このたび、自然環境の保全に関して顕著な功績のあった団体として、本県が推薦した「川西里山クラブ」が令和5年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰の受賞者に決定しました。
1.本県からの受賞者
川西里山クラブ(いきもの環境づくり・みどり部門)
所在地:川西市
(功績概要)
平成17年より活動を開始しており、妙見山上の桜谷にエドヒガン群落を発見し保護・育成を行う等して川西市の天然記念物指定に貢献。
約40haの里山の維持管理を年間約30回行うとともに、エドヒガン・クヌギの植樹や里山散策等の県民向けイベント年間約20回実施する等、みどりの普及等推進活動に尽力。
2.「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰の概要
自然環境の保全に関して、顕著な功績があった者を表彰し、これを讃えるとともに、自然環境の保全について国民の意識を深めることを目的に平成11年度から、都道府県及び関係団体の長から推薦のあった自然環境に関する先駆的・先導的活動等を行った個人・団体について、毎年「みどりの月間」中に表彰している。
【令和5年度受賞者の概要】
(1) 保全活動部門 20件
(2) いきもの環境づくり・みどり部門 3件
(3) 自然ふれあい部門 4件
(4) 調査・学術研究部門 4件
(5) 国際貢献部門 0件
計31件(個人21件・団体10件)
3.参考:本県における過去3年間の受賞状況
令和2年度 出石ミズアオイの会(保全活動部門)
令和3年度 自然と文化の森協会(自然ふれあい部門)
令和4年度 六方めだか公園(いきもの環境づくり・みどり部門)