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更新日:2017年10月6日

兵庫県立歴史博物館特別展「ひょうごと秀吉―近年の新紹介資料を交えて―」(姫路市)

浅葱糸威革包二枚胴具足/兵庫県立歴史博物館蔵

浅葱糸威革包二枚胴具足/兵庫県立歴史博物館蔵

概要

豊臣秀吉は統一政権を樹立して中世を終わらせました。県域においても、織田信長の家臣として天正8年から9年(1580年~1581年)にかけて播磨・但馬・淡路を制圧するとともに、その後の支配制度の変革をとおして中世社会から近世社会への転換を導きました。秀吉に関しては、近年、たつの市や豊岡市などで、新発見の古文書の紹介が相次いでいます。このうち、豊岡市で新たに見つかった、秀吉が茶々にあてた自筆の書状は、今年7月上旬に新聞、テレビ等で報道され、話題となりました。これまでに知られる淀宛の書状は5点ほどと非常に少なく、さらに1点新たなものが加わったということには意義があります。内容も秀吉の性格や茶々への愛情を考える上で絶好の素材となる書状です。本展では、こうした新資料を交えつつ、県域に伝来したものを中心に、秀吉の足跡を示す資料や、県域に定着した豊臣系大名に関する資料を紹介し、あらためて秀吉が県域の歴史において果たした役割を見直していきます。

【開館時間】

10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)

【休館日】

毎週月曜日(ただし10月9日(月曜日・祝日)は開館、10月10日(火曜日)は休館)

【観覧料】

大人1000円(800円)、大学生700円(550円)、高校生以下無料

(  )内は20人以上の団体料金

障がい者及び70歳以上の方は半額。障がい者1人につき、介護者1人は無料。

【展示構成と主な出品資料】

★~ここ5年以内の新出資料、☆~2001年以降の新出資料

◎~重要文化財、○~重要美術品、□~県指定、△~市町指定

会期中展示替えがあります。

  • 第1章 豊臣秀吉

豊臣秀吉の自筆文書や肖像画から秀吉の姿を紹介する。

★豊臣秀吉自筆書状(個人蔵)、○羽柴秀吉自筆書状(個人蔵)、○豊臣秀吉像(豊国神社蔵)

  • 第2章 秀吉の播磨攻め

織田信長の家臣としての秀吉が県域を制圧していった過程を、播磨を中心に紹介する。

三木合戦軍図(当館蔵)、△蒔絵桜花南蛮人文鞍(神戸市立博物館蔵)、☆端谷城跡出土腹巻(神戸市教育委員会蔵)、など

  • 第3章 秀吉と地域社会

秀吉が進めた、検地・刀狩り・知行宛行などをとおした支配の近世化を紹介する。

☆□羽柴秀吉制札(淡河本町自治会蔵)、淡路国指出寄帳(龍野神社旧蔵文書、たつの市立龍野歴史文化資料館蔵)、△丹州氷上郡棚原村畝高帳(丹波市教育委員会蔵)、△播磨国揖西郡長福寺村検地帳(個人蔵)、◎判枡(個人蔵)、豊臣秀吉刀狩条目(西仙寺蔵)、広田家文書(個人蔵)、など

  • 第4章 ひょうごと秀吉ゆかりの領主たち

県域の秀吉ゆかりの武将たちに関する資料を紹介する。

大身槍 銘助光(長浜市長浜城歴史博物館蔵)、◎黄地牡丹蓮唐草文緞子胴服(一柳家伝来、小野市立好古館蔵)、仙石秀久像(豊岡市立歴史博物館蔵)、賤ヶ岳合戦図屏風(大阪城天守閣蔵、長浜市長浜城歴史博物館蔵)、△縹糸威布袋菖蒲蒔絵仏胴(脇坂家伝来、龍野神社奉賛会蔵)、浅葱糸威革包二枚胴具足(脇坂家伝来、当館蔵)、など

  • 第5章 近年新紹介の秀吉関連文書

龍野神社旧蔵文書や但馬に伝来した資料など、近年新発見の県域に関わる秀吉関連文書などを紹介する。

★△龍野神社旧蔵文書(たつの市立龍野歴史文化資料館蔵)、★徳川家康書状(個人蔵)、★仙石秀久判物(個人蔵)、★近衛信尹書状(個人蔵)、★九鬼家文書(神戸大学大学院人文学研究科蔵)、★木下秀吉判物(個人蔵)【写真パネル】

豊臣秀吉自筆書状/個人蔵(撮影:東京大学史料編纂所)

豊臣秀吉自筆書状(撮影:東京大学史料編纂所)/個人蔵

豊臣秀吉像/豊国神社蔵(※展示期間:平成29年10月7日(土曜日)~11月5日(日曜日))

