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更新日:2011年7月7日

(丹波地域)さわやかトークin丹波 平成20年度丹波市市島町鴨庄地区

「さわやかトークin丹波」が平成20年7月27日(日)、丹波市内で開催されました。当日は活動発表の3団体(各5名程度出席)のほか、鴨庄地区自治振興会会長を始め、50名余りの地域の皆様にお集まりいただき、和やかな雰囲気で開催されました。


▼開催日 平成20年7月27日(日)13:00~14:15

▼開催会場 「鴨庄コミュニティセンター」(丹波市市島町喜多)

▼発表団体 鴨庄の明日を考える会 案山子祭り実行委員会 鴨庄地区自治振興会活性化部

「鴨庄げんき太鼓」

丹波市市島町鴨庄地区の概要

 

丹波市の北部に位置し、北奥、上牧、喜多など8自治会からなる農村地域です。

ふれあいバス(ワゴン車)を活用した高齢者の生活サポートや子どもの見守りなどの防犯活動、工夫を凝らしたイベントや幅広いコミュニティ活動を通して、温かみのある地域づくりと、地域の活性化に取り組んでいます。

 

活動紹介と意見交換


会場となった「鴨庄コミュニティセンター」前では、鴨庄保育園の園児達が「鴨庄げんき太鼓」を披露。その名のとおり元気な太鼓演奏で歓迎を受けました。

また、さわやかトークの開催にあたり、鴨庄地区自治振興会会長より、鴨庄地区の概要を紹介いただきました。

「鴨庄ふれあいバス」/トークの様子

 

〔鴨庄の明日を考える会〕

「豆腐一丁買うにも車がいる。車がない老人はどうなるのか」。今から7年ほど前「鴨庄明日を考える会」が中心となって高齢者の交通手段をどのように確保するかについて検討を始め、平成15年6月、住民の手による「鴨庄ふれあいバス」の運行が始まった。

地区内に37のバス停を設け、診療所、郵便局を経て地区外のスーパーマーケット等を回るコースを設定し、現在18名のボランティアスタッフが交代で、週3回午前中に運行している。

バスは通常の運行以外にも、防犯グループによる夜間パトロールや小学校PTAによる子ども見守りパトロール、閉じこもりがちな高齢者への外出支援ツアーなどで活用している。

現在、バスの運行は無料で行っているが、燃料費の高騰など課題もあり、安定した運営を続けるためにNPO法人を設立し、有償運行を実施すべく準備を進めている。

 

(知事)事故等の場合の保険は。

(団体)対人対物無制限で保険に加入しています。現在まで、無事故無違反です。

(知事)ボランティアの運転手さんの平均年齢は何歳ですか。

(団体)62歳です。

(知事)バスの運行ルートは。

(団体)地区を2つに分け、1ルート目のお客さんを乗せてスーパーマーケットまで行き、2ルート目のお客さんを迎えに行ってまたスーパーまで運びます。帰りはまず1ルート目のお客さんを送り、その後2ルート目を回ります。全て終わるとお昼近くになります。

(知事)利用者数はどれくらいですか。

(団体)バスは8人乗りですが、一日片道平均7人の乗車になっています。年間延べ約2,000人の利用です。

(知事)コミュニティタクシーを設置している地域もありますが、鴨庄の場合、37箇所のバス停を設置し近くまで迎えに行ける。きっと地域の人たちのつながりが深いからだと思います。高齢者だけでなく若い人も利用できるのですか。

(団体)小さいお子さんを連れたお母さんを乗せることもあります。

(知事)経費はどれくらいかかりますか。

(団体)1日平均60km走りまして、年間60万円程度かかります。市から補助金もいただいています。

(知事)それで、法人化しないと運賃がとれないと。

(団体)以前、しばらくの間、募金箱をバス内に設置したこともあるのですが、新聞等で報道されるようになり、無認可の団体が、たとえ寄付であってもお金を貰っては法に触れる、ということで無料にしています。

(知事)法人化すれば正々堂々とできますね。正々堂々頑張ってください。


〔案山子(かがし)祭り実行委員会〕

鴨庄地区には奈良時代(700年代初期)に開かれた神池寺があり、毎年8月26日に護摩法要と盆踊りが行われていたが、その道中を楽しんでもらおうと沿道に案山子展示やひまわり園を作ったのが始まりで、今年で11回目になる(今年は8月10日から開催)。

