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2020年度ひょうご多文化共生総合相談センターの相談状況

2021年5月14日

担当部署名/産業労働部国際局国際交流課地域国際化班 外郭団体名等/(公財)兵庫県国際交流協会  直通電話/078-362-3025

 ひょうご多文化共生総合相談センタ―(外国人県民インフォメーションセンター(平日相談)及びNGO神戸外国人救援ネット(週末相談))における2020(R2)年度の外国人県民相談状況がまとまりましたので、下記のとおりお知らせします。

【 ポイント 】
① 相談件数
 2020(令和2)年度の相談件数は3,630件で、対前年度比26.6%増(2019年度:2,868件)、また、その内、法律相談は42件(前年度37件)。
② 相談方法
 電話相談2,786件(76.7%)、来所相談837件(23.1%)。
 電話相談の内、三者通訳ができるトリオフォン使用相談943件(電話相談の33.8%)。
③ 相談言語
 1位:スペイン語1,742件(48.0%)
 2位:ポルトガル語664件(18.3%)
 3位:日本語449件(12.4%)
 4位:英語394件(10.9%)
 5位:中国語226件(6.2%)
 ※相談員対応に加え、外部通訳・翻訳アプリを活用して11言語に対応
④ 相談内容
 1位:「くらし」607件(16.7%)
 2位:「医療」590件(16.3%)
 3位:「社会保障」510件(14.0%) 
 4位:「出入国等」378件(10.4%)
 5位:「教育」347件(9.6%)
・「社会保障」に関する相談が昨年度(234件)比117.9%増と倍以上増加している。コロナ関係で特別定額給付金、持続化給付金、時短協力金などの申請手続き等の相談が特に多かった。
・上記の他、「労働」、「住居」、「婚姻」、「税金」、「就職」など相談内容は多岐にわたっている。
・離婚やDV、解雇に関する相談などは、法的な手続について専門知識を求められるケースが多く、必要に応じて法律相談(兵庫県弁護士会に委託)も行っているが、解決に時間を要する場合も少なくない。
・新型コロナウイルス感染症に関連する相談は各分野にわたり、年度内で579件(全体比16.0%)あった。

1 相談状況
(1)相談言語別件数 ※( )は全体比 
 第1位 スペイン語  1,742件(48.0%)(前年度:1,440件、第1位)
 第2位 ポルトガル語 664件(18.3%)(前年度:266件、第4位)
 第3位 日本語  449件(12.4%)(前年度:338件、第3位)
 第4位 英語  394件(10.9%)(前年度:428件、第2位)
 第5位 中国語  226件( 6.2%)(前年度: 241件、第5位)
(2)相談内容別件数 ※( )は全体比
 第1位 くらし  607件(16.7%)(前年度: 450件、第1位)
 第2位 医 療  590件(16.3%)(前年度: 449件、第2位)
 第3位 社会保障 510件(14.0%)(前年度: 234件、第6位)
 第4位 出入国等 378件(10.4%)(前年度: 348件、第3位)
 第5位 教 育  347件(9.6%)(前年度: 312件、第4位)

2 相談事例
(1) くらし
 携帯電話や電気、水道、ガス等の契約や支払い、その他、他の項目に属さない日常生活に関する相談
・粗大ごみの捨て方を教えて欲しい。
・隣人の行動に迷惑している。
・マイナンバーカードの作り方とマイナポイントの申請を手伝って欲しい。
・ネット通販で買った商品が故障したが、出品者と連絡がつかない。
(2) 医療
 治療や投薬内容、健康保険などに関する相談
・熱が出て病院で診てもらったがコロナの検査をしてくれなかった。
・母国へ帰る飛行機に乗るのにコロナに罹っていない証明が必要だと言われた。
・がんが見つかり仕事ができない。傷病手当をもらえるか。
・子供がアレルギーの検査を受けるので通訳して欲しい。
(3) 社会保障
 年金や生活困窮者支援、療育などに関する相談
・年金の受給資格、受け取り方法などを教えて欲しい。
・コロナ関係で特別定額給付金、緊急小口資金、持続化給付金、住居確保給付金などの申請手伝い。
・生活困窮者の生活保護の申請などを市役所等窓口への通訳。
(4) 出入国等
 在留資格やパスポートなどに関する相談
・母国へ一時帰国していてコロナで日本へ戻れない。再入国許可の期限が切れるが大丈夫か。
・短期滞在で滞日しているがコロナで帰国できない。ビザの更新手続きを教えて欲しい。
・結婚/離婚したら、在留資格はどうなるのか。
(5) その他
 「教育」、「労働」、「住居」、「婚姻」、「交通事故」、「税金」、「就職」などさまざまな相談
・学校からの書類が読めないので説明して欲しい。
・会社都合で辞めることになった。雇用保険をもらう手続きを教えて欲しい。
・市営住宅、県営住宅を紹介して欲しい。
・離婚した配偶者へ養育費の請求をしたい。弁護士を紹介して欲しい。
・自転車でぶつかった相手方から示談の話が来た。どのようにすればよいか。
・住民税の支払い通知が来たが、収入が激減しており支払いが難しい。
・履歴書の作成を手伝って欲しい。

【参考】ひょうご多文化共生総合相談センター
 外国人県民に対して、相談員対応に加え、外部通訳・翻訳アプリを活用して11言語の多言語による情報提供、生活相談等を実施
(対応言語)日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、韓国語、タガログ語、インドネシア語、タイ語、ネパール語