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更新日:2011年6月21日

(丹波地域)さわやかトークin丹波 平成19年度篠山市畑地区

さわやかトークin丹波が平成20年2月10日(日)、篠山市内で開催されました。当日は活動発表の5団体(各3名出席)のほか、畑校区自治会会長を始め、50名余りの地域の皆様にお集まりいただきました。前日の雪で白銀に輝くみたけの里にコーラスグループの歌声がこだまし、終始和やかなムードで開催されました。

 

▼開催日 平成20年2月10日(日)13:45~15:15

▼開催会場 篠山市立「みたけ会館」(篠山市瀬利)

▼発表団体 多紀連山整備促進協議会、畑地区里山再生協議会、佐佐婆神社氏子総代会、みたけの里活性化委員会、スポーツクラブ21畑

「みたけの里うぐいす」によるコーラス

篠山市畑地区の概要

 

篠山市のほぼ中央部に位置し、畑宮、奥畑、瀬利など10の集落からなる農村地域です。

多紀連山や里山などの自然資源を活かした試みや、地域住民がふれあう工夫をこらしたさまざまなイベント、幅広いコミュニティ活動など地域の活性化に取り組んでいます。

 

活動紹介と意見交換

 

会場となる「みたけ会館」では、地元コーラスグループ「みたけの里うぐいす」による美しい合唱で歓迎していただきました。

また、さわやかトークの開催にあたり、畑校区自治会会長より、畑地区の概要を紹介いただきました。

 

〔多紀連山整備促進協議会〕

畑地域の北方にある多紀連山の美しい自然を活かしたイベント等を開催し、地域振興を図っている。

11月に行われる「アルペンルート登山」では、特産のイノシシを使ったシシ汁の振る舞いや、護摩法要、もちまき、コンサート等の催しを実施。このような事業を通じて多紀連山周辺地域とのコミュニケーションの輪を広げていこうとしている。

 

(知事)地域の皆様から集められた負担金は、どのようなことに使われるのですか。

(団体)シシ汁などの振る舞いの経費に充てています。

(知事)多紀連山のパンフレットなどの作成は。

(団体)3年~4年に一度、イベント時の広告収入等で作成しています。藤岡ダムからの西ヶ嶽コースを整備し、筱見四十八滝までつながれば、知事が参加される六甲全山縦走ではありませんが、1日かけての縦走のコースになります。その時にはまた、パンフレットの地図も整えたいと思います。

(知事)整備されたら誘ってください。 

里山再生/トークの様子

〔畑地区里山再生協議会〕

緑豊かな里山にめぐまれた畑地域であったが、近年、里山に人手が入らなくなり、里山の機能が失われ、生活環境にも影響が出てきている。そうした中、里山の再生にはマツタケの復活が早道と、丹波県民局の地域戦略推進費事業に呼応し、マツタケ復活作戦に着手。不用木の除去や松苗の植栽などを行ってきた。

地域の小学生を対象とした里山登山や樹木銘板作りなどを通じての環境教育の実施や、当地での取り組みについての情報発信にも努めており、この動きに呼応し、里山再生の動きが篠山市内で広がってきている。

また、災害に強い里山づくりのため、県が実施している県民緑税の運用の延長に期待を寄せている。

 

(知事)山が手入れされれば、マツタケの復活も効果はありますか。

(団体)これまで山に入らなくなっていたところを整備すると、新たにシロ(マツタケの菌糸と菌根の集まったところ)が見つかった所もあります。だだ、翌年マツタケが生えるかというと、そう簡単にはいかないものです。

(知事)鹿はマツタケを食べますか。

(団体)食べます。私達は鹿の食べた後を取ります。(笑)

(知事)私の子供のころは地元でマツタケもよく採れましたが、今は山に松がありません。松くい虫対策と鹿対策を行い、山を管理することが大切です。県民緑税を活用した事業の推進に県も取り組んでいきます。

 

 

〔佐佐婆神社氏子総代会〕

佐佐婆神社における年中行事と神社の維持管理を行っている。

神社の歴史は古く、西暦927年の建立。また、毎年10月に行われる「畑祭り」は、五穀豊穣、氏子繁栄などを祈願する一大行事となっている。祭りは山車や太鼓御輿が繰り出し、流鏑馬 (やぶさめ)も行われるなど見所は多い。しかしながら、地域の少子高齢化は顕著で、乗り子や担ぎ手の減少により山車や太鼓御輿が出せないなど、祭りに影響が出てきている。

