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更新日:2017年6月10日

兵庫陶芸美術館 特別展 「マイセンの美-いとしのフィギュリン 華麗なるセルヴィス-」(篠山市)

芸術の寓意「建築」 19世紀後半 岐阜県現代陶芸美術館所蔵(小早川コレクション)

2017meissen

概要

兵庫陶芸美術館 特別展
「マイセンの美-いとしのフィギュリン 華麗なるセルヴィス-」

A Japan Ceramics Network Partnership Program "The beauty of Meissen Porcelain: lovely figurines and flowery service"

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   ヨーロッパで始めて磁器の焼成に成功したドイツのマイセン磁器製作所は、1710年の創業以来、300年を超える歴史の中で多くの魅力的な作品を生み出し、ヨーロッパ各国の磁器製造に大きな影響を与えてきました。透き通るような純白の素地に、華やかに絵付や装飾が施されたマイセンの磁器彫刻や実用器の数々は、18世紀以降、王侯貴族から現代に至るまで人々の心を魅了し続けています。

 長い歴史の中で数々の名作を生み出してきたマイセンですが、黄金期ともいえる18世紀には、原型制作師のヨハン・ヨアヒム・ケンドラーや絵付師のヨハン・グレゴリウス・ヘロルトが活躍し、現在も大切に受け継がれる造形や色彩を作り上げました。そして、フィギュリン(figurine:人形)と称される磁器彫刻は、ケンドラーをはじめとする、各時代の原型制作師たちが優れた能力を発揮し、その造形のすばらしさから、高い評価を得るものとなりました。これらのフィギュリンは、18世紀、ロココ時代に宮廷で流行しました。主に貴族の祝宴において食卓に並べられ、会話を盛り上げるものとして人気を博したほか、室内飾りとして調度品などに据えられ、鑑賞されました。

 産業化が進む19世紀は、万国博覧会が各国を代表する陶磁器製作所の作品発表の場となります。マイセンを追随してきた、フランスのセーヴルやデンマークのロイヤル・コペンハーゲンなどの他のヨーロッパ窯が、新たな装飾技法を生み出し躍進するなか、マイセンはあえて手仕事にこだわり、ロココをはじめとする過去の様式の復刻に力を注ぎます。そのため、19世紀に作られた人形は、マイセンを代表する彫刻家たちが活躍した、18世紀当時の雰囲気をたたえています。

 本展は、小早川春信氏によって蒐集され、岐阜県現代陶芸美術館に寄贈された、19世紀のマイセン人形をはじめとする約100点のコレクションによって、その魅力に迫ります。様々な寓意を秘めた男女や愛らしく表現された子どものフィギュリン、繊細に作りこまれた大壺、華麗なセルヴィス(service:食器セット)などを通して、19世紀のマイセンで生み出された、鮮やかで優雅な詩情あふれる世界をご紹介します。

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◇会期:2017年6月10日(土曜日)~2017年8月27日(日曜日)

休館日:月曜日

 ※ただし7月17日(月・祝)は開館し、7月18日(火曜日)は休館

◇開館時間:10時~19時(7~8月の金曜日と土曜日は21時まで開館)
 ※いずれも入館は閉館の30分前まで

観覧料: 一般600円(500円)、大学生500円(400円)、高校生以下無料

 ※( )内は前売り及び、20名以上の団体割引料金です。
 ※高校生以下は無料です。
 ※70歳以上の方は半額になります。
 ※障害のある方は半額、その介助者1名は無料になります。
 ※17時以降に観覧される場合には、夜間料金になります。(一般300円、大学生250円)
 ※前売券はローソンチケット・ミニストップ(Lコード 56642)、セブンイレブン(店頭マルチコピー機 セブンチケットより)で8月26日(土曜日)まで販売。

出品点数:97点

会場:兵庫陶芸美術館 展示棟 展示室1、2、4

主催:兵庫陶芸美術館、朝日新聞社

後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、篠山市、篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、

             (公財)兵庫県芸術文化協会、(公財)兵庫県国際交流協会

◇協力:岐阜県現代陶芸美術館、丹波立杭陶磁器協同組合

 

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1. 花飾ポプリ壺「科学」 壺:1877/彫像:1895頃 岐阜県現代陶芸美術館所蔵(小早川コレクション)

2017meissen02

2. 庭師の少年少女 19世紀後半 岐阜県現代陶芸美術館所蔵(小早川コレクション)

2017meissen03

3. 貼花鳥飾蓋付壺 19世紀後半 岐阜県現代陶芸美術館所蔵(小早川コレクション)

開催期間

  • 2017年6月10日(土曜日)~2017年8月27日(日曜日)

開催場所

会場名 兵庫陶芸美術館
会場住所

〒669-2135

兵庫県篠山市今田町上立杭4

TEL.079-597-3961

FAX.079-597-3967

E-mail togei@pref.hyogo.lg.jp
会場へのアクセス

詳細は:兵庫陶芸美術館アクセスページ(外部サイトへリンク)

◆鉄道・バスをご利用の場合

  1. JR福知山線「相野駅」下車(大阪駅から約50分)
  2. 駅前より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」または「清水寺」行き乗車約15分「兵庫陶芸美術館」下車

ただし運行本数が限られていますので当館ホームページ(上記リンク)内、バスの時刻表をご確認下さい。
※相野駅よりタクシーの便もあります

自動車をご利用の場合

  • 舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より約15分、または「丹南篠山口IC」より約20分
  • 中国自動車道「滝野社IC」より国道372号を東へ約30分
  • 阪神方面より国道176号を北上、三田市四ツ辻信号を左折約15分

駐車場(無料)

敷地内に58台分(普通車)の駐車スペースをご用意しています。

移動が困難な方は、館玄関前に駐車していただけますので、駐車場誘導係にお申し付けください。

観光バスの受付については、お問い合わせください。

◆その他

無料貸出:車椅子4台、ベビーカー1台

地図 地図

関連メニュー

【関連イベント】

◆ワークショップ:「可憐なるアクセサリーケース~転写紙でかんたん絵付け風~」

2017年7月23日(日曜日)13時30分~16時

・場所:兵庫陶芸美術館 工房、展示棟

・定員:20名(事前申込み制・応募者多数の場合は抽選 ※結果は郵送)

・参加費:4,000円

◆講演会:「マイセン磁器の魅力 19世紀後半の動向を中心に」

2017年7月15日(土曜日)14時00分から15時30分まで(開場は13時30分)

・講師:山口敦子氏(岐阜県現代陶芸美術館 学芸員)

・場所:兵庫陶芸美術館 研修棟1階 セミナー室

・定員:110名(事前申込制)

・参加費:無料(ただし観覧券の半券が必要です)

当館学芸員によるギャラリー・トーク

6月17日(土曜日)、7月1日(土曜日)、7月15日(土曜日)、7月29日(土曜日)、8月12日(土曜日)、8月26日(土曜日)

※いずれも11時より(観覧券が必要です)

【同時開催】

テーマ展「四代永澤永信展 -自然を映す白磁の世界-」 2017年6月10日(土曜日)~8月27日(日曜日)

            「丹波焼の世界」 2016年5月27日(土曜日)~3月31日(土曜日)

次回展覧会】

特別展「今右衛門の色鍋島」  2017年9月9日(土曜日)~11月26日(日曜日)

 

※企画は都合により変更になることがあります。

※詳しくは兵庫陶芸美術館ホームページをご確認いただくか、お問い合わせください。

お問い合わせ

部署名:兵庫陶芸美術館  

電話:079-597-3961

FAX:079-597-3967

Eメール:togei@pref.hyogo.lg.jp