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「豊かなむらを災害から守る月間」に実施する防災パトロール

2023年5月24日

担当部署名/北播磨県民局加東農林振興事務所/加古川流域土地改良事務所  直通電話/0795-42-9425/0794-82-9839

1 開催趣旨
兵庫県では6月1日から6月30日を「豊かなむらを災害から守る月間」として定め災害防止のための各種運動を実施している。
北播磨県民局では本運動の一環として、要監視ため池、地すべり防止区域、山地災害危険地区等のパトロールを実施し、危険地域の点検指導と防災の啓発を行う。

2 開催場所および開催日時
(1)県民局防災パトロール*別紙行程表及び位置図参照
日時:令和5年6月1日(木曜日)9時30分~12時
場所:加東市大門「大池」・・・・・・・・要監視ため池
多可町加美区西脇(西脇地区)・・・山地災害危険地区

(2)県、市町等による合同防災パトロール
日時:令和5年6月中・下旬頃予定
場所:山地災害危険地区の中から、関係機関で協議の上決定

(3)市町等実施パトロール
日時:各市町等で適時実施(令和5年6月1日~6月30日の期間内)
場所:前記(1)(2)以外の要監視ため池・山地災害危険地区

(4)県等実施パトロール
日時:適時実施(令和5年6月1日~6月30日の期間内)
場所:上記以外の地すべり防止区域等

【参考】
要監視ため池
・北播磨県民局管内の農業用ため池5,157箇所のうち、漏水等の不具合により、決壊リスクが高まった状態で、改修が必要であり、日常的に監視が必要となっているものを水防計画対象の「要監視ため池」として658箇所選定している。

地すべり防止区域
・管内の地すべり防止区域(農村振興局所管)は39地区、1,286haあり、地すべり防止対策及び区域の管理を行っている。

山地災害危険地区
・北播磨県民局管内の山地災害危険地区は1,042箇所(山腹崩壊危険地区348箇所、地すべり危険地区7箇所、崩壊土砂流出危険地区687箇所)で、うち治山事業等の着手は417箇所で着手率は40.0%。