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県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週77人(先週66人)で、全国的にオミクロン株の広がりとともに
感染者数が急激に増加してます。オミクロン株についてわかってきたことは、①感染力が非常に強く、②重症化し
にくい可能性がある、③ワクチン2回接種による発症予防効果が低い(3回目の追加接種で予防効果が上がる可能性
がある)などです。私たちができる感染防止対策は、換気、マスクの着用、手洗い、3密の回避などで、これまでと
変わりません。また体調が悪い場合は、外出や人との接触を控え、感染が疑われる時は、早めに医療機関の受診を
お願いします。
2021年第52週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:817KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週66人(先週24人)で、対先週比が2.8倍に増加しています。
県内では先月30日に初めて「オミクロン株」の市中感染が確認されました。オミクロン株は感染力が強く、今後感
染が急激に拡大する恐れがあります。外出の際は混雑した場所や感染リスクの高い場所を避けることや、換気、マ
スクの着用、手洗い、3密の回避などの基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。また体調が悪い場合はすぐに
医療機関を受診してください。感染不安を感じる方は無料PCR検査を受けることもお願いします。
2021年第51週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:812KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週24人(先週34人)で、5週連続で 40人以下の低い水準を維
持しています。 22日、国内で初めて「オミクロン株」の市中感染(市中で経路がたどれない感染)が確認されまし
た。オミクロン株は、これまで報告されてきた変異ウイルスより感染力が強いとみられており、今後感染が地域に
拡大する恐れがあります。年末に向けて忘年会やお正月など人流の増加が想定されます。外出の際は混雑した場所
や感染リスクの高い場所を避けること、換気、マスクの着用、手洗い、3密の回避などの基本的な感染防止対策の徹
底をお願いします。
2021年第50週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:803KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週34人(先週36人、先々週29人)で、下げ止まり傾向となっ
ています。今週は福祉施設及び医療機関でクラスターが発生しており、今後3回目のワクチン接種までの間、ブレイ
クスルー感染が懸念されます。国内で確認されたオミクロン株感染者数は15日時点で32人となり、濃厚接触者数は
1000人を超えています。兵庫県の「新型コロナウイルスに感染した患者の状況」が、以下からご覧になれます 。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/coronavirus_data.html
2021年第49週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:791KB)
これから人流が増える年末年始を控え、新型コロナウイルスの変異株 「オミクロン株」の流行が懸念されていま
す。8日時点では日本国内で4人の感染が確認されています。変異ウイルスの疫学的に問題となる性質の変化は主
に、①感染力の上昇(感染が広がりやすくなる)②毒性の上昇(重症化率があがる)③免疫逃避、薬剤耐性の獲得
(ワクチンや薬が効かなくなる)が考えられますが、現時点ではどれもよくわかっていません。兵庫県において
も、オミクロン株の疑いのある変異株を検出するPCR検査を実施し、ゲノム解析によりオミクロン株を確定する体
制を整えています。
2021年第48週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:782KB)
南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」を、国立感染症研究所は「懸念さ
れる変異株」に位置づけて警戒を強化していますが、アフリカ南部からの入国者より30日、日本初の感染が確認さ
れました。オミクロン株の変異の多くは、ウイルス表面にある突起状の「スパイクたんぱく質」です。このスパイ
クたんぱく質は、人の細胞に侵入する際に最初に結合する部分で、ワクチンによる抗体がターゲットにしている部
分でもあり、感染力が強まることやワクチン効果の低下などが懸念されています。
2021年第47週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:770KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週37人(先週71人)と減少が継続し、50人以下となるのは昨
年7月以来となります。今後寒さが増し、インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念されます。
今週、兵庫県内で今シーズン初めてのインフルエンザによる学級閉鎖が報告されています。新型コロナウイルス
に対する感染防止対策はインフルエンザにも有効です。マスクの着用、手洗いなど基本的な感染防止対策を徹底
し、「かからない」「うつさない」を心がけましょう。
2021年第46週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:752KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週71人(先週90人)で減少が継続していますが、今後年末年
始を控え、社会経済活動の活発化に伴い「第6波」の流行が懸念されています。政府は「第6波」への対策として、3
回目のワクチンの接種、重症化を抑える飲み薬の実用化、医療体制の強化、緊急事態宣言に関する新たな指標など
を掲げています。特にワクチンは発症と重症化の予防に効果があるとされています。現状の感染改善状況を継続す
るためにも、ワクチン接種への積極的な参加、また室内の換気や手洗いなど基本的な感染防止対策の徹底をお願い
します。
2021年第45週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:751KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週90人(先週146人)と減少が継続し、100人以下となるのは
