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ホーム > 県政情報 > 広報・広聴 > 広報活動 > 広報専門員情報 > 「ひょうご☆キラリすと」Vol.8 中西 和也さん(いえしまコンシェルジュ)姫路市

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更新日:2014年3月17日

中西 和也 さん(いえしまコンシェルジュ)姫路市

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  地域を元気にし、未来を創る「兵庫の人」を直撃インタビュー!キラリと光るその活動やお人柄をご紹介します。
 姫路港からフェリーで約30分。着いたその先は、透き通った海、素朴な町並み、そしてあちこちで人の笑い声が聞こえる「家島本島」。昔から漁業と採石で栄えてきたこの島は、瀬戸内海播磨灘に浮かぶ44島からなる家島諸島の一つで、最も人口の多い島でもあります。そんな家島を「漁業と採石と人が織りなすワンダーランド」と呼び、島の案内人を務める、いえしまコンシェルジュ・中西和也さんにお話を聞きました。

無限の魅力に出会いに、家島という名の宝島へ

 フェリーを降りるとそこで待ってくれていたのは、満面の笑みでお手製のウエルカムボードを大きく振り上げる中西さん。その姿は家島の港になじんでいて、てっきり島の人なのかと思いきや、聞くと大阪のご出身とのことで驚きました。

美しい港に沿うそうに建ち並ぶ家・・家島に住むようになったきっかけは?
 初めて家島に来たのは、2009年の秋。家島がもつ魅力を生かしたツーリズムの仕組みづくり、そして地域の空き家をゲストハウスとして活用しようというNPOいえしまの「ゲストハウスプロジェクト」との出会いがきっかけです。とにかく魚がおいしい!しかもなんだか普通の離島じゃない!と、すっかり家島に魅了され、それから1年半後の去年4月にはこちらに移り住みました。よく「思い切ったね」と言われるのですが、家島に関わりだしてから、他にはないおもしろさがどんどん見えてきて、“もっとこの島の歴史や人、日常について知りたい”と思うようになったので、移住は極めて自然なことでしたね。住みだしてからは、それまで見えなかったものもたくさん見えてきて、毎日が驚きと新鮮の連続。その後、島で漁師のアルバイトをしながら海のこと、魚のことを勉強し、去年の10月からいえしまガイドを始めました。

愛称コンシェ君で島内をサイクリング・・「いえしまコンシェルジュ」とは、具体的にどんなことをしているんですか?
 せっかく家島に来てくださった方々に、実際にいろんな体験をしてもらいたいという思いから、様々な体験プログラムを行っています。島の人と楽しむ企画や、島の人が実施するものなど、夏にはカヌー体験ができるプランもありますが、特に人気なのが、「本格島ごはん」という食事のプログラム!島の魚屋で、目の前でさばいてもらった魚をすぐお食事処で食べてもらうことができるんです。島では、「死んだ魚は猫でも食わない」というぐらい魚が新鮮で、生きた魚しか売っていない。家島の人にとってはこれは当たり前の話ですが、外から来た人は“こんなぜいたくないね!”と喜んでくれます。“地元の人と触れ合いたい“という方には、「島のおばちゃんと一緒に家庭の島ご飯をつくろう」というプログラムがおすすめ。おしゃべり大好きなおばちゃんたちと話をしながら、魚のさばき方を教えてもらい、料理をつくるのはとっても楽しいですよ。
 また、島内を歩いて、サイクリングで、時に車で案内する「いえしまガイド」もやっています。学生や家族連れ、外国人など、これまで500人以上の方を案内させてもらいました。この島は、誰かに説明してもらわないと分からない魅力がたくさんあり、ふらっと来ても「何だか不思議な所だったなー」と終わってしまうことも。それではもったいないと、ここに住みだしてから、いろんな場所に顔を出しては聞いた島の風習、歴史など数々のエピソードを盛り込みながら、ガイドをしています。
 

魚屋では“生きたまま”が当たり前!・・ずばり、家島の魅力とは?
 うーん、一言ではとても言えませんね!例えばそれは、家島がもつ雰囲気であったり、生活感であったりで、日常の中で動いているものを見て、地元の人たちと触れ合って感じてもらえるものだと思っています。写真を見ただけでは伝わりにくいものだからこそ、「島らしさ」を実際に来て見てもらいたい。今でも洗濯物を道に干したりする昭和っぽさもいいんですよ。島のおじちゃん、おばちゃんのパワフルさも、もれなく伝わると思います(笑)
 あとやはり、魚のおいしさはピカイチ!しかもしめたての刺し身は絶品です。この新鮮さに慣れてしまうとよそでは食べられなくなるかもしれません。それに、食べる分だけとってきて食べる、というスタンスも、なんとも家島らしくて好きなんです。


