ホーム > 2022年10月記者発表資料 > 令和４年度「チャレンジＱ」の実施について

　たんばっ子！学びフェスタ実行委員会（事務局：丹波教育事務所）は、丹波地域の学力向上に資するよう、子どもたちが学ぶ楽しさを体験するとともに、地域の高校生とふれあい、地域の魅力を知ることで、ふるさと丹波への愛着や誇りを持ち、地域に貢献しようとする態度の育成をめざし、「たんばっ子！学びフェスタ」というイベントを平成23年度から行っています。

　令和2年度、3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベント自体は中止になりましたが、子どもたちが学ぶ楽しさを体験するという趣旨に則り、学びフェスタの中心的な内容であるチャレンジQについては、毎年、問題を作成して、ホームページ上で公開しています。令和4年度版の問題作成のコンセプトは以下の5点となります。

1　論理的思考力、読解力を中心に据える

2　誰でも参加しやすいように選択問題を増やす

3　教科横断的にする

4　日常生活と関連付けた問題を入れる

5　興味がもてるようクイズ・ゲーム的要素を入れる

　なお、食育関連の問題については、兵庫県学校給食・食育支援センターより提供を受けています。

　また、今年度は新たに、小学生と高校生がリアルタイムで交流できる機会を設けるために、「丹波地区縦断オンラインチャレンジQ」を実施します。会場にいる丹波地区6高校の生徒が各校の特色ある取組に関する三択問題を2問ずつ出題し、小学校6年生50名がオンライン上で解答するというものです。解答後に高校生から問題に関する補足説明があったり、小学生から高校生に質問したりしながら交流を深めていければと考えています。

　2つの取組について、丹波地域の小学生が楽しんで取り組んでくれればと考えています。