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神戸税関と生糸検査所

右に写る建物は1927年(昭和2年)に完成した神戸税関。当時、「帝国の大玄関番たる税関として決して恥ずかしからぬ近代式大庁舎」と称された庁舎で、外装は花崗岩とタイル張りの重厚な造りで、円筒形の時計塔は神戸港のシンボルです。左の建物は神戸税関と同じ1927年(昭和2年)に建設された、輸出生糸の検査をする旧神戸市立生糸検査所。鉄筋コンクリート造地上4階建て地下1階建ての近代的なデザインのビルです。木造の港湾倉庫が立ち並ぶ中に、二つの新築庁舎が並ぶ様は、神戸新港埠頭エリアを代表する景観となりました。現在、旧神戸市立生糸検査所は旧国立生糸検査所とともにデザイン・クリエイティブセンター神戸(通称KIITO)として活用されています。

情報

画像サイズ

4500px×3218px

所在地

神戸市中央区新港町

撮影場所・所在地

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