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兵庫県では、水質環境基準を達成・維持する目標に加え、地域の実情や特性を勘案した多様な目標の設定を織り込んだ「播磨灘流域別下水道整備総合計画注1)」を策定しました。
「豊かな海の実現」を図るため、全国で初めて『季節別の処理水質』を計画に位置付け、下水処理場における季節別運転注2)の本運用を開始しています。
策定した「播磨灘流域別下水道整備総合計画」及び県民の皆さんからいただいたご意見等の概要とこれに対する県の考え方を以下のとおり公表します。
注1)流域別下水道整備総合計画
下水道法に基づき、水質環境基準を達成するために都道府県が定める下水道の整備に関する総合的な基本計画で、個別の下水道事業計画の上位計画として位置付けられています。
注2)季節別運転
水産資源の生育環境に配慮し、冬季に下水処理放流水中の全窒素濃度を引き上げることで、海中に不足する栄養塩である窒素を供給する取組
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