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更新日:2023年3月27日

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丹波県民局長メッセージ(令和2年11月)

丹波地域でも、新型コロナウイルスの感染者数が10月下旬以降から徐々に増えてきており、特に今年は、季節性インフルエンザとの同時流行にも注意が必要です。

県では、同時流行に備え、県民の皆様が院内感染対策や検査体制が整った医療機関(発熱等診療・検査医療機関)で適切に受診できるよう、医療体制の整備を進めていますので、もし、発熱の症状があれば、まずは、かかりつけ医など地域の身近な医療機関に電話で相談し、指示に従って受診してください。かかりつけ医などがない時は発熱等受診・相談センター(保健所)新型コロナ健康相談コールセンター(全県)に相談してください。

 

 

さて、先月号でお知らせしておりました、丹波並木道中央公園にある茅葺(かやぶき)民家の屋根全面葺替え(ふきかえ)工事の見学会の日程が決定しました。工事の完成を前に、足場の上からの葺替え作業見学や茅葺屋根の骨組み模型を用いた葺替え作業体験、茅葺職人によるクイズ形式の実験を実施します。申し込みは11月11日(水)まで受け付けており、定員は40名ですが、申込み者多数の場合は抽選となります。

茅葺に触れ合える体験は貴重で、次回の工事も今回と同じく十数年後になると思いますので、この機会に是非、ご参加ください。(申し込み方法などの詳細は、丹波並木道中央公園HP(外部サイトへリンク)をご覧ください。)

 

<茅葺(かやぶき)屋根葺替え工事見学会>

○日時 令和2年11月28日(土)
    ・第1部 10:00~11:30 
    ・第2部 13:30~15:00

○場所 丹波並木道中央公園(丹波篠山市西古佐90)

 

 

 

そして、県民局では、9月に開催した「丹波栗食べ歩きフェア」に続き、丹波地域の農産物のブランド力向上と生産拡大につなげるため、11月3日(火)から「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」を開始しています。

小豆の中でも、粒の大きいものが「大納言小豆」と呼ばれ、なかでも丹波地域で生産される「丹波大納言小豆」は、大粒で俵型をしており、煮てもくずれにくい、表皮が深い小豆色で、色むらがないなどが特徴で、高級和菓子にも使われています。当フェアでは、そんな丹波大納言小豆を使った自慢のぜんざいが味わえます。

 

丹波大納言小豆ぜんざいフェア

一般的なぜんざいから、意外な素材を組み合わせた創作ぜんざいまで、工夫を凝らした様々なぜんざいが味わえますので、パンフレットを片手に、のぼりを目印にして巡ってください。

また、より多くの方に巡っていただけるよう、スタンプラリーやフォトコンテストも同時に開催しますので、是非、ご参加ください。

 

(1)  期間 11月3日(火・祝)~2月18日(木)

(2)  場所 丹波市内のレストラン・喫茶店や道の駅など29店舗

(3)  主催 丹波大納言小豆ブランド戦略会議(JA丹波ひかみ内)
               ※構成員:丹波市、JA丹波ひかみ、丹波市商工会、丹波市観光協会、丹波大納言小豆振興会、兵庫県丹波県民局

 

<丹波大納言小豆ぜんざいラリー>

ぜんざいフェア参加店舗で対象商品を食べてスタンプを集めていただくと、スタンプの数に応じて素敵なプレゼントが抽選で35名に当たります。

○応募期間:11月3日(火・祝)~2月28日(日)

<賞品>

・スタンプ6個 (A賞):丹波市内で使える「たんば共通商品券」5,000円分 + 丹波市産 大納言小豆粒あん ※抽選で5名様にプレゼント
・スタンプ3個以上(B賞): 丹波市内で使える「たんば共通商品券」1,000円分 ※抽選で30名様にプレゼント

また、はずれてもWチャンスで「たんば共通商品券」500円分を10名様にプレゼントします。

 

<インスタグラムフォトコンテスト>

Instagram(写真共有アプリ)を使用し、フォトコンテストを開催します。入賞された方には素敵なプレゼントが当たります。また、入賞作品は「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」のホームページやインスタグラムの公式アカウントに掲載します。

