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更新日:2016年6月23日

農政環境部 農林水産局 資源増殖室

業務内容

水産資源の増大を図るため、稚魚等の育成漁場である増殖場の整備、生産性の高い漁場を拡大するための魚礁の設置など、漁場の整備開発を行っています。

漁場環境の改善や監視などにより、漁業生産の場となる漁場環境の保全・回復を進めるとともに、漁業被害の防止・軽減を図っています。

県産水産物の消費拡大を図るため、魚食普及活動、新たな流通形態の構築、地産地消及びブランド化を推進しています。

問い合わせ先

〒650-8567

兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1(1号館7階)

班名 分掌事務 電話番号 FAX・E-mail

漁場整備班(漁場環境担当)

  • 漁場整備開発事業に関すること
  • 豊かな海の再生に関すること 
  • 保護水面の管理に関すること
  • 漁場環境の保全に関すること
  • 海洋開発事業と漁業の調整に関すること
  • 水産物の安全確保に関すること
078-362-3480

FAX:

078-362-3920

E-mail:
suisanka@pref.hyogo.lg.jp

漁場整備班(水産普及担当)

  • 水産業の普及指導及び普及指導員の資質向上に関すること
  • 水産業の試験研究に関すること
  • 水産物の流通加工に関すること
  • 栽培漁業の推進に関すること
  • 養殖業の振興に関すること
  • 水産物の輸出入に関すること
  • (公財)ひょうご豊かな海づくり協会に関すること
  • 水産関係統計に関すること
078-362-9230

主要施策等

1.豊かな海の再生(豊かな海に向けた海域の保全回復)

瀬戸内海では、法律による排水規制等により透明度も改善し、一部の海域を除き「きれいな海」に戻ってきましたが、海水中の栄養分(塩の溶存態窒素等の栄養塩)は減少傾向が続いており、これが養殖ノリの色落ち被害の大きな要因となっています。一方、漁船漁業の漁獲量についても、最近年に急減しており、海域の栄養塩の不足による生産力の低下ではないかと懸念されてきています。そこで、県では、栄養塩循環の円滑化や漁場環境の保全・回復に取り組んでいます。

(1)下水処理施設の栄養塩管理運転の試行推進

加古川下流浄化センター等では、2施設で処理水中の溶存態窒素濃度を増加させる栄養塩管理運転の試行に取り組んでいます。今後モニタリング調査結果等から海域に及ぶす効果等を示し、他の施設への拡大を図っていきます。
(2)豊かな海創生活動への支援

漁業関係者による海底耕耘やため池からの放水活動等の藻場・干潟・浅場等の機能を維持・回復する取り組みを支援しています。

(3)二枚貝の増殖による海域の環境改善

海域環境の改善を目指し、二枚貝であるアサリ資源の増大を図るため、種苗放流に向けた取り組み等を進めています。

(4)川砂を活用した漁場整備の推進

浅海域の魚介類の生息環境改善のため、河川改修工事で発生した川砂を活用した漁場整備事業を実施しています。

(5)赤潮対策

夏季・冬季に発生する赤潮の調査船等による調査を実施し、調査結果は速やかにホームページに掲載するほか、関係者への迅速な情報伝達を図り、赤潮被害の軽減に努めています。

2.つくり育てる漁業の推進(水産資源の増大と安定した養殖業の展開)

漁業生産の安定を目指し、漁場の整備開発、栽培漁業の推進による水産資源の増大と養殖業の振興に取り組んでいます。
(1)漁場の整備開発

マダイ、スズキ、メバル、アジ等が集まる魚礁の設置のほかや、近年では水産資源の増大を目指した産卵親魚の保護や稚魚の育成を図る増殖場の造成を積極的に進めています。

〔主な漁場整備事例〕

1.第2の鹿ノ瀬構想の推進

播磨灘中西部において、天然の好漁場である鹿ノ瀬に匹敵する大規模な漁場整備を行う「第2の鹿ノ瀬構想」を推進しています。現在、播磨灘中西部加島第2工区を施工中で、平成24年度には、播磨灘中西部三ツ頭地区の事前調査を行うこととしています。

2.国営沖合漁場整備の推進

日本海西部海域(平成26年度完成予定)において、国営事業によりズワイガニ、アカガレイを対象とした沖合漁場整備を推進しています。平成24年度は、隠岐北方の整備に着手する予定にしています。

(2)栽培漁業の推進

水産資源の維持増大のため、県栽培漁業センター等でマダイ、ヒラメ等の種苗生産と種苗生産技術の開発や、関係府県と連携した放流効果把握調査を行っています。

(3)のり・かき養殖業の振興

高品質で安定的な生産体制の確立を図るため、生産から消費流通に至るまでの総合的な対策を進めるとともに、県認証食品制度の活用によるブランド化を推進しています。

3.漁業者を育てる(漁業の担い手育成)

将来にわたって資源管理と水産物の安定供給を担う意欲と広い視野、経営感覚等を養うため、青壮年部、女性部の活動により優秀な資質を持った漁業就業者や乗組員の確保を図っています。

(1)JF青壮年部・女性部活動の活性化

 青壮年部では、栽培漁業、資源管理型漁業、漁獲物付加価値向上、流通改善等の幅広い分野で技術交流や研修会を実施し、料理教室等での水産物のPRにも取り組んでいます。また、女性部では、魚食普及や環境保全等の活動を行っています。

(2)沖合漁業の若手船員の育成・確保

但馬の沖合漁業では、熟練船員の高齢化による慢性的な船員不足が続いています。このため、経験のない新規就漁希望者の研修を行う沖合漁業船員チャレンジ事業を実施し、意欲ある若手船員確保の円滑化を図っています。

(3)体験学習の推進

少年水産教室等で、普及指導員や漁業士等による漁業体験や魚の料理実習を通じて、水
産業への理解を深めるとともに食育を推進しています。

4.魚食の普及(水産物の流通加工消費対策)

消費者の「魚離れ」を食い止めるため、水産物の消費拡大、水産物のブランド力強化と安全性の確保に取り組んでいます。

(1)水産物の消費拡大

魚食普及リーダー育成や料理講習会の開催、いずみ会とのタイアップによる魚食普及など、県漁連や漁協女性部等が取り組む幅広い世代への魚食普及活動を支援しています。

(2)水産物のブランド力の強化

水産物のブランド力を強化するとともに産地販売力強化のため県産魚の加工・販売活動、消費者への情報発信等、漁業や漁業者団体等による先導的な取り組みにも支援しています。

(3)水産物の安全性の確保

県民の安全、安心の確保のため、兵庫県産の主な農畜水産物について県独自で放射性物質や貝毒の検査を行い、その安全性を確保しています。

5.離島漁業の再生(家島・坊勢島・沼島)

漁業活動の条件が不利な離島に対し、交付金による支援によって離島漁業を再生するとともに、漁場環境の保全等の公益的機能の維持・増進を図っています。

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