また、過疎化による氏子の減少により神社運営も厳しさを増すなど、伝統文化の継承が課題となっている。

 

(知事)都会に住んでいるお孫さんとかが、御輿に乗りたいとは言わないのですか。

(団体)祭りが近づくと笛や太鼓の練習が毎晩ありますが、帰ってきて練習となると、特に大阪など都市部に住んでいては難しいです。また、楽譜があるわけではなく、集落によって囃子も違うなど口伝えの練習となります。

(知事)地域同士で縁ある都会の人たちをパートナーとしてお祭りに参加させてみるなど、祭りを維持する仕掛けが必要ですね。地域の神様ですので、氏子さんが同意されるかなど課題はありますが、氏子さんだけで維持しようとすると難しいでしょう。今後とも頑張ってください。

畑祭り「流鏑馬」/青空市

〔みたけの里活性化委員会〕

過疎などの地域を取り巻く状況は厳しいが、元気で明るいみたけの里づくりを目指そうと有志が立ち上げた。3年前、安全で安心な農家の自家用野菜を販売しようと、みたけ会館前に青空市即売所を設置。毎週土曜日に開催し、地域の活性化に取り組むほか、野菜の栽培研修会なども実施している。また、大阪の木津市場の仲卸業者と連携し野菜の販売を行っている。

元気で住み良いみたけの里を合い言葉に他の団体とも連携し収穫祭を開催するなど、事業に取り組んでいるが、鳥獣による農作物被害には頭を悩ませており目下の懸案となっている。 

 

(知事)木津市場への出荷ができるようになってよかったですね。ただ品揃えとボリュームの確保が難しいですよね。

(団体)市場から篠山産直ショップを作ってはとの提案をいただいています。そうなれば篠山にある他の青空市とネットワークを結ぶなど検討が必要になります。

(知事)獣害対策はなかなか難しい課題です。青垣にできた森林動物研究センターで対応策を研究しているところです。来年度は鹿の捕獲数を増やそうとしていますが、対処療法だけでなく、例えば山奥に餌場をつくるなど、違った観点からの対策も必要かもしれません。

昨年の秋に、鳥獣被害防止特別措置法が成立し、市に権限が移管されることになったので、市と十分に協議して対応していきたいと思います。 

 

〔スポーツクラブ21畑、みたけ会館〕

スポーツを通して住みやすい地域を作り上げようと5年前に発足。可能な限り住民ニーズを取り入れ、無理なく誰でもができる散策会等を含め、現在7種目のスポーツ活動を実施している。また、会員以外の地域住民が楽しめる夏期イベント(夏祭りやコンサートなど)にも力を入れている。

地域の拠点となる「みたけ会館」は、文化活動を始め幅広く活用されており、年間利用者は地域人口に匹敵する。 


(知事)篠山はグランドホッケーが盛んですよね。種目などはみなさんの意見を取り入れて進めているということですが。

(団体)継続して実施していく中で、スポーツを楽しむのか、技術の向上を求めるのかという選択に迫られることがあります。

(知事)スポーツクラブ21は楽しみのスポーツで、これに飽き足りない人にはクラブスポーツということになるのでしょう。

「みたけ会館」はよく利用されていますね。また、建築後27年経っているとは思えませんよね。

 

さわやかトークin丹波

知事挨拶

活動紹介ありがとうございました。畑地域は地域の皆さんがよくまとまっているという印象を受けました。

お話を聞いて感じたことの一つは、パートナーを都市部に見つけてみる。それにはみたけの里活性化委員会でお話のあった、木津市場の話はひとつのきっかけとなるのではないでしょうか。「こちらも出すから、そちらからも来て貰う」。例えばサマーキャンプを開催し、参加してもらうなど、都市部にパートナーを見つけて交流し、それを持続的な交流につなげていくのはどうでしょうか。

県でも、二地域居住を進めていきたいと考えています。地域との関係が深まっていけば、孫の代の交流にもつながるでしょう。そうした場面で、地域の祭りや行事が大きな役割を担うことになります。多紀連山でのイベントや畑祭りなどの今後の活動に期待しています。

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