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令和3年度  「地域再生活動の次世代への承継事業」 採択団体の決定

2021年7月27日

担当部署名/丹波県民局県民交流室県民課  直通電話/0795-88-5045

1 事業目的

  ①現役・子育て世代や若手移住者、学生等の地域活動への参画の促進、②活動のノウハウや様々な地域資源、地域活性化の取組の次世代への承継、③地域の継続的な活性化、を図る  

 ため、昨年度から標記事業を県民局補助事業として実施しています。公募を行い有識者等による審査会を開催し、新たに2団体を採択しました(継続3団体含め計5団体)。

 

2 採択団体・事業内容

【新規】

 (1)福住地区まちづくり協議会(丹波篠山市)

  「福住宿場町魅力発見事業」

   まちづくり協議会の「ホームページリニューアル」を切り口に、地域内外の若年層による「ホームページ製作委員会」を設置。福住のまち歩き、映像データを活用した地域魅力発   

  表等のワークショップを開催し、地域の将来を考えることにより、地域住民自らが地域づくりに取組む楽しさやその重要性に気づく契機とします。

 (2)上久下地域自治協議会(丹波市)

  「上久下地域内における地場産業「檜皮葺」の周知及び普及活動」

   令和2年にユネスコ無形文化遺産に登録された「檜皮葺」の里として、丹波竜の里公園と連携し、東屋を設置し檜皮屋根を完成させるための、長期的なワークショップを開催。指

  導は若手職人が行い後継者育成に繋げるとともに、地元小学生や父兄の参加により地域活動の参加意欲を高め、継続的な取組とします。

 

【継続2年目】

 (1)丹波篠山市東部六地区協議会(丹波篠山市)

   「地域資源を生かしたサイクリングロードの設置」

 (2)アグリステーション丹波ささやま(丹波篠山市)

   「多世代交流が生まれる、子どもや子育て世代の母親の交流拠点づくり」

  (3)一般財団法人神楽自治振興会(丹波市)

   「郷土に関心と誇りを持つ新しい『神楽の郷コミュニティ』づくり」

 

【参考】

「地域再生活動の次世代への承継事業」事業の概要

対象者

小規模集落、又は小学校区単位の地域協議会等

対象となる取組

地域活動のノウハウや様々な地域資源、地域活性化の取組を次世代に承継する取組

※若手移住者や現役・子育て世代、学生等の事業参画を要件とする。

※補助額の1/2以上をソフト事業に充当すること。

対象経費

講師謝金、活動旅費、使用料、材料費、印刷製本費、備品購入費等

補助率

定額

金額

1団体あたり500~1,000千円以内/年、最長3年

・単一集落の場合:最大500千円/年

・小学校区単位の協議会等の場合:最大1,000千円/年

※2年目・3年目に延長する場合は、初年度の1/2を上限額とする。

公募期間

令和3年4月15日(木)~5月14日(金)

審査方法

新規団体は6月17日(木)に対面により審査委員会を開催。

継続団体は書面審査を実施。