豊臣秀吉像(※展示期間:平成29年10月7日(土曜日)~11月5日(日曜日))/豊国神社蔵

淡路国指出寄帳/たつの市立龍野歴史文化資料館蔵(撮影:東京大学史料編纂所)

淡路国指出寄帳(撮影:東京大学史料編纂所)/たつの市立龍野歴史文化資料館蔵

開催期間

  • 2017年10月7日(土曜日)~2017年11月26日(日曜日)

開催場所

会場名 兵庫県立歴史博物館
会場住所 姫路市本町68
会場へのアクセス

(交通機関)

電車でお越しの場合

JR姫路駅・山陽姫路駅より徒歩約25分

JR姫路駅・山陽姫路駅より、神姫バス姫路医療センター経由系統で約8分「姫山公園北・博物館前」下車すぐ、または城周辺観光ループバスで約8分「博物館前」下車すぐ

お車でお越しの場合

中国自動車道福崎ICより播但線自動車道で砥堀ランプ下車約15分

山陽自動車道姫路東IC下車約20分

姫路バイパス姫路南ランプ下車約15分

(駐車場)

周辺の有料駐車場をご利用ください。

大型バスでご来館の場合は、事前に博物館にご連絡ください。

主催

兵庫県立歴史博物館、神戸新聞社

お問い合わせ先

主催者名 兵庫県立歴史博物館
住所 姫路市本町68番地
電話 079-288-9011
FAX 079-288-9013

関連メニュー

【関連行事】

1.特別展講演会

東京大学史料編纂所と共催

日程:平成29年10月29日(日曜日)14時00分~15時30分

講師:村井祐樹氏(東京大学史料編纂所准教授)

演題:兵庫で見つかった秀吉文書について―近年の新出分を中心に―

会場:当館地階ホール

参加費:無料

定員:先着100名(※当日受付)

イベント概要:講師は、近年の県域での新発見豊臣秀吉関係文書のうち、大部分の調査を担当した方です。たつの市の龍野神社旧蔵文書や、豊岡市での新発見文書など、調査成果を踏まえて、新発見秀吉文書の魅力をご紹介します。

2.館長トークイベント

県立美術館・博物館魅力発見事業 館長鼎談「豊臣秀吉を語る」

日程:平成29年11月12日(日曜日)13時30分~15時00分

出演者:

〔講談〕旭堂南海氏(講談師)

〔鼎談ゲスト〕脇田修氏(大阪大学名誉教授、大阪歴史博物館前館長)、北川央氏(大阪城天守閣館長)

〔当館より〕藪田貫(当館館長)

会場:あいめっせホール(姫路市本町68-290 イーグレひめじ3階)

参加費:無料

定員:320名(応募多数の場合は抽選)※事前に往復葉書で当館事業企画課へ申し込み、締切10月31日(火曜日)必着

イベント概要:講談師旭堂南海氏による講談『難波戦記』と、秀吉研究の第一人者をお招きしての当館館長との鼎談を行います。鼎談では、ゲストの方々ご自身のこれまでの秀吉研究をお話しいただきながら、秀吉の魅力に迫ります。

3.現地見学会「三木合戦付城跡を歩く」※当館友の会と共催

日程:平成29年11月5日(日曜日)12時50分ごろ~16時00分ごろ

講師:前田徹(当館学芸員)

場所:三木合戦付城跡のうち1ヶ所(三木市内)※詳細検討中。集合・解散場所は申込後、抽選当選者に連絡。

参加費:100円程度(保険料相当分)、ほかに路線バス代(数百円程度)は各自負担。

定員:20名(応募多数の場合は抽選)※事前に往復葉書で当館事業企画課へ申し込み、締切10月24日(火曜日)必着

イベント概要:秀吉の播磨攻めのクライマックスとなったのが天正6年~8年(1580年~1582年)の三木合戦です。秀吉勢が三木城包囲のために築いた付城跡のうち、1ヶ所を選んでご案内します。

4.れきはくアカデミー

日程:平成29年11月23日(木曜日・祝日)14時00分~15時30分

講師:前田徹(当館学芸員)

演題:ひょうごと秀吉―特別展出品資料から―

会場:当館地階ホール

参加費:無料

定員:先着100名(※当日受付)

イベント概要:特別展出品資料から展覧会担当者おすすめの資料をいくつかご紹介します。新発見資料やとくに興味深い資料などについてお話しし、特別展をより深く楽しんでいただくための見どころをご紹介します。

5.展示解説

日程:平成29年10月8日(日曜日)、28日(土曜日)、11月19日(日曜日)いずれも11時00分から

解説:担当学芸員

会場:特別展会場

参加費:無料(※特別展観覧料が必要)

イベント概要:展覧会担当学芸員による展示解説です。

お問い合わせ

部署名:兵庫県立歴史博物館  

電話:079-288-9011

FAX:079-288-9013