ここから本文です。
さてさて、令和5年度もあっという間に1ヶ月が過ぎました。
今、庁舎周辺の街路のさつきが満開です。去年もこんな感じやったかなぁ、悲しいかなあまり憶えてないです。
【庁舎周辺さつき満開の街路】 |
年々月日が過ぎるのが早くなるような気がします。
齢をとるにつれて時間経過が段々と早く感じるようになるのは、“ジャネーの法則”というらしいです。例えば10歳の子どもにとっての1年はこれまでの人生の10分の1だが、50歳にとっての1年は50分の1だからだということです。1年を振り返ってみると、10年のうちの1年と50年のうちの1年では重みが違う、人生に占める1年の割合が違うということです。この説によると、58歳の自分と59歳の自分では0.03%という微々たる差しか生じないのですが、自分の体感的にはもっと拍車が掛かっているような気がします。これはそもそも日頃の生活態度に問題があるのかも知れませんね。
○サイクルトレインあまつぼし桜回廊堪能ツアー
4月1日、「サイクルトレインあまつぼし桜回廊堪能ツアー」に参加してきました。主催者の安則さんはインバウンドを意識したサイクルツアーを構想中とのことで、その試行的なツアーをやってみようと今回の企画に至ったそうです。上郡駅から智頭急行の貸切イベント列車「あまつぼし」で佐用町平福駅まで行き、佐用川、千種川沿いにのんびりと南下していくルートです。自転車を畳んで輪行袋に入れて電車に乗るのはほんとに厄介な作業ですが、この「あまつぼし」は自転車をそのまま乗せてくれるんです。これはほんと楽チン、ありがたいです。そのため、上郡駅の跨線橋の階段には自転車を押して歩けるように板を敷いていただいていました。きめの細かいおもてなしに感動です。
【あまつぼし at上郡駅】 |
【あまつぼしの車内】 |
レンタルの電動アシスト自転車も借りられるようになっていたり、コース自体がほぼほぼ下りだったり、本格的に自転車に乗ったことがない方にも優しいツアーでした。後日、安則さんが来局された際には、地元産品の買い物タイムがあった方がいいかなみたいな話が出ました。これからもっとブラッシュアップされていくと思います。
平福ではおなじみの春名さんによる利神城、平福のまちなみの案内に耳を傾け、教岸寺の境内で野立てのお茶をいただき、それからいざ、サイクリングスタート。佐用川沿いの車通りの少ない道を選んで桜を愛でながら、ゆっくりとペダルを漕いで南下していきます。桜満開の幕山川の土手で昼食の弁当をいただき、上郡町立赤松公民館では、地元住民グループの皆さんにお手伝いいただき、手作りの鎧冑に着替えて記念撮影を行いました。その後、農家レストランhanaテラスでスイーツをいただき、ゴールの上郡駅へ。約7時間の楽しく快適なサイクルツアーでした。
【江川川の桜並木】 |
【教岸寺から利神城を望む】 |
今回のツアーに組み込まれていた「利神城と宿場町平福ガイドツアー」と「赤松手作り甲冑着付け体験」は先日公表された113箇所のひょうごフィールドパビリオン第1次認定プログラムに選定されています。個々のフィールドパビリオンはこうした一連のツアーに組み込んで訪れてもらう仕掛けになっていくのだと思います。これからも地域の方々と一緒になって、交流人口の拡大を目指して取り組んでいきたいと思います。
安則さん、スタッフの皆さん、ボランティアでお手伝いいただいた方々、ほんとうにお世話になりました。楽しい一日を過ごさせていただきました。
○宍粟市消防出初式
4月2日は宍粟市の消防出初式が市役所横の夢公園でありました。今春は桜の開花が早かったので、公園のぐるりを囲んでいる桜が満開の中での式典でした。出初式は1月に行う自治体もあるのですが、宍粟市も以前は1月に行っていたのを、雪が降ると大変だったこともあり、この時期に実施しているとのことでした。
新入団員の辞令交付や宣誓といった4月ならではの内容もあり、1年のスタートに相応しい式典だったと思います。住民の皆さんの安全安心な暮らしを支えるという重大な使命感をもって昼夜を問わず取り組まれている消防団員・消防職員の皆さんに心より敬意と感謝の念を抱きました。事件、事故、災害のないことを心から祈っています。
○ちょい呑みバル
JR相生駅前の観光案内所「あいおい情報ラウンジ」に「ちょい呑みバル」が4月7日に開店しました。相生商工会議所青年部の主催で相生市も後援されています。今は第1、第3金曜日の19時00分~22時30分の営業ということです。初日は都合が悪くて行けなかったのですが、4月21日にお邪魔してきました。昼間は高校生が電車やバスの待ち時間に勉強しているようなスペースが、全部で20席ほどの即席バルに変身。生ビール1杯が300円、おつまみも手頃なお値段です。谷口相生市長、飲み友3人と一緒にしばし相生の夜を楽しみました。顔見知りの青年部の皆さんもお手伝いで奮闘中、品揃えやシステムなどを考え実践しながら、ブラッシュアップしていきたいと意欲を見せておられましたよ。皆さんも是非一度、のぞいてみてください。よろしくお願いします!
自主的な感染対策により、新たな日常生活の創造を!(令和5年4月26日)
お問い合わせ