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更新日:2018年11月22日

西播磨こども・子育てフォーラム

宣伝ポスター

「子育てをするなら西播磨!」と思ってもらえる地域づくりを目指して、タレントのつるの剛士さんをお招きし、子育てや家族について考えるフォーラムを開催しました。

  • 開催日:平成30年10月27日(土曜日) 

12時45分~16時00分(開場12時00分)

  • 会場:相生市文化会館 扶桑電通なぎさホール 大ホール

(〒678-0041 兵庫県相生市相生6丁目1番地1)

  • 主催:兵庫県西播磨県民局、兵庫県保育協会西播磨地区、

相生市、たつの市、赤穂市、宍粟市、太子町、上郡町、佐用町

 

「西播磨こども・子育てフォーラム」チラシ表(PDF:1,653KB)

「西播磨こども・子育てフォーラム」チラシ裏(PDF:680KB)

開催結果

 平成30年10月27日(土曜日)に、相生市の扶桑電通なぎさホールで「西播磨こども・子育てフォーラム」が開催され、子育て中の保護者や保育関係者など約500人が参加しました。

 第1部では「“わがまち”の子育て自慢~子育て中のお父さん・お母さん 西播磨にいらっしゃい~」と題して、西播磨4市3町の住民や職員が順に登壇し、パワーポイントやビデオを用いて各市町の子育て施策のほか、文化、自然環境など地域の魅力を紹介しました。

 第2部では、イクメンとして有名なタレントのつるの剛士さんが、2男3女の父として、子育てに対する考えや育児における気づきについて講演されました。

当日のプログラム(PDF:915KB)

1.オープニング
野華
藝能集団「野華(のばな)」による迫力ある和太鼓演奏が披露されました。

2.主催者挨拶
西播磨県民局長 相生市長
 東元 良宏 西播磨県民局長  谷口 芳紀 相生市長


3.来賓者挨拶 山口 壯 衆議院議員

4.西播磨各市町の子育て支援施策等の紹介「”わがまち”の子育て自慢~子育て中のお父さん、お母さん 西播磨へいらっしゃい~」
 子育て支援施策のみに関わらず、移住・観光・自然等、幅広い市町の子育て環境の魅力を、ビデオやパワーポイント等を用いて発表しました。

  • 相生市相生市

 「11の鍵」と名付けられたプロジェクトを紹介。前半ではアニメ動画で子育て支援策をPRするとともに、後半のスライドでは、妊娠・出産・子育てといったライフスタイルにあわせて利用できる取組を紹介 

  • たつの市

 市内の保育施設は公立・私立がバランス良く展開されており、自分に合った環境が選べるとアピール。また、市内の全小学校で放課後児童クラブを開設した等、最新の取組について映像を交えて紹介

  • 赤穂市

 インスタグラムで子育て情報を発信している市民ボランティア「あこう子育てアンバサダー」が登壇し、動画による子育て環境のPRのほか、公園、児童館の充実ぶりや日本一安い水道代など、市民目線で魅力を紹介

  • 宍粟市

 県下2位の面積を誇り、豊かな自然と共に育つ環境の魅力をPR。中学生以下の子どもの医療費無料になるほか、妊娠期の各種助成等、子どもの年齢に応じた支援を紹介

  • 太子町

 町並みを車窓から撮った映像や、子育て中の住民のインタビューを組み合わせた、町の生活をイメージできるようなビデオを上映。町役場に併設されているカフェの紹介や地元食材を使った学校給食、保育環境の充実等をPR

  • 上郡町

 保育所から大学までに加え、充実した子育て学習センターが町内に揃っており子育てしやすい環境である点をアピールし、映像では、町からの祝福のシンボルとして配布される「育児パッケージ」の内容を具体的に紹介

  • 佐用町

 県外からの移住者である「地域おこし協力隊」が登壇し、佐用町の自然環境や家族で訪れるおすすめスポットの紹介、子育てに適した古民家物件の紹介等、移住者ならではの視点で町をPR

資料「“わがまち”の子育て自慢」(PDF:3,186KB)
コメンテーター:松森 章子 兵庫県女性生活部長 

5.基調講演「”つるの剛士”の子育て自慢」
 2男3女の父であるタレントのつるの剛士さんをお招きし、子どもとの関わり方、子育てについての考え方、育児を通した気付きについて講演いただきました。

  • 両親への尊敬と子育てに対する思い

 自分が夢をかなえて好きな仕事をしているのは、両親の育て方があったから。両親が自分にしてくれたことが、自分の育児のマニュアルとなっている。
 現代は様々な情報が簡単に手に入るが、子育てに正解はないし、家庭それぞれにルールがあっていい。子育てに真面目に取り組んでいる方は様々な情報に振り回されがちだが、もっとクリエイティブで柔軟な育児をしていいと思う。
 子育ては心配より信頼だと思っている。自分が両親を信頼していたように、子どもには親を信頼してもらいたい。昔、自分が落ち込んだときに両親から「お前は父ちゃんと母ちゃんの子どもだから大丈夫だ」と言われたことに助けられたので、自分もその言つるの剛士2葉を子どもたちにも伝えていきたい。
 そのためには、自分が1人の人間として、夢を追って、明るく楽しく生きている姿を子どもたちに見せたいので、まず自分の人生をどう生きるか、そして夫婦でどのような家庭を築いていくかを考えている。