昨年9月以来となりました。年齢階級別割合では今週、10歳未満と30歳代の割合が増加し、感染経路が判明している
感染者の90%が家庭内感染となっています。子どもを新型コロナウイルス感染症から守るためには、周囲の大人の
ワクチン接種や感染防止対策が重要です。ワクチン接種については、12月から3回目の接種がまずは医療従事者から
開始となります。未接種の方々の早めの参加をお願いします。
2021年第44週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:736KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週146人(先週157人、先々週206人)で減少が継続していま
す。年齢階級別割合では、ワクチン接種が加速している20歳代で減少しています。兵庫県のワクチン2回接種率は
11/1 現在で70.8%(全国は72.9%)です。ワクチン接種率の向上は、現状の感染者数の急激な減少の1つの要因とし
て挙げられています。特に若い世代のワクチン接種への積極的な参加をお願いします。新規感染者数は減少してい
ますが、この感染改善状況を維持することが大切です。気を緩めることなく、引き続き基本的な感染防止対策の徹
底をお願いします。
2021年第43週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:735KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週157人(先週206人)で、第34週(6,732人)をピークに8週
連続で減少が継続しており、ワクチンの効果や一人一人の感染対策の効果が出てきています。一方、県内の医療機
関や高齢者福祉施設においてブレイクスルー感染によるクラスターが発生しています。3回目のワクチン接種につい
ては、12月〜1月の開始が想定されており、それまでの間、この感染改善状態を維持することが大事です。緊急事態
措置の解除後、夜間滞留人口が増加しています。ここで気を緩めることなく引き続き、基本的な感染防止対策の徹
底をお願いします。
2021年第42週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:730KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週206人(先週392人)で、対先週比53%と減少し、300人以
下となるのは、第27週(7/5~7/11)以来となりました。感染者激減の要因については、国内においても明確な説明は
確立していませんが、ワクチン接種率の向上、夜間滞留人口の減少、深刻な医療ひっ迫により、人々が危機感を高
めて感染対策に協力するようになったことなどが挙げられています。現在、新規感染者数は減少していますが今後
年末年始を控え、冬場の再流行が懸念されます。ここで気を緩めることなく引き続き基本的な感染防止対策の徹底
をお願いします。
2021年第41週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:719KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週392人(先週663人)で減少が継続しています。年齢階級別割合では、今週、ワクチン未
接種の10歳未満及び10歳代で増加し、ワクチン接種が加速している20歳代で減少しています。ワクチン接種率の向上は、現状の感染者数の急激
な減少の1つの要因として挙げられています。ワクチン接種への積極的な参加をお願いします。新規感染者数は減少していますが、ここで気を緩
めるとリバウンド(再拡大)につながります。引き続き基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第40週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:701KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週663人(先週1,168人)で、対先週比57%と減少し、1,000人以下となるのは、第29週
(7/19~7/25)以来となりました。また、第39週における県全体の人口10万人あたりの陽性者数は12.2人で、宝塚保健所管内を除く県下16 保健
所管内で、国の指標の「ステージ3(15人以上)」以下となっています。緊急事態宣言は9月30日で解除となりましたが、ここで気を緩めるとリ
バウンド(再拡大)につながります。宣言解除後も気を緩めることなく引き続き、マスクの着用、手洗い、換気など基本的な感染防止対策の徹底
をお願いします。
2021年第39週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:701KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週1,168人(先週2,067人)で、第34週をピークに減少が継続しています。兵庫県など19都
道府県に発令の緊急事態宣言が9月30日で解除となりますが、阪神、東播磨地域では、新規感染者数が依然として多い状況にあり、ここで気を緩
めるとリバウンド(再拡大)につながります。宣言解除後も引き続き、危機感をもって感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第38週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:690KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週2,067人(先週3,934人)で、対先週比0.57と減少しています。感染者数減少の要因とし
てワクチン接種率の上昇があげられますが、ワクチン2回接種後に再び感染する「ブレークスルー感染」が増加傾向にあります。ワクチン接は、
重症化の予防効果はありますが、感染や発症を100%予防できるわけではなく、無症状、無自覚で他人にうつす可能性があります。ワクチン接種
後も、危機感をもって感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第37週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:679KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週3,934人(先週5,749人)で減少傾向にあるものの、医療提供体制が依然ひっ迫した状況が
