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更新日:2019年11月18日

11月11日から17日までは「税を考える週間」です

県民の皆様に、税の仕組みや目的など、税に対する理解を深めていただくため、毎年11月11日~17日を「税を考える週間」として、広報啓発活動を実施しています。

小学生高学年(5・6年生)の「税に関する書道・ポスター」(兵庫県納税貯蓄組合総連合会主催)、中学生の「税についての作文」(国税庁、全国納税貯蓄組合総連合会主催)について、優秀作品のパネル展等を県内で実施しますので、是非ご覧ください。

税を考える週間ポスター

小学生高学年(5・6年生)の「税に関する書道・ポスター」

兵庫県知事賞(敬称略)

 

知事賞書道

姫路市立坊勢小学校
6年 桂 茉瑚

 

 

知事賞ポスター

明石市立錦が丘小学校
6年 麻田 陵晴 

 

兵庫県教育委員会賞(敬称略)

 

教育委員会賞

たつの市立神部小学校
6年 田代 縁

 

 

教育委員会賞

小野市立小野東小学校
5年 仙﨑 哲平

 

教育委員会賞ポスター

西宮市立高木小学校
6年 大西 彩菜

 

 

教育委員会ポスター

高砂市立伊保小学校
5年 田中 琢己

 

中学生の「税についての作文」

国税庁長官賞(敬称略)

「税は心のつながり」 神戸海星女子学院中学校 3年 澤井 さくら

私の夢は、公務員。私の父も公務員だ。

天災など私が不安な気持ちで側にいてほしいと思う時は、父はほとんど仕事で家にいない。幼少期の頃から「父は家族より仕事の方が大事なのだ。」安易にすぐそう感じていた。

最近、学校で将来の夢を考える機会が増え、税についての勉強もした。それでもまだ、家族に謝って、急な仕事に出かけて行く父の気持ちに寄り添うことはできなかった。その後はきまって母に諭されていた。「お父さんはね、公務員だから市民を守る使命感が強いの。市民を守ることは、あなたたちを守っていることにつながっているんだから。」

父は公務員として、医療や水道の施設管理、住まい・まちづくりなど、市税を介して、市民のよりよい生活を守る立場で働いている。

この夏、父の職場見学会のイベントがあり、母に弟と参加してみないかと誘われた。漠然とした勝手な職場のイメージしかもっていなかった私は、そこで自身の稚拙な考えに恥ずかしくなったのだ。市会議事堂や消防管制室など、税金で建てられた建物、税金で運営されている設備など、そこには税なくしては存在できえないものばかりを目の当たりにした。

そして、父からある一枚のDVDを見せてもらった。それは、東日本大震災の時に、神戸市職員がすぐに派遣され、現地での仕事ぶりをテレビのドキュメンタリーで放映されたものだった。阪神淡路大震災を経験し、復興を遂げたノウハウでもって支援している、必死の活動ぶりだった。それは、昼夜寝食を惜しんでの活動であり、寝泊まりする部屋にはカップラーメンの空容器の山だった。長時間に及ぶ重労働を支える食事ではない。

その部屋の様子を現地の方が見て、「こんな食事では倒れてしまう。支援に来てもらっている私たちが、ただ見て待つだけでは申し訳ない。」と、温かい炊き出しやおにぎりをその部屋で作ってくれている姿があった。職員が夜中遅くに帰ると、温かい食事と一枚のメモでお手紙が添えられているのを見つけた。それから毎日食事を作ってくれている方々とは会えないまま、その職員たちはお手紙のやりとりを繰り返しながら、あたたかい心あふれる食事とお手紙の活力をもらい、支援の日々を続ける映像だった。

公務、それはまったくの社会福祉のみを追求する仕事。提供される側は、自ら支払った税金が、当然のごとく、自分自身に何らかのかたちで返ってくることのみを考えがちだ。

だが税金とは、見知らぬ人との心のつながりをもたらすあたたかいもの。私が払っている消費税も誰かの福祉につながる。誰かが払ってくれた税で私の、家族の幸せにつながる。そのつながりの大切な担い手として公務がある。税を知ることで、より一層、私の公務への夢に対する意義を見出せた。私もいつか、あたたかい税を自身の心のぬくもりも重ねて、大切に届けられる大人になりたい。

兵庫県知事賞(敬称略)

「生活を支える税金」 神戸大学附属中等教育学校 3年 花木 理緒菜

今年の十月から消費税が増税される。普段買っている物が高くなると思うと、私は増税に関して積極的な意見を持てずにいた。

「税」について改めて考えることになってあまり知識がなかった私は、様々な文献を読み税金の使われ方などを詳しく調べてみた。そこで初めて自分の視野の狭さと考えの甘さを痛感した。

まず初めに思ったことは、「教育」のことだ。世界には教育を受けることが出来ない子供達が大勢いる。私達は、日々当たり前のように学校へ通えていることに感謝をしなければならない。日本のように恵まれた環境で教育を受けることは、人の心や社会全体を豊かにする。教育はより良い未来へと導く光のようなもので欠かせないものだ。そしてこの教養を守っているのが、国が教育にかけている税金なのだ。

次に「医療」のことだ。もし、怪我や重い病気にかかってしまった時、多額の治療費が必要になる。しかし、「医療費控除」という制度で、治療費の一部を税金で補うことが出来る為、負担が軽減され数多くの人々の命が救われている事実を知った。そして私の家も「後期高齢者医療制度」により助けられている。母によると税金を納めている時は実感がなくどういう時に使うのだろうかと安易に思っていたそうだが、手術やリハビリでは治らない認知症患者をもつ家には救世主とも言える位、有難いものとなった。心や言葉が通じにくくなった私の祖母は自由きままな悲しい姿に変わる。見守る家族はその介護に疲れているのが厳しい現実だ。でもこの制度のお陰で、認知症患者一人ひとりの性格や症状に合わせた生活をサポートしてくれる、デイサービスなどを受けることが出来る。私たち家族は、本当に感謝で心がいっぱいだ。

それから決して風化させてはいけないのが阪神淡路大震災だ。当時、ボランティアの方々の力はもちろん、倒壊した建物や道路の処理から再建に至るまでが税金によって行われ神戸の街は復興し、人々は活力を取り戻すことが出来た。

このように予想もつかない不意の出来事から税金は私達を守ってくれている。私は未来を不安なく生きる為に、税金を払うことは当然だと思った。個々の力だけではどうしようもないことも可能に出来るのは国民がきちんと納税の義務を果たしているからだ。私達が健康で文化的な生活を営めるのは、税金の力でもある。年齢に関わらず、国民全員の生活は税金によって支えられているということを忘れてはいけない。納税をするということは今、苦しんでいる人を助ける、そして次の世代にバトンをつなぐということだ。さらにグローバル化が進む現在の社会においては世界に貢献するということでもある。これらのことを含えて私は、社会に参加するという意識を高めきちんと納税をしようと心に決めた。

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