○応募期間:11月3日(火・祝)~2月20日(土)

<賞品>

・グランプリ:丹波市内で使える「たんば共通商品券」 3,000円分  1名

・準グランプリ:丹波市内で使える「たんば共通商品券」2,000円分  1名

 

       

 

 

丹波栗品評会

10月8日(木)に、柏原自治会館(丹波市)で「丹波栗品評会」を開催しました。例年、歴史的、文化的に繋がりが深い兵庫と京都の丹波が「大丹波」として連携し、合同での品評会を開催していましたが、今年度は、新型コロナウイルスの感染が拡大したため、兵庫県内の生産者のみで開催しました。品評会では、丹波篠山市・丹波市の生産者37名から出品された、「銀寄(ぎんよせ)」や「筑波(つくば)」など7品種、計72点を、大きさ・色艶・粒ぞろいなどの観点から審査しました。

特に、「銀寄」は、9月下旬~10月上旬に収穫される中生品種で、丹波栗の代表的な品種です。果実は大きく、果肉は淡い黄色、粉質で甘みが強いことが特徴で、横長でどっしりした風格は正に「栗の王様」です。また、「筑波」は、銀寄より数日早く収穫される中生品種です。銀寄よりは少し小ぶりですが、果肉は黄色く、甘みの強さや香気が多いことが特徴です。どちらも非常に品質が高く、高級菓子の材料や渋皮煮などに使われており、ご家庭でお召し上がりの際は、蒸し栗や栗ご飯がおすすすめです。

今年は、梅雨明け後の雨が少なく、やや小粒傾向でしたが、品質的には例年並みの良い栗が集まっており、各賞が決まると、生産者は受賞した栗を熱心に観察されていました。生産者の方には、当品評会を機に生産栽培技術を研鑽し、よりいっそうの品質レベルの向上を図られることを期待しています。

    

(左から、「銀寄」、「筑波」、審査の様子、県知事賞を受賞した栗(筑波))

丹波栗新商品オーディション

10月24日(土)に、丹波篠山市民センターで「丹波栗新商品オーディション2020」の最終審査会を開催しました。当オーディションは、丹波栗の魅力を広く発信し、ブランド力を高める取組として実施しており、一般の方の新商品企画とそれを商品化したいという丹波篠山市・丹波市内の菓子店とのマッチング形式で開催しています。第4回となる今回は、過去最高の62企画の応募があり、当日は1次審査で選ばれた7企画の試食審査が行われました。

審査員からは、食感や味、コスト・作業性、試作の回数等、様々な感想・意見があり、最終的に4企画の商品化が決定しました。今後、選ばれた企画が練り上げられ、近いうちに、審査いただいた各菓子店で販売されますので、是非、購入して味わってください。

なお、昨年商品化された企画の中には約1,000個売れたものもあると聞いておりますので、 今年も期待しています。

 

<商品化が決定した企画と商品化する菓子店>

  

作品名:マロンチーズケーキ
応募者名:窪田 葵(兵庫県立西脇高等学校)
菓子店名:お菓子の夢工房 ときわどう
     ・丹波市氷上町常楽572-2(本店)
       TEL:0795-82-1177
     ・丹波市氷上町本郷300(ゆめタウン丹波内)
       TEL:0795-82-8145

 

作品名:マロンガトーショコラ
応募者名:石田 真衣(兵庫県立篠山東雲高等学校)
菓子店名:パティスリーカフェ カタシマ丹波店(丹波市柏原町柏原3083)
     TEL:0795-73-0851

 

作品名:マロンタルト
応募者名:大久保 瑠彩(兵庫県立西脇高等学校)
菓子店名:スイーツファクトリー(丹波篠山市網掛412-1)
     TEL:079-594-4037

 

作品名:マロマロンメレンゲタルト
応募者名:堀部 楓、波多野 楓、藤原 瑠奈(兵庫県立篠山産業高等学校)
菓子店名:Patisserie M's Passion(丹波篠山市杉264−1)
     TEL:0795-58-7111

 

丹波県民局長 飯塚 功一

 

 

お問い合わせ

部署名:丹波県民局 県民躍動室

電話:0795-72-0500

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp