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「ひょうご神戸スタートアップファンド」第1号投資先の決定

2021年6月2日

担当部署名/産業労働部産業振興局新産業課新産業創造班  直通電話/0783624157(内3663)

 地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上を図るため、神戸市や民間企業等と連携し、飛躍的な成長が見込まれるスタートアップへの投資を行う「ひょうご神戸スタートアップファンド」(無限責任組合員:Bonds Investment Group(株))を令和3年3月に設立しました。このたび、設立後初めてとなる投資第1号案件を決定し、令和3年5月21日に投資実行致しましたので、お知らせします。
 今回は、衛星データを用いた農地の可視化事業・土壌解析サービス事業を提供しているサグリ(株)に投資しました。
 同社は、衛星データ×AI×農業分野で高い専門性を有し、業界にも精通しており、農業業界を革新する可能性を秘めたスタートアップです。

1 投資先概要
(1) 企業名 
 サグリ株式会社(代表取締役CEO坪井 俊輔)
(2) 所在地 
 兵庫県丹波市氷上町常楽725-1
(3) 設立 
 平成30年6月
(4) 資本金 
 174百万円(準備金含む)
(5) 従業員数 
 11名
(6) 事業内容 
 衛星データを用いた農地の可視化事業・土壌解析サービス事業
(7) 出資額 
 10百万円

2 知事コメント
 人工衛星やAI、ドローンなどを活用するスマート農業。近い将来、日本はもとより、世界の農業のあり方を根底から変えていくかもしれません。
 そんなスマート農業の分野で、兵庫・丹波から、ポストコロナ時代をリードするグローバル企業が誕生することを期待しています。
 最先端の技術を取り入れながら、まさにフロンティア精神で、農の未来を切り拓いていってください。さらなる飛躍を心よりお祈りします。

3 神戸市長コメント
 サグリ株式会社は、2018年に500KOBE起業家育成プログラム、2020年にUNOPS(国連プロジェクトサービス機関)のプログラムに採択されています。
 また、人工衛星画像を使った遊休農地の調査で神戸市とともに実証事業を進めています。日本の農業が抱える耕作放棄地の解消に向けて、遊休農地の調査を効率的に行うことは、社会的にも意義のあることです。今回の資金調達がさらなる飛躍につながることを期待しています。

【参考】ひょうご神戸スタートアップファンドの概要
(1)ファンド名称
 ひょうご神戸スタートアップファンド投資事業有限責任組合
(2)設立目的
 地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上を図るため、ひょうご神戸から世界に羽ばたくスタートアップを資金面で支援する。
(3)ファンド規模
 第1段階(設立時)は6.6億円規模。第2段階において合計10億円超の規模をめざす(令和3年5月時点:9.6億円)。
 【無限責任組合員】
 Bonds Investment Group(株) 0.1億円
 【有限責任組合員】
 (公財)ひょうご産業活性化センター  3.0億円(県2億、神戸市1億)
 民間企業等(9社)   6.5億円
(4)設立時期
 令和3年3月1日(運用期間:10年)
(5)無限責任組合員(概要)
 名 称:Bonds Investment Group(株)
 本 社 等:本社(東京都)
 設 立 等:平成27年2月 資本金:7,500万円 従業員数:8人
 特 徴:ファンドマネージャーとなる細野尚孝氏は日本のベンチャー投資家ランキング2021
 (経済誌・Forbes JAPAN)で5位にランクイン(2020年のキャピタルゲイン38.4億円(編集部推計))。