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更新日:2018年8月14日
但馬地域ビジョンは、従来の目標達成のための行政主導型の「計画」ではなく、住民自らが但馬の夢を描き、その実現に向けて、何ができ、何をしていかなければならないかを考え、知恵を結集して平成13年2月に策定されました。
そのビジョンの策定から10年が経過し、但馬地域は「人口減少の加速化と少子高齢化の進展」、「地域経済の収縮と閉塞感の増大」、「住民意識・価値観の多様化・変化による但馬らしさ・誇りの希薄化」、という大きな3つの課題に直面しています。
一方で、コウノトリの野生復帰への取組や山陰海岸ジオパーク活動など、今後の可能性を示す明るい兆しも芽生えていることから、見直しを行い、平成23年9月に但馬地域ビジョン(バージョン2)を策定しました。
今回描く但馬の将来像は、但馬理想の都の祭典における但馬づくりの基本理念を再認識し、、平成13年に策定したビジョンの4つの将来像(自立、賑わい、癒し、慈しみの4つの郷)、目指すべき方向(~活力・交流・循環・協働~コウノトリ翔る郷)を継承しています。
その上で、4つの将来像を実現するための行動目標を示すとともに、目指すべき方向の理念をより明確化しています。
「あしたのふるさと但馬~コウノトリ翔る郷~」
「あしたのふるさと」とは、そこに住む人々だけではなく、訪れる人々とも、共に安らぎや感動、共に生きる喜びを分かち合える「交流・共生」の地域の姿です。
今回策定したビジョンでは、ビジョンが描く将来像の実現に向けて地域住民・行政が参画と協働をしながら一体となって取り組むシンボルプロジェクトを提案しています。
「~出会い・感動夢但馬2014」の理念を継承し、次世代につなげる地域づくりとおもてなしによる交流拡大を図る。
ビジョンで描かれた地域像の実現に向けて、地域住民自らが委員となり自主的な活動を企画・実践する「但馬夢テーブル委員会」の第9期の活動がスタートしています。
ビジョンの実現に向けて、但馬夢テーブル委員・地域住民・学生と行政などが自由に意見交換をする場として毎年開催しています。
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お問い合わせ
部署名:但馬県民局 地域政策室 協働推進課(夢但馬・ビジョン担当)
電話:0796-26-3647
FAX:0796-23-1476