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更新日:2020年1月1日

西播磨県民局長メッセージ

~頑張る西播磨の高校生を応援してください~

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

現在西播磨で人口減少対策として特に力を注いでいるのは、社会減対策です。10代、20代の若者が進学、就職で東京、大阪へと出て行ったまま、戻ってこない場合が多く、これを少しでも食い止められないかと思っています。地元への就職を促すために地域の企業の情報を積極的に発信することもそうですし、就職や転職を考える時に、西播磨に帰ろうかと思ってもらえるように、普段から「ふるさと意識」を育ててもらう取組も大変重要だと考えています。西播磨地域には、県立高校等が18校あり、生徒諸君にはイベントへの出展、コンテストへの参加、地域住民との交流など、様々な場面での「参画と協働」を実践してもらっています。今回は、高校生が主役の県民局事業の主なものをご紹介させていただきます。

 

地域活性化に取り組む団体が日頃の成果をアピールする「出る杭大会」(毎年4月29日開催)には、県立大附属高校、千種高校、赤穂高校(全日・定時)、龍野北高校、太子高校が参加してくれました。①県立大附属高校は、人と自然の博物館・赤澤宏樹先生の指導のもと、きゅうり、ゴーヤなどつる性植物によるグリーンカーテンの日光の遮蔽効果等の研究成果と普及策の発表を、②千種高校は、ライフル射撃部によるビームライフル体験(減少傾向にある狩猟者を目指す人の増加にもつながります)を、③赤穂高校(全日)は、スローガンとルール決めによる適正なスマホの使い方の提案と、音楽部のミュージカルを、④赤穂高校(定時)は、おしゃれな色つき「塩ストラップ」づくりを、⑤龍野北高校は、笑顔と元気を届けるダンスを、⑥太子高校は、パワー全開のコーラスパフォーマンスを、それぞれ披露してくれました。成績は、赤穂高校(定時)が見事「出る杭大賞」を、太子高校が「西播磨ビジョン賞」、龍野北高校が「西播磨ビジョン賞」と「パフォーマンス賞」をそれぞれ受賞しました。誠におめでとうございます。これに満足せず、次回も大賞目指して頑張って下さい。

 

千種高校・ライフル射撃部

千種高校・ライフル射撃部

 

 

 

社会参画支援事業では、高校生らによるふるさとへの誇りや愛着の醸成に資する地域づくり活動を20万円以内で助成しています。各高校からは、①地域の特産品の料理開発や②地域イベントへの企画段階からの参画、③レザー・陶芸などの高校生の店舗営業、④自治会との合同防災訓練といった事業計画が採択され、現在取組が進行中です。年度末には、各高校の実践の成果を発表し合う機会を設ける予定ですので、地域の高校を応援する方々にはぜひ足を運んでいただき、激励の言葉を頂けると幸いです。

 

伊和高校・地域との合同防災訓練

伊和高校・地域との合同防災訓練

 

 

 

 

令和2年1月17日で、阪神・淡路大震災から25周年を迎えます。我が国では、2年連続で豪雨災害に見舞われるなど、改めて防災・減災の取組の重要性が増しています。西播磨の県立高校等では、これまで初歩的な防災知識の習得から専門的な訓練の実施までを手がける防災教育出前講座を展開してきましたが、その成果とも言える各高校の防災・減災の取組を発表するとともに、非常時に役立つ紙食器の作成や非常食の調理実習などを体験する「高校生防災サミット」(R1.11.4)を開催しました。2年前にも実施しており、今回2回目となりました。各校の発表では、①災害時の支え合いの基盤になるのは、住民同士のつながりであり、日頃のあいさつ運動を通して生まれた顔見知りの関係が、いざという時に役に立つということ、②人口減少、少子高齢化が進む中、災害時に高校生が率先して行動するために、全校生徒の防災体験活動を展開し、仮設住宅の建設や土嚢積み、搬送応急処置、炊き出しなどの体験を通じて災害を自分事として考えることができたこと、③9年前の豪雨災害の際の家族で避難した実体験や地域の方の経験を共有して防災マップの作成を進めていることなどが報告されました。大変内容が濃く、実践的な事例発表が続き、感銘を受けました。後輩たちにその成果を受け継ぎ、地域の方々と高校生の協力関係をさらに育てていただきたいと思います。

 

県立大附属高校・生徒会の発表

県立大附属高校・生徒会の発表

 

 

 

高校生等の消費者力アップ大作戦・ワークショップ(R1.12.22)では、2022年4月に予定される成年年齢の18歳への引き下げに向けて、懸念される18~19歳の消費者被害への対応を学ぶとともに、国連の持続可能な開発目標SDGsの「No.12 つくる責任、つかう責任」などを踏まえて、社会や地球環境の改善につながる自立した消費者行動とはどんなものか、どうすればそうした行動がとれるのか、といったことについて、大学生や消費者団体の方々と一緒に考え、発表しました。「ダサい消費者」の例では、「安かろう悪かろうの商品を選ぶ」、「作り過ぎて捨ててしまう」といったことが指摘されました。また「かっこいい消費者」の例では、「地域の特産品を買う」、「マイボトルを持ち歩く」などが挙げられ、「おばあちゃんの知恵を借りて着物をリメイクする」、「兵庫の木材で野球のバットを作る」といったユニークな提案もなされました。きっと参加した生徒のみなさんは、スマートな消費者に一歩近づいたことでしょう。

 

消費者力アップ大作戦ワークショップ

消費者力アップ大作戦ワークショップ

 

 

 

以上、西播磨県民局が絡んでいる高校生の事業だけでもこれだけのボリュームがあります。これら以外に高校独自の活動はもちろんのこと、地元の市町とともに様々な地域活動を展開されていますので、本当に今日の高校生は忙しい日々を送っているなと感じました。ぜひ、これからも地域の宝として応援していきたいですし、彼らが就職・転職する際には、ふるさと西播磨に戻ってきたくなるように、大人も頑張らないといけないと改めて感じました。

 

 

お問い合わせ

部署名:西播磨県民局 総務企画室

電話:0791-58-2113

FAX:0791-58-2328

Eメール:Nsharimasom@pref.hyogo.lg.jp