  • 育児休業を経験して

 第4子の誕生の際に1度目の育児休業を取得し、子育て中心の生活を2か月間経験した。男性が育児休業を取るのは珍しく、周囲の反応からも、世間一般では育児休業を取るのは大変なことだというのを実感した。そしてこれをきっかけに「イクメン」と呼ばれ始めたが、自分は育児だけやっている訳ではないし、イクメンという自覚はなかったため、第5子の誕生の際に改めて「イクメンをやってみよう」と2度目の育児休業を1か月取得した。誰からも褒めてもらえない家事・育児の大変さを痛感し、仕事に復帰してからも、その経験から妻の理解者となれた。育児休業ではなく、「男の家庭訓練」をさせてもらったと感じる。これまでは妻から悩みを聞いても「話だけ聞いておけばいいかな」と右から左に聞き流すだけだったが、今はその大変さが分かる。母親の大変さも父親の大変さも分かるのは自分の財産である。
 「イクメン」という言葉ができたおかげで、男性が育児しやすい社会になったのは確かだが、いわゆる「お弁当を作るのが上手」や「おむつを替えてくれる」というテクニカルなことばかりやっても、育児と言えるのかという疑問がある。奥さんのことを思って行動してこそ、本当の育児ができているといえる。
 また、育児休業期間は子どもとのスキンシップを取る時間として大切な時間だったし、子どものタイムスケジュールを把握できたので、妻の忙しい時間帯も把握できるようになった。

  • 妻の変化に対応できる夫(イクメン)になろう

 妻は出産を経て変わる。パソコンで例えると、OSがアップデートされていくようなもの。なので、出産後の妻に自分というソフトが対応できなくなってしまうのでは、育児に参加して妻に対応していかなければ振られてしまうのでは、という心配があった。子どもが生まれると妻は母になり、自分は2番手になってしまうので、そこでふてくされるか、妻に対応できる夫になるかが肝心だ。誰でもはじめは初心者で、いきなりイクメンになる人なんていないので、夫婦でコミュニケーションをとって関係を築いていくべきだ。

  • 思春期の長男との接し方

 現在は、思春期の子どもの対応に苦労している。母のお腹から生まれてくるのを「第一の出産」、子どもの思春期は「第二の出産」のようなものだと考えていて、思春期は誰もが通る道で精神的な成長の機会と受け止めている。

  • 自然に近い環境で行う子育ての魅力

 自分は神奈川県藤沢市に住んでいるが、1時間半の通勤時間は有意義な時間で、仕事とプライベートな時間を切り替えるために必要だと感じている。また、自然に近い環境で暮らすことで、遊んでいると仕事に生かしたくなり、仕事をしていると遊びたくなる、というサイクルの中で生きていて、ワーク・ライフ・バランスが達成できている。

  • 学びたいときが学び時

 お馬鹿タレントとして人気を博したが故に、子どもに対して「勉強しなさい」と言えない。そこで、移動時間を使ってオンラインで勉強を始めてみたら、案外楽しい。すると子どもに「勉強しなさい」ではなく「自分の好きなようにやりなさい」と言うようになった。学びたいときが学び時で、それが自分にとって今だと思うので、子どもの勉強に対しても寛容になっている。 つるの剛士4

会場からの質問にも答えていただきました。

  • 【質疑応答1人目】

2児の母です。12歳の子どもが思春期に突入し、接し方に悩んでいます。

【つるのさんの回答】

 自分が親になり、当時の自分の両親が何を感じていたかを考えるようになった。高校生の頃、芸能界を目指して派手な外見になっていったときに、母は「子育てを間違えた」と感じたらしいが、父は「剛士は芸能界を目指しているのだから人と違ってあたりまえ。見守ってやれ」と言ってくれた。親になった今感じるのは、夫婦のバランスが大切だということ。思春期は心の出産なので、その立ち会いをしてあげているようなもの。心配はするが、信頼して見守ってあげたいと思っている。

  • 【質疑応答2人目】

忙しくて夫婦の時間がとれません。日々の生活の中で上手にコミュニケーションをとるにはどうしたら良いでしょうか。

【つるのさんの回答】

 子どもたちを親や託児所に預けてでも夫婦の時間を作って、食事や旅行に行っている。付き合っている期間が短かったこともあり、2人で過ごす時間を大切にしている。普段は子どもを早めに寝かしつけて、お茶を飲みながらその日にあったことを話している。(子どもも早寝早起きになって一石二鳥!)妻とは、「言わなくても分かるでしょ」とはしたくない。言葉をお互いに掛け合う習慣をつけたいと思っている。

 

最後に、会場の皆さんへメッセージをいただきました。

子育てをしていると、子どものためにあれこれしなきゃいけないと力んでしまいそうになるので、子どもは社会の預かり物だと思うように心がけている。子どもはいつか社会に戻していくものと思うと、肩の力が抜けて子育てを楽しめるようになる。
 子どもを育てながら自分が育ち、共に育っていくという意味で、「育自」と「共育」だと思っている。大変な思いをされている方も、明るいビジョンで、楽しみながら、助け合いながら、子育てをしましょう。


6.閉会挨拶
保育協会西播磨地区長
堀 正昭 兵庫県保育協会西播磨地区長

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お問い合わせ

部署名:西播磨県民局 龍野健康福祉事務所 監査指導課

電話:0791-63-5133

FAX:0791-63-9225

Eメール:Tatsunokf@pref.hyogo.lg.jp