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更新日:2017年11月20日

11月11日から17日までは「税を考える週間」です

県民の皆様に、税の仕組みや目的など、税に対する理解を深めていただくため、毎年11月11日~17日を「税を考える週間」として、広報啓発活動を実施しています。

小学生高学年(5・6年生)の「税に関する書道・ポスター」(兵庫県納税貯蓄組合総連合会主催)、中学生の「税についての作文」(国税庁、全国納税貯蓄組合総連合会主催)について、優秀作品のパネル展等を県内で実施しますので、是非ご覧ください。

税を考える週間ポスター

小学生高学年(5・6年生)の「税に関する書道・ポスター」

兵庫県知事賞(敬称略)

 

知事賞(書道)

小野市立市場小学校
6年 久保田 知弥 

 

 

知事賞(ポスター)

小野市立小野東小学校
5年 三好 彩香 

 

兵庫県教育委員会賞(敬称略)

 

教育委員会(書道)

たつの市立神部小学校
6年 田代 双

 

 

教育委員会(書道)

たつの市立神部小学校
6年 水越 菜月

 

教育委員会(ポスター)

たつの市立越部小学校
6年 坂元 美羽

 

 

教育委員会(ポスター2)

加古川市立野口北小学校
6年 村山 苑佳

 

中学生の「税についての作文」

国税庁長官賞(敬称略)

「当たり前のことができる人に」 朝来市立和田山中学校 3年 中村 怜

先日、兵庫県知事選挙があった。投票日、両親と祖父が投票に出かけて行った。私の祖父は87歳。一年ほど前からすっかり体が弱ってしまって、車を運転することはもちろん、今はひとりで歩くこともやっとやっとというところである。鼻から酸素吸入をし、ボンベをいつも携帯している。そんな祖父が選挙に行くといった。なぜ、それでも選挙にいくのかとたずねると、「国民だからな」と言った。
祖父は、選挙だけではない。動くことが困難な身体ではあるけれど、出来ることは時間がかかってもなんでもやろうとする。確定申告にも、福祉タクシーを使って出かけていた。病院から帰ってきたら、必ず領収証を保管している。確定申告に必要らしい。もう運転できなくなった車の自動車税も支払いにいっていた。
「納税は国民の義務だからな」
祖父は普段デイサービスの施設を利用している。身体の調子をみてもらったり、入浴介助をしてもらったり、他の利用者とおしゃべりしたり、楽しいひと時を過ごさせてもらっている。家には、転倒防止用に柵をつけてもらった。外に出て気分転換ができるようにと電動カートをリースしてもらっている。これらはみんな、介護保険制度によるものである。介護保険の財源は、半分が税金、半分が保険料である。つまり税金と保険料で老後の保障をしてもらえているのだ。介護保険制度のおかげで、高齢者も家族も生き生きとした生活を送れている。私は税金が祖父の幸せに使われていると実感していた
私は、それは当たり前のことと思っていた。なぜならその税金は、祖父が幸せに暮らしていくためにこれまで祖父自身が支払ってきたものだから。祖父の「幸せ預金」なのだから。今その恩恵を受けることは当然のことと思っていた。
しかし、祖父の姿をみて、考えがかわった。「国民だから」と言って、不自由な身体であっても、選挙に、納税にと出かけていく祖父を見ていると、税金は、自分のためというよりは、国民が幸せに暮らすため、国がもっと発展するためのものなのだと気づかされた。自分さえよければそれでよいということではない。税金を支払うことは損なことではない。自分のため、誰かのため、国のためになっているのだから。
私も祖父のように、立派な、大きな人間になりたい。生きている限りは自分の果たすべき責任を自覚し、社会の一員として、やるべきことを当たり前にできるそんな人間になりたいと思う。

兵庫県知事賞(敬称略)

「税への理解と納税への意欲」 神戸市立魚崎中学校 3年 定松 大登

平成29年7月4日、猛烈な雨が福岡県、大分県を中心とした九州北部を襲った。河川は氾らんし、土砂災害により道路は損壊し、孤立する方、亡くなられた方もいた。テレビの映像を見て悲しくなった。災害に遭った地域は2週間前修学旅行で訪れた場所の近くで、バスで通った思い出の道路も姿を変えていた。僕は南島原市の有馬地区にあるサトウキビ農家に民泊した。2人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃん、家や畑が大丈夫かと心が痛んだ。
大雨による行方不明者の捜索やケガ人の救助のため政府は6日朝、自衛隊、消防、警察から計6千人規模を投入した。ヘリコプターも、自衛隊、海保、消防、警察から計60機出動させた。これらを動かすのは税金だ。被災した地域に駆けつけ一番必要とする事を手助けすることは本当に素晴らしいと感じた。この税の基盤となっているのが、所得税、法人税、消費税からなる国税、そして都道府県民税、固定資産税などからなる地方税だ。消費税は僕が物を買った時に支払っているとても身近な税だ。次に給料等から引かれる税がありこれが所得税だということは知っていた。
以前母が「昔はボーナスでこんなに税金引かれてなかったのにな」と呟いていたのを耳にした。そこでボーナスの所得税について調べてみた。ボーナスに所得税が導入されたのは1920年、明治時代だ。当初からボーナスに所得税は掛けられていたのに平成になって母のように何故かボーナスの手取りが減ったと嘆く方が増えたようだ。いつからなのか調べてみると2003年4月以降国の制度改正があり、元々引かれていた所得税などの税金以外にも社会保険が引きされるようになったのだ。それ以前はボーナスから社会保険は引かれていなかったのだが、給料を低く抑えボーナスを高く設定することで社会保険の支払いを節約しようとする企業が後を絶たなかった。そのため社会保険を多く支払うことになる給料が高いけれどボーナスが低い人と、給料は低いけれどボーナスは高い人との間で不公平感があり、これを是正するために総報酬制という制度に移行したのだ。母は間違っていたのだ。これから先も税に対して疑問を持った時はしっかりと調べ、納税する立場になった時納得して納められるようにしたい。
そして九州北部豪雨のように自分が心配する人がいる時、また日本の何処かで地震や思ってもみない災害に見舞われた方々、被災地域の復興に役立ててもらえるよう、しっかりと納税できる大人になりたい。
九州北部豪雨から約1ヶ月半後、復興への第一歩として仮設住宅への入居が始まった。税金をしっかりと納めて人々の暮らしを豊かで安全なものにできるような大人を目指していきたい。

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お問い合わせ

部署名:企画県民部企画財政局税務課

電話:078-362-9061

FAX:078-362-3906

Eメール:zeimuka@pref.hyogo.lg.jp