続いているとして、緊急事態宣言が9月末日まで延長されました。県知事メッセージ「緊急事態宣言延長!今度こそ収束を!」が、以下より発信
されています。https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/m_20210909_01.html
ご自身と大切な人を守るためにも、積極的なワクチン接種への参加、感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第36週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:676KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週5,749人(先週6,732人)で、第25週(6/21~6/27)以来の減少となりましたが、依然とし
て多い状況が続いています。新学期が始まり、学校園でのクラスターの発生による学級・学年・園の閉鎖が増加しています。特に10歳未満の感染
者が増加しており、家族内感染が多くなっています。同居の家族は基本的に「濃厚接触者」にあたり、陽性者と同様、自宅待機となります。
「(兵庫県)新型コロナの陽性者・濃厚接触者の方にお願いしたいこと」が、県のホームページより発信されています。
2021年第35週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:663KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週6,732人(先週6,384人)で、高止まり傾向となっていますが、3 週連続で過去最多を更
新しました。特に10歳代以下が増加し、全体の25%を占めています。新学期が始まり、学校でのクラスターの発生や、それに伴う子育て世代の家
庭内感染が危惧されます。感染拡大を阻止するために、家庭内での定期的な換気やドアノブなど共用部分の消毒、タオルや食器などの共用を避け
るなど感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第34週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:659KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週6,384人(先週3,663人)で、2週連続で過去最多を更新しました。特に20歳代が多く、ま
た10歳代と10歳未満が先週の2倍に増加し、20歳代以下が全体の51%を占めています。現在猛威を振るっているデルタ株は感染力が強く、家族内
で一人が感染すると家族全員が感染するケースが増加しています。ご自分と大切な人を守るためにも、手指衛生、マスクの着用、換気など、感染
防止対策の徹底をお願いします。
2021年第33週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:649KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週3,663人(先週2,913人、先々週1,779人)で、急激に増加し過去最多を更新しました。
特に20歳代が多く、また50歳以下が94%を占めています。本県では、感染急拡大が継続し、医療が逼迫しているとして4 度目の「緊急事態宣
言」(8/20~9/12)が発出されました。これ以上感染を拡大させないためにも、会食や不要不急の外出の自粛、3密の回避など、感染防止対策の
徹底をお願いします。
2021年第32週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:640KB)
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週2,913人で、先週(1,779人)比1.6倍となり、感染の急拡大が継続しています。特に30歳
代以下が全体の64%を占めています。また今回の「第5波」と「第4波」前半の感染者の年齢階級別割合を比較すると、「第5波」では、高齢者の
割合が減少し若い世代の割合が増加しています。引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第31週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:627KB)
RSウイルス感染症の発生が増加しています。
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週1,779人で、先週(707人)比2.5倍となり、感染が急拡大しています。特に20歳代が全体の
29%を占めています。また本県に「まん延防止等重点措置」(8月2日~8月31日の期間)が発出されました。これ以上感染を拡大させないために
も、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第30週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:617KB)
RSウイルス感染症の発生が増加しています。
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週 707人で、先週(529人)比1.3倍と増加が継続しています。特に20歳代が多く、また50歳
代以下が 93%を占めています。これ以上感染を拡大させないためにも、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。兵庫県の「新型コロナウ
イルスに感染した患者の状況」が以下からご覧になれます。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/coronavirus_data.html
2021年第29週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:611KB)
RSウイルス感染症の発生が増加しています。
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週 529人で、先週(259人)比 2.0倍と急激な増加となっています。特に10~20歳代が多く、
また50 歳代以下が 94%を占めています。これ以上リバウンドさせないためにも、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。
兵庫県の「新型コロナウイルスに感染した患者の状況」が以下からご覧になれます。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/coronavirus_data.html
