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大阪市立大学と兵庫県による多自然地域等でのドローン利活用に係る共同研究の始動

2021年3月5日

担当部署名/企画県民部地域創生局地域振興グループ地域交流担当  直通電話/078-362-4032

 兵庫県地域創生戦略の地域プロジェクトの一つ、「多自然地域一日生活圏維持プロジェクト」の取り組みの一環として、大阪市立大学 都市防災教育研究センター(CERD)と兵庫県との連携により、多自然地域等における積載率の低い非効率な輸配送や買い物弱者等の課題解決、住民サービスの向上のためのドローン利活用に係る共同研究を開始します。
 このたび、共同研究の第一弾として、河川上空を飛行ルートとして活用しての買い物困難地域等へのドローン輸送実証実験調査を下記のとおり実施します。

1 ドローン輸送実証実験調査
(1)実施地区
①猪名川町大島地区
・日 時 
 令和3年3月10日(水曜日)13時00分-14時00分 
・飛行ルート 
 猪名川町環境交流館-猪名川町立大島小学校(2地点間往復(約4km)の猪名川の河川上空)

②宍粟市波賀地区
・日 時 
 令和3年3月18日(木曜日)10時00分-11時30分
・飛行ルート 
 波賀総合スポーツ公園-宍粟市立波賀小学校-③宍粟市立波賀中学校(3地点間(約2km)を結ぶ引原川の河川上空)

(2)主催 
 大阪市立大学(都市防災教育研究センター)
 兵庫県(企画県民部地域創生局)

(3)協力 
 猪名川町、宍粟市
 日本コンピューターネット株式会社(NCNドローン)
 ドローン・テクノサポート株式会社、エアロセンス株式会社
 一般社団法人ドローン撮影クリエイターズ協会 

2 大阪市立大学との多自然地域等におけるドローン利活用に係る共同研究
(1)想定される分野
①生活機能の維持
・物流(配送・買い物支援)
②安全・安心
・災害時対応(災害状況把握・物資搬送) ・見守り(高齢者・幼児)
・火災現場の早期特定や状況把握 ・災害危険区域の監視
・地域の監視(インフラ、ため池、森林、不法投棄等)
・地域医療機関との連携
③産業振興
・スマート農業 ・観光振興(地域の記録・映像)

(2)取り組み内容(方向性)
①行政課題(地域課題)とのマッチング
・県内市町や地域が抱える課題を抽出してドローンでの課題解決を検討
②社会的受容性の確保
・地域住民等の理解を得るための普及啓発活動
③技術的・法律的課題の解消(ドローンサービスの社会実装の実現)
・技術的安全性を実証実験で確認
・航空法上の許可・土地所有者の了解の確認手法

3 兵庫県地域創生戦略「多自然地域一日生活圏維持プロジェクト」
 人口減少が進む多自然地域において、一定の生活水準と地域のコミュニティ機能を確保できるよう、買い物、交通、流通などの暮らしの基盤に関する新たなビジネスモデルや先端技術によるサービスを産官学民の連携で生み出していきます。