家島の魅力を目で見て体験・・今後はどんなことをやっていきたいですか?
 まず、島内にある空き家を利用してゲストハウス作りを進めていきたいです。まるでおばあちゃんの家に来たかのようなほっとする場所で、島のおばちゃんたちも気軽に立ち寄ってくれる家にしたいですね。そこで一緒に料理をしたりとか!そういう場所ができれば、もっと家島に来てもらいやすくなりますし、新しい魅力の一つにもなると思います。
 他にも、体験プログラムの種類を増やせるよう、今いろいろと考えているところです。きれいな海を見ながら陶芸体験なんていうのも実現に向けて準備中。また、ガイドの中で、家島の特産品の一つであるノリの工場を訪ねて、できたてのノリをその場で食べてもらえるようなコースも作ってみたいな、と。知れば知るほどおもしろい家島にたくさんの人に来てほしいですから、今後もいろんな企画を考えていきます。


晴れた日にはこんな絶景が! 取材に行ったこの日は、偶然にも家島の秋祭りの日。みこしや屋台でにぎやかな島内を、加古川から来たというファミリーと一緒に、私も中西さんのガイドで散策しました。途中、「あら、なかちゃん♪」、「なかちゃん、何してるん!」と、島の人に何度も声をかけられる中西さん。通り過ぎる子どもたちからは黄色い声で名前を呼ばれ、人気者っぷりがうかがえます。思わず声を、いやちょっかいを(?)かけたくなる中西さんのお人柄にひかれているのは、決して地元の皆さんだけではありません。「パンフレットに載っている中西さんの屈託のない笑顔を見て、この人に会いに、家島に行ってみようと思った」と、ツアー参加者の女性。「実際に会ってみたらやっぱりステキな人で、今度は家族を連れてやってきました」と、その人望でリピーターも増えています。
 
 島めぐりの随所で参加者に出される“家島クイズ”は、島の外からきた中西さんならではの視点で作られたもの。「家島では当たり前のことが、お客さんにとっては“おもしろい発見”なんですよ」と中西さんは笑います。堂々と道端で干されている洗濯物や野菜。家の前で楽しそうに立ち話に花を咲かせるおかあさんたち。島で見かける何げない風景の中には古きよき日本の雰囲気が漂い、そのどれもが家島の魅力と感じます。「訪れる人たちに家島の暮らしに触れてほしい」。そう話す中西さんが目指すものは、これまでも、そしてこれからも、島の人と観光客をつなぐ仲介役。ガイドを終え、「また来てね」と別れの言葉を交わした後、お客さんが乗ったフェリーをいつまでも帽子を振って見送る姿から、その思いの深さがあふれ出ていました。 

 高台で聞いた波の音や、新鮮でおいしい魚にすっかり心をつかまれた私が、家島のパワースポットと言われる家島神社をお参りした時に、お願いしたこと-「近いうちにまた家島に来られますように」。皆さんも、中西さんが待つ家島へ「忘れられないものに出会う旅」に出かけませんか? (吉田)


いえしまガイド・体験プログラムのお問い合わせ

【お問い合わせ】いえしまコンシェルジュ 中西和也さん
【住所】兵庫県姫路市家島町宮宮港前
【電話】090-2048-5663
【E-mail】nakanishi@ieshima-guesthouse.org
【H.P】http://nakanishieshima.jimdo.com/


「銀の馬車道 沿線交流フェスティバル」参加者募集 
~人の和、地域の輪で紡ぐ元気な中はりま~

 「銀の馬車道」沿線の豊かな自然や受け継がれてきた文化(伝統芸能、祭り等)、農業や地場産業などを広く知っていただき、それぞれの地域で、沿線に根ざした多彩な交流のさらなる展開を進めるため、「人の和、地域の輪で紡ぐ元気な中はりま」をテーマに、「銀の馬車道 沿線交流フェスティバル」を開催します。ぜひ皆さんご参加ください!

【日時】平成24年11月24日(土曜日)13時00分~15時30分
【場所】福崎町文化センター大ホール・ロビー (神崎郡福崎町福田176-14)
【内容】・銀の馬車道絵画コンクール、フォトコンクール表彰式
          ・福崎太鼓保存会による太鼓演奏
          ・紙芝居「銀の馬車道」グループゆめゆめ
          ・基調講演「水とむら~水が取り持つむら組織」
          ・パネルディスカッション「これからの地域振興とは」 など
         その他、農産物、加工品などの販売も行います    
【入場】無料
【店員】300名
【お問い合わせ】姫路農林水産振興事務所 姫路土地改良センター 農村計画課
                        電話:079-281-9369

お問い合わせ

部署名:企画県民部 広報課

電話:078-362-3016

FAX:078-362-3903

Eメール:kaigaikouhou@pref.hyogo.lg.jp