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更新日:2019年7月1日

令和元年度 西播磨県民局長メッセージ

新しく就任しました!

 

このたび西播磨県民局長に就任しました遠藤です。
西播磨は、豊かな自然や美しい景観、歴史・伝統文化、食、地場産業、先端科学技術など魅力ある資源に恵まれた地域です。
県民局では、これらの地域の資源を生かして、「戦略的なツーリズム振興による西播磨の賑わいづくり」「活力あふれる西播磨の暮らしづくり」「安全安心な西播磨の社会基盤づくり」の3本の柱に基づき、個性あふれる事業を展開し、皆さんと共に、「光と水と緑でつなぐ 元気・西播磨」の実現を目指してまいります。どうぞよろしくお願いします。

 

~パッチワーク・西播磨~

西播磨県民局長の遠藤です。西播磨での勤務をスタートして、はや一ヶ月が経とうとしています。
既にいくつかの会合や行事で地域の多くの方々とご挨拶させていただきました。「西播磨はいいところだよ・・」、「優しい人が多いから安心して・・」とおっしゃる方が多く、「ふるさと西播磨が好きだ」という気持ちがよく伝わってきました。いろいろとお話を伺う中、「西播磨のシンボルは、何かな」とふと思いました。みなさんならば、「西播磨と言えば、○○です」と、もし東京の人にふるさと西播磨を紹介するとしたら、○○に何を入れますか。
正直に申し上げると、赴任する前は、私の西播磨のイメージは、「山」そして「森」という感じを持っていました。以前関わった仕事で、人工林の間伐や里山づくりの推進、シカ・イノシシなどの野生鳥獣被害対策などに取り組んでいましたので、そういった印象が強かったのかも知れません。県民局の職員や地域活動に携わっておられる方々から、西播磨管内の地域資源に関する話や資料を頂くにつれ、多くの歴史的な「旧跡や文化」、豊かな「自然や食べ物」にあふれているというイメージが増えてきました。きっと人によって、○○に入れるコンテンツは、様々でしょう。
西播磨管内は、4市3町、兵庫県の面積の2割を占める広い地域です。そして、森・川・さと・海が、揖保川や千種川などの流域として一本につながっています。西播磨には、世界遺産・姫路城のような横綱級の観光資源は、ないかもしれませんが、関脇、小結級の逸材が多く散らばっています。これらの○○に入れる候補をパッチワークのように一つの固まりにして、色とりどりのグラデーションを楽しめるような地域に育てていければ、面白いのではないかと、まだ西播磨ファンとしては駆け出しの者として考えているところです。
先日、私用で車を走らせていたら、まさしくパッチワークのような春の里山が目に入ってきたので、思わず道路端に車を止めて写真に収めました。相生市の矢野地区、たつの市の千本地区の里山です。この写真のように、近くで見ても、少し離れてみても、飽きが来ない、そんな西播磨になるように一緒に何か活動を始めませんか。

矢野1 矢野2 千本

    相生市矢野地区              相生市矢野地区              たつの市千本地区

 

~外国人の方々にとっての西播磨の魅力~

秋のラグビーW杯を皮切りに、ゴールデンスポーツイヤーズが始まりました。また、6月下旬には、G20大阪サミットがあります。

世界中から、日本、関西、兵庫への注目が集まります。当然、外国からの訪問者も格段に増えるはずです。

播磨地域には、世界遺産の姫路城があり、既に年間30万人もの外国人観光客が訪れています。ワールドマスターズゲームズ2021関西などのスポーツ観戦に来た方々も、せっかくの機会なので、姫路城などの観光地に足を運ぶことでしょう。

西播磨地域には、豊かな自然、歴史遺産、海の幸・山の幸など多くの観光資源がありますが、外国人の方々にとって特に魅力的に感じられるものは何でしょうか。

我々日本人からすれば、旅行は非日常体験であり、雄大な自然、美しい景観、立派な建物、賑やかなお祭り、そして少し贅沢な食べ物を求めて出かける方が多いでしょう。

外国人観光客の方々にも、これらのコンテンツはきっと同じように魅力的に感じられるでしょう。ただ、普段の生活習慣自体が日本と大きく異なる外国人の方々には、我々日本の平凡ともいえる普段の生活自体がもの珍しく、むしろ日本に何度か来られて、メジャーな観光地をめぐった経験のある方などには、市場や居酒屋などに魅力を感じて頂けるのかも知れません。そう言えば、先日来日したトランプ大統領も安倍首相とともに、炉端焼きの店に行かれていました。

外国人と言っても、世界の様々な地域から来られるので、気候も違えば、食べ物、文化も違います。個々人の好みもそれぞれ異なるでしょう。千差万別の好みにすべて応えるのは無理ですが、外国人の方々にとっての西播磨の魅力は、我々の想像を膨らませるよりは、既にこの地域に住んでおられる外国人の方々や訪れてくれた観光客の方々に意見を聞いた方が早くわかる気がします。今後、様々な機会を捉えて、外国人の方々に聞き込みをしてみたいと思います。

ちなみに、西播磨に来て2ヶ月の私が、外国人の方々に喜んで頂けるのではないかと感じているコンテンツは、次の3つです。あくまで、個人的見解ですので、違和感がある方もおられるかも知れませんがご容赦ください。

①城めぐり~甲冑・装束体験(既に龍野城下町では、実施中)

西播磨には、山城(利神城、白旗城、感状山城、楯岩城、上月城)、平山城(龍野城)、海城(海岸平城の赤穂城)と、バラエティに富んだ城が点在しています。城の時代背景を学んだあと、甲冑などの伝統的な衣装を身に付ける体験と組み合わせると、貴重な思い出になると思います。

 

佐用町・利神城

龍野城

 

  佐用町・利神城                 龍野城・甲冑試着体験

 

②千種のたたら製鉄<日本刀の原料となる鉧(けら)づくり体験>~刀匠による刀づくりの見学や体験

国宝などの名刀の原料を供給した千種のたたら製鉄の伝統を残そうと、地元の中学生が実習で毎年十数キロの鉧(けら)を製造し、佐用町や相生市の刀匠に刀などを作ってもらっています。

 

たたらの里

クリンソウ

 

   宍粟市千種・たたらの里学習館(正面)       天児屋鉄山跡の石垣とクリンソウ

 

③日本遺産・北前船寄港地(坂越、室津)~地場産品(皮革製品、伝統食料品(酒・みそ・しょうゆ・塩)~カキ料理

北前船で全国へ運び出した地場産品の製造現場の見学・作業体験や古い港まちの散策を楽しみ、海を前にカキをはじめとしたご馳走を堪能できます。

 

室津

廻船問屋

 

  たつの市室津の街並み             室津の廻船問屋(町家)から海を臨む

 

何れにせよ、外国人の方々に地域の魅力をアピールするには、何らかのストーリー性が必要と感じています。皆さんも共に西播磨を売り込むストーリーを考えて、ご提案いただけると大変ありがたいです。

 

お問い合わせ

部署名:西播磨県民局 総務企画室

電話:0791-58-2113

FAX:0791-58-2328

Eメール:Nsharimasom@pref.hyogo.lg.jp