案山子づくりは集落の隣保単位で、子どもから大人までが一緒になって考案・作成し、世代間交流の場となっている。作品はその年の世相を反映している(作品を数点紹介)。

祭りでは案山子の人気投票や写真コンクールも行っている。

今年は新たに、休耕田で栽培した枝豆とスイートコーンを、来場者に味わってもらう試みなどを計画している。

最近では夕暮れの見学者も多く、夜9時までライトアップをして夕涼みがてら楽しんでもらっている。また、マスコミに取り上げられることも多く、年々見学者も増えている。

今後も地域のふれあい事業として継続していきたい。

 

(知事)出品数はどれくらいですか。また応募の資格は。

(団体)昨年は47点でした。資格はありません。ただ、「何かせんにゃらん」ということでどこの隣保も参加してもらっています。そのほか、県の500人委員会のメンバーや障害者支援グループなどにも参加いただいています。

(知事)案山子の人気投票では優勝から3位ぐらいまで表彰するのでしょうか。経費もかかるでしょう。

(団体)参加賞もありまして、全部で15万円程度かかります。

(知事)その費用は丹波市さんで?

(団体)皆さまから協賛金をいただいて運営しております。

(知事)世相を反映した作品ということでしたが、今年はどのような作品が出てきそうですか。

(団体)まだ分かりませんが、大河ドラマの「篤姫」やオリンピック、年金の不満とか…。

(知事)案山子が鳥を追い、人を集める。どうか頑張ってください。

案山子の制作/百人一酒ラベル貼り

 
 〔鴨庄地区自治振興会活性化部〕

鴨庄地区には約200haの水田があり、転作を除けばほとんどがコシヒカリを栽培している。地産地消の活性化策を検討しているなかで、「自分たちの作ったお米(コシヒカリ)で美味しいお酒が飲めないものだろうか」との発案があり、地元酒造会社の協力が得られたことから取り組むことになった。

銘柄は「かものしょう百人一酒」とし、醸造米は鴨庄産コシヒカリの新米、水も地元の源流水を使用し、注文者は経費の実費負担程度で購入できるなど詳細を詰め、平成16年度から製造を開始した。

毎年、10月にチラシを作成し注文を受け付け、米を集め、12月に世話人が新酒の入ったビンにレッテルを貼り、その年の「百人一酒」が出来上がる。冷やでいただく甘口のお酒で、女性にも好評である。19年度は375本販売した。

今後は地産地消の推進と鴨庄の活性化事業の一つとして、PRも工夫しながら続けていきたい。

 

(知事)注文はいつからできるのですか。

(団体)よろしければ、今日からでもお受けします。(笑)

(知事)375本ぐらいだと非効率ではないですか。

(団体)この会場にテレビのカメラも来ていますが、12月ぐらいに放送していただけると販売も伸びます。(笑)

(知事)酒米の「山田錦」ではなくて、「コシヒカリ」で造るのですね。

(酒造会社)みんなが出せるお米で造るということで、「コシヒカリ」を使っています。

(自治会長)ビン以外は全て鴨庄産ということで造っています。

(知事)「百人一酒」の命名は。いい名前ですね。

(自治会長)みんなが持ち寄った米で酒を造るということで、自治振興会活性化部でこの名前を付けました。

(知事)地域外からの注文が増えれば生産も増やせますね。頑張ってください。

 

さわやかトークin丹波

知事挨拶

 

「ふれあいバス」「案山子祭り」「百人一酒」とユニークな取り組みをお伺いしました。いずれも自分たちの力で取り組もうとする「意志」「意欲」「行動」には感銘しました。

一番商売になりそうなのは「百人一酒」ですかね。

「案山子祭り」は“継続は力なり”ではないですが、夏の風物詩になり得るのではないでしょうか。例えば、佐用町(南光地区)のひまわり畑には、随分多くの人が来ています。出石のチューリップもそうです。今後が楽しみです。

「ふれあいバス」も地域の足をなくす訳にいかないので続けてください。ボランティアのみなさんの運営によって成り立っているということですが、冒頭の自治振興会長の紹介にもあったように、地域のまとまりが活動を支えていることを感じました。

今後の活躍を期待します。

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