2021年第28週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:603KB)
RSウイルス感染症の発生が増加しています。
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週259人で、先週(170人)比で1.5倍の増加となっています。また20~30 歳代が特に多く
なっています。「まん延防止等重点措置」は解除されましたが、リバウンドさせないためにも、引き続き感染防止対策の徹底をお願いします。兵
庫県の「新型コロナウイルスに感染した患者の状況」が以下からご覧になれます。
2021年第27週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:594KB)
兵庫県においてRSウイルス感染症の定点あたり患者数は今週5.68 人(先週4.33 人)と増加し、過去5 年で最多となりました。RS ウイルスを
病原体とする呼吸器感染症で、2歳までにほぼ全員が感染しますが、その後も感染を繰り返します。乳幼児の肺炎及び気管支炎の重要な原因と
なっていて、特に心肺等に基礎疾患があると重症化しやすいといわれています。このRS ウイルスに対するワクチンや特効薬はありません。手洗
いやうがいを徹底し、乳幼児が呼吸器症状を示した場合は早めに医療機関を受診することが重要です。
2021年第26週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:590KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週148人(先週210人)で減少が継続していますが、感染力が強いとされるデルタ株
(インドで最初に検出された変異株)の感染者が増加傾向にあります。また10歳代~30歳代の若い世代が今週の感染者の47%を占めています。
リバウンドさせないためにも、マスクの着用、手洗い、3密の回避など感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第25週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:581KB)
丹波地域において先週に引き続きRSウイルス感染症感染症が増加傾向にあります。
昨年は新型コロナウイルスの影響で、手洗いなど感染防止対策が徹底されたため、流行はありませんでした。そのため乳幼児が免疫を獲得する
機会が少なく、今年の流行につながった可能性があるとも言われています。手洗いやうがいを徹底し、乳幼児が呼吸器症状を示した場合は早めに
医療機関を受診するようにしましょう。
2021年第24週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:571KB)
丹波地域において先週に引き続きRSウイルス感染症感染症が増加傾向にあります。
兵庫県においても定点あたり患者数は今週2.88人(先週2.63人)で、過去5年間の同時期と比較して、かなり多い状況で推移しています。地域的
には、県内17保健所管内中、姫路市、明石市、加古川、加東及び洲本保健所管内で、定点あたり患者数が4人以上となっています。
直近の5週間に県内の定点医療機関から報告された患者1,552 人の年齢分布では、1歳28%、2歳24%、3歳18%の順で多く、0~3歳が全体の
86%を占めています。
2021年第23週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:566KB)
RSウイルス感染症感染症が定点医療機関あたり2.00と増加しています。
RSウイルスを病原体とする呼吸器感染症で、2歳までにほぼ全員が感染しますが、その後も感染を繰り返します。
乳幼児の肺炎及び気管支炎の重要な原因となっていて、特に心肺等に基礎疾患があると重症化しやすいといわれています。手洗いやうがいを徹底
し、乳幼児が呼吸器症状を示した場合は早めに医療機関を受診することが重要です。
2021年第22週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:549KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
感染性や重篤度が増す・ワクチン効果を弱めるなど、性質が変化した可能性のある変異株については、現在、国内で感染が拡大しているイギリス
型の他に、南アフリカ型、ブラジル型、フィリピン型、インド型などが報告されており、今後、特にインド型の感染拡大が懸念されています。変
異株であっても、基本的な感染予防対策は従来と同様です。引き続きマスクの着用、手洗い、3密の回避など感染予防の徹底をお願いします。
2021年第21週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:549KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。緊急事態宣言(4/25~5/31)が発令されて約1 ヶ月が経過し、兵庫県内の新
型コロナウイルス新規感染者数は、今週1,317人(先週2,268人、先々週2,706人)と減少していますが、依然として多い状況が続いており、特に
20歳代が全体の18%を占めています。また病床使用率も逼迫した状況が継続していることから、県は、緊急事態宣言の再度延長を政府に要請して
います。引き続き、マスクの着用、こまめな手洗いや手指消毒など、感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第20週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:543KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
緊急事態宣言(4/25~5/31)が発出されて3週間が経過していますが、兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週2,268人(先週
2,706人、先々週3,355人)でやや減少傾向にありますが、依然として多い状況が続いています。兵庫では、家庭内感染が多く、感染経路が判明
しているうちの67%を占めています。自分自身や大切な人の命を守るために、マスクの着用、手洗いなど感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第19週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:531KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。兵庫では、変異型ウイルスによるクラスターが多数の施設で発生し、家庭内
