飾磨港

飾磨港の船の上から、海に飛び込み遊ぶ子供たちの様子。野田川の河口に開けた旧飾磨港の歴史は古く、万葉集にも「思賀麻江」の名で出ています。西暦985年花山天皇の行幸の際「飾万津」と改称され、その後約千年の間、内海の航路の要衝として隆盛を極めました。江戸時代には舟運によって姫路城と結ばれ、姫路藩の「海の玄関口」として栄え、明治22年「飾磨港」と改称しました。