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更新日:2010年10月5日

但馬県民局/局長メッセージ(平成21年12月)

インディアン岩

○「ジオパークという言葉を知っている方、手を挙げて下さい」

 今年2月14日、豊岡市(日高)で行われた但馬地域夢会議の席上、西垣委員長の問いに手が上がったのは約百名の参加者の大半でした。

 ジオパークとは、科学的に見て貴重な地質遺産公園で、現在、ユネスコ支援の下に世界19カ国、64箇所が認定されています。「世界遺産」に準じるものと考えて頂いて良いかと思います。


鳥取砂丘

○平成19年度以降、3府県(京都府・兵庫県・鳥取県)3市3町(京丹後市、豊岡市、鳥取市、香美町、新温泉町、岩美町)をはじめ関係団体38で構成する山陰海岸ジオパーク推進協議会(外部サイトへリンク)を設立して平成20年度、世界ジオパークネットワーク(GGN=Global Geopark Network)に認定されるよう申請してきましたが、残念ながら国内候補地の3つの枠に残ることは出来ませんでした。

 全国では類例のない「3府県にまたがる広域エリア」ゆえの連携不足も指摘されました。

 その反省もあり、本年2月からは協議会事務局を新温泉町から但馬県民局に移すと共に、協議会会長である中貝・豊岡市長の計らいで豊岡市からは石本君という強力な助っ人を迎え入れ、さらに4月の人事異動でもジオパーク推進に重点を置いた布陣をしき「二浪はしないぞ!」を合い言葉に多くの研究者のネットワーク体制を整備、地元でのガイド養成・拠点整備などにも注力してきたところです。

開所式

○その結果、21年度の再度申請を経て本年10月28日、国内で3カ所の候補地のうち唯一、山陰海岸がGGNの国内候補地に選定されました。地元は大いに湧き、勢いづいたことは言うまでもありません。

 今後は、12月1日にGGNへの加盟申請を行い、来年(H22)5月以降にGGN委員が山陰海岸を現地調査の上、ネットワークに加盟させるのが妥当かどうかの検討を重ね、平成23年中に最終決定が下されることになります。

 また、事務局として取り組まねばならない課題として重要なものは(1)ジオツアーの実績を積んでいくこと(2)拠点施設の整備を進めること(3)地元のガイド養成(4)外国人にも分かり易いサイン(案内表示板)の整備…まだまだ困難なものが残っています。


○11月17日には但馬県民局内で「山陰海岸ジオパーク推進協議会事務局」の事務所開きをしました。当面、職員6名体制でのスタートです。鳥取県からの派遣職員として新婚間もない新進気鋭の池田君が加わってくれました。

 地元も徐々に盛り上がっています。新たな豊岡市のマスコットキャラクター「玄さん」は玄武岩の石工さんをイメージ。いままでのほんわかしたゆるキャラの雰囲気とは異なり、かなりの「硬派」。ぼやぼやしてると頭をかち割られそうです。また、京丹後市には「コッペガ二(マツバガニの雌のことです)」をキャラクター化した「コッペちゃん」がおり、兵庫県のマスコット「はばタン」とともに事務所開きをお祝いしてくれました。

 この3人(?)のほかにも、山陰海岸ジオパークのエリア内には、鳥取県には特産の「梨」をモチーフにした「トリピー」、鳥取市には「ナシータ」と「カニーラ」(コンビ名:イナバーズ)、豊岡市にはコウノトリの「コーちゃん」とオオサンショウウオの「オーちゃん」等々たくさんのゆるキャラが活躍しています。彼らの力も借りながら、課題の解決を目指していきたいと思います。

左からコッペちゃん、はばタン、玄さん

○この一年で「ジオパーク」という言葉もかなり地元に浸透してきたと思います。「ジオパークのこと聞いたことあります」どころか「私にジオパークを語らせたら少々うるさいですよ!」という人が多く出てきそうな予感があります。

 今回、申請に当たってのジオテーマ(主題)は≪日本海形成に伴う多様な地形・地質・風土と人々の暮らし≫。 山陰海岸の多様な地形や地質は、古くからここに暮らす人々の生活の場となってきました。

 

 ギリシャの歴史家ヘロドトスは『エジプトはナイルの賜物』の言葉を残しましたが、まさに『山陰海岸は日本海の賜物』と言えましょう。

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