での感染も多く、新規感染者数は依然として高止まり傾向にあります。また医療供給体制も危機的状況が継続しており、「緊急事態宣言」は5月
31日まで延長となっています。自分自身や大切な人の命を守るために、感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第18週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:521KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
兵庫では、新規感染者数は依然高止まり傾向にあり、医療供給体制も逼迫した状況が継続していることから、5月11日までとなっていた「緊急事
態宣言」が5月31日まで延長されることになりました。県内では、変異型ウイルスによるクラスターが多数の施設で発生し、また家庭内での感染
も多くなっています。自分自身や大切な人の命を守るために、マスクの着用、手洗いや手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第17週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:512KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫を含む4 都府県(東京、京
都、大阪)に、第4波での感染拡大が継続し、医療供給体制が逼迫した状況にあるとして、4月25日~5月11日の期間、3度目の「緊急事態宣言」
が発令されました。県内では、感染力が強い変異型ウイルスによるクラスターが学校を含む多数の施設で発生し、また家庭内での感染も増加して
います。ゴールデンウイークを迎えますが、自分自身や大切な人の命を守るために、感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第16週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:509KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫県では、ウイルス変異株の感
染者割合の増加に伴い感染が急拡大し、医療供給体制も危機的状況が継続しており、4 月21 日、政府に3 度目の「緊急事態宣言」の発出を要請し
ました。改めて、大切な人の命を守るために、マスクの着用、手洗いや手指消毒、3 密(密閉、密集、密接)の回避、会食や不要不急の外出の自
粛など、感染防止対策の徹底をお願いします。
2021年第15週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:500KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫県では、感染力が強いとされ
るウイルス変異株の感染者割合の増加に伴い感染が急拡大し、医療供給体制も逼迫した状況にあり、危機的状況下にあります。改めて、マスクの
着用、手洗いや手指消毒、3 密(密閉、密集、密接)の回避等感染防止対策を徹底し、会食を控え、不要不急の外出の自粛をお願いします。兵庫
県「感染急拡大を踏まえた追加対策」がhttp://web.pref.hyogo.lg.jp/documents/pp409.pdf からご覧になれます。
2021年第14週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:487KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
兵庫県では、感染が急拡大しており、4 月5 日から「まん延防止等重点措置」実施区域に指定されています。新年度が始まり、人の移動が増え、
歓送迎会などでの飲食の機会が増えています。また感染力が強いとされるウイルス変異株の感染者数も増加しています。改めて、感染防止対策を
徹底し、会食を控え、不要不急の外出の自粛をお願いします。県の「まん延防止等重点措置」実施区域における対策等が、以下からご覧なれま
す。https://web.pref.hyogo.lg.jp/documents/0405.pdf
2021年第13週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:479KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫県では2 回目の緊急事態宣言解除後、感染者数の増加が継続しており、感染再拡大(リバウンド)
の傾向にあります。これから年度替りを控え、飲食の機会が増えます。今ここで対策を緩めると、第4 波へと感染が拡大する恐れがあります。改
めて、感染防止対策を徹底し、会食を控え、不要不急の外出の自粛をお願いします。
2021年第12週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:473KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫県では、3 月に入って新規感
染者数は、下げ止まりから増加に転じ、今週は対先週比1.5 倍に増加し、感染再拡大(リバウンド)の傾向にあります。また感染力が強いとされ
るウイルス変異株の感染者数も増加傾向にあります。今ここで対策を緩めると感染が再拡大する恐れがあります。マスクの着用や手洗いなど感染
防止対策を徹底し、会食を控え、不要不急の外出の自粛をお願いします。
2021年第11週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:462KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています
新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫県では、2月末に緊急事態宣言は解除されましたが、3月に入って新規感染者数は下げ止まりから
増加に転じています。また感染力が強いとされるウイルス変異株の感染者数も増加傾向にあります。これから年度替わりを控え、人の動きが増え
ます。今ここで対策を緩めると感染が再拡大する恐れがあります。マスクの着用や手洗いなど感染防止対策を今一度見直し、会食を控え、不要不
急の外出の自粛をお願いします。
2021年第10週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:455KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
