ひょうご里山フェスタ2022の開催
2022年10月26日
担当部署名/農林水産部治山課森づくり普及班
直通電話/078ー362ー3613(内4218)
1 趣旨
“森林は県民共通の財産である”との理解のもと、本県は、公的関与による森林管理の徹底や「里山林の再生」などを「新ひょうごの森づくり」として平成14年度から独自に展開してきました。そのような中、スギ・ヒノキ人工林については、対策が充実する一方で、農村の過疎化や高齢化等により里山林を管理する担い手が一層減少しつつあり、里山林をいかに維持管理して行くかが、森づくりにおける課題として顕在化しつつあります。
そこで、県民が里山への理解を深めるとともに、里山を守り育てる意識醸成の場として位置づけ、「ひょうご森のまつり」から「ひょうご里山フェスタ」に名称を改めて開催します。
2 開催日時
令和4年10月30日(日曜日)9時30分~15時00分
① 式 典 10時10分~12時20分
② ステーシ゛イヘ゛ント 12時00分~14時45分
③ 出展ブース 9時30分~15時00分
3 開催場所
兵庫県立丹波並木道中央公園(丹波篠山市西古佐地区)
4 開催テーマ
「森よ 緑よ ふるさとよ ~豊かな里山 未来への継承~」
5 主催
ひょうご里山フェスタ2022実行委員会
(兵庫県、丹波篠山市、(公社)兵庫県緑化推進協会、(公社)ひょうご農林機構で構成)
6 協力
兵庫県森林ボランティア団体連絡協議会、ひょうご森のインストラクター会 ほか
7 後援
兵庫県市長会、兵庫県町村会、(一社)兵庫県林業会議、国立研究開発法人 森林研究・整備機構森林整備センター 神戸水源林整備事務所、兵庫県漁業協同組合連合会、兵庫県消費者団体連絡協議会、兵庫県生活協同組合連合会、兵庫県商工会議所連合会、兵庫県商工会連合会、兵庫県猟友会、朝日新聞神戸総局、毎日新聞社神戸支局、読売新聞神戸総局、産経新聞社、共同通信社神戸支局、神戸新聞社、丹波新聞社、サンテレビジョン、NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE 、ラジオ関西
8 参加予定者数
3,000人
9 開催に当たってのポイント
里山林整備の担い手として期待される森林ボランティアの若返りが進んでいないことから、若年層が里山林整備体験を通じて里山に対する興味を持つきっかけとなるよう、従来からの式典や展示などに加え、担い手として期待される若年層をターゲットとしたステージイベントや体験メニューなどを充実させます。※
※21名の学生で構成するユースサポーターを実行委員会に付属した組織として設置し、企画の一部を検討
10 内容
(1) 式典
【プロローグ演奏】兵庫県警察音楽隊(丹波篠山市内高校吹奏楽部とコラボ) (10時10分~10時50分)
【開会宣言、知事表彰 等】(11時00分~12時00分)
①開会宣言、②主催者(副知事・市長)挨拶、③来賓(県議会議長・丹波篠山市議会議長)祝辞、
④来賓紹介、⑤林業・緑化関係表彰と感謝状贈呈、⑥森林ボランティア活動報告、7.緑の少年団宣誓、
⑧次期開催市(姫路市)挨拶
【記念植樹】エドヒガン記念植樹(天皇陛下即位とフェスタ開催を記念して副知事・市町が行う)(12時10分~12時20分)
(2) ステージイベント
① 丹波篠山市内の飲食ブース紹介 ユースサポーター(12時00分~12時30分)
② 伐木チェンヒ゜オンシッフ゜大会出場者によるチェンソー実演 北但西部森林組合(12時30分~13時30分)
③ いざという時に役立つ登山・アウトドア講座 (株)好日山荘(13時30分~14時15分)
④ 里山紙芝居・クイズ大会 ユースサポーター(14時15分~14時45分)
(3) 出展ブース(9時30分~15時00分)
① 展示・PRブース
【県】 緑の募金PR、里山普及啓発のためのパネル展示(森林関係団体の活動紹介 など)
【市】 里山での遊び方や資源の利活用方法などを紹介する展示(市内木材業協同組合、木工作家による展示 など)
② 体験ブース
【県】 県立ふるさとの森公園によるドングリなどを使った工作体験 など
【市】 アウトドア車イス体験、木工クラフト、火起こし体験 など
③ 体験・参加型プログラム
【県】 里山林整備体験(森林ボランティア団体やユースサポーターの協力を得ながら住友ゴム工業(株)が植樹した企業の森づくり活動地で実施)
【市】 登山ガイドによる里山(三釈迦山)ファミリーハイキング、子供から大人まで参加できるボルダリング体験 など
④ 飲食
【県・市】 飲食業者によるジビエ料理、黒豆料理、カフェ など
11 交通対策
周辺公共施設等の駐車場を臨時駐車場として確保し、シャトルバスによる送迎を行う。
身障者用駐車場や交通整理員の配置など必要な対策を講じる。