放日になっており、県政資料館だけでなく迎賓館部門もご覧いただけます。


4.入場料
無料