新型コロナウイルス感染症についてです。緊急事態宣言解除から2週間が経過しようとしていますが、県内の感染状況を見ると、感染者急増の
気配があります。ウイルスの変異株による感染も増加しつつあります。感染を再拡大させないためにも、今が大事な時です。年度末の歓送迎会、
謝恩会など行事の多い時期ですが、ご自身の健康管理および感染対策についてご協力お願いします。
2021年第9週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:444KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫県では、3月1日に緊急事態宣
言が解除されましたが、県内で感染力が強いとされる英国流行の新型コロナウイルス変異株の感染者の割合が増加傾向にあります。変異株のウイ
ルスであっても感染防止対策は従来と同様です。これから年度替わりを控え、人の動きが増えます。今ここで対策を緩めると、感染が再拡大する
恐れがあります。引き続き感染防止対策を徹底し、会食を控え、不要不急の外出の自粛をお願いします。
2021年第8週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:440KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。新型コロナウイルス感染症についてです。兵庫県は、新規感染者数の減少に
より3月1日以降の緊急事態宣言の解除を要請しています。兵庫県の「緊急事態宣言の解除要請と今後の取組」が
http://web.pref.hyogo.lg.jp/documents/corona0222.pdf からご覧になれます。またこれから年度替わりを控え、人の動きや会食が増えま
す。今ここで対策を緩めると、感染が再拡大する恐れがあります。引き続き感染防止対策を徹底し、不要不急の外出の自粛をお願いします。
2021年第7週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:431KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
新型コロナウイルス感染症についてです。新規感染者数の減少により、県の緊急事態宣言解除基準2項目のうち、直近1週間平均の新規陽性者数は
解除基準(1日78.1人以下が7日間連続)を満たしていますが、重症者用病床使用率は減少傾向にあるものの解除基準(50%未満が7日間連続)を
満たしていません。緊急事態宣言解除に向けて引き続き、感染防止対策を徹底し、不要不急の外出の自粛をお願いします。
2021年第6週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:411KB)
定点あたり患者数は、例年に比べて少ない状況で推移しています。
新型コロナウイルス感染症についてです。「緊急事態宣言」が3月7日まで延長されることが決定しました。兵庫県の「緊急事態宣言の延長と早期
解除に向けた取り組み」が
http://web.pref.hyogo.lg.jp/documents/0203coronatorikumi.pdf よりご覧になれます。また県内で感染力が強いとされる英国流行の新型コ
ロナ変異ウイルスの感染者が確認されました。マスクの着用や手洗いなど、これまでの感染防止対策を徹底し不要不急の外出の自粛をお願いしま
す。
2021年第5週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:411KB)
感染性胃腸炎の定点医療機関あたりの患者数がやや増加傾向にあります。
新型コロナウイルス感染症についてです。1月14日~2月7日まで兵庫県を含む11都府県に発令された「緊急事態宣言」について、新規感染者数は
減少傾向にあるものの医療供給体制は逼迫した状況が継続しているとして、栃木県を除く10都府県では来月7日まで延長されます。兵庫県におい
ても入院調整などによる自宅待機者が増加しています。http://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/jitakutaiki.htmlより「新型コロナウイルス自宅待機
者の健康管理について」がご覧になれます。家庭内での感染予防に活用してください。
2021年第4週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:415KB)
定点医療機関あたりの患者数は例年に比べ少ない状況で推移しています。新型コロナウイルス感染症についてですが60歳以上の高齢者の報告数
が603人(先週565人)と増加し、社会福祉施設や医療機関に加えて家族内での感染が多くなっています。高齢者は重症化するリスクが高いため
注意が必要です。高齢者を含め大切な人を守るためにも、不要不急の外出を控え、基本的な感染予防対策を徹底して下さい。
https://corona.go.jp/prevention/から、内閣官房のホームページ「新型コロナウイルス感染症対策・スマートライフのために」がご覧になれま
す。
2021年第3週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:407KB)
定点医療機関あたりの患者数は例年に比べ少ない状況で推移しています。医療機関・社会福祉施設などのクラスターに加えて、家庭内感染が増
加しています。このウイルスは無症状の感染者からの感染も報告されています。ご自身に症状がなくても感染の可能性があることを意識して、こ
れ以上の感染拡大を防止するために、正しいマスクの着用や手洗い、身体的距離の確保、適切な換気など基本的な感染予防対策を徹底してくださ
い。
2021年第2週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:383KB)
定点医療機関あたりの患者数は例年に比べ少ない状況で推移しています。兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週1,755人となり、
先週1,010人からさらに増加し、報告数は過去最多を更新しています。地域的には、神戸市503人、尼崎市232人、西宮市195人、姫路市183人、
加古川保健所管内167人、伊丹保健所管内131人、明石市105人、宝塚保健所管内78人、加東保健所管内53人、龍野保健所管内34人、芦屋保健所
管内22人、豊岡保健所管内20人、丹波保健所管内10人、朝来及び洲本保健所管内が各7人、赤穂保健所管内5人、福崎保健所管内3人の発生があ
り、幅広い地域に感染が急拡大しています。
2021年第1週定点医療機関からの報告状況はこちら(PDF:387KB)
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