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更新日:2008年12月24日
救急医療を含む専門的な急性期医療等の提供
(1) 心疾患医療
急性期の患者を中心に、冠動脈手術、経皮的冠動脈形成術等による質の高い集学的医療を提供するとともに、身体的機能の回復のための心疾患リハビリテーションを提供
(2) 脳血管疾患医療
急性期の患者を中心に、X線診断、血栓溶解療法、外科的治療等による質の高い集学的医療を提供するとともに、後遺症を最小限にとどめるための急性期リハビリテーションを提供
(3) 救急医療
救急医療機関の役割分担と連携により、「3次救急病院」として心筋梗塞、脳卒中、頭部損傷等の重篤な救命救急患者に質の高い医療を提供
(4) 小児救急医療
小児救急医療機関の役割分担と連携により、重篤な小児救急患者に質の高い医療を提供
(5) 周産期医療
「地域周産期母子医療センター」として、ハイリスク妊婦及びハイリスク新生児を受け入れ、高度で専門的な医療を提供
地域がん診療連携拠点病院として、専門的ながん医療の提供
(1) 外科療法、化学療法、放射線療法を駆使した質の高い集学的医療を提供
(2) 緩和ケアチームによる緩和医療の提供
(3) 療養上の相談の実施及びがんに関する各種情報の収集・提供
災害時における医療の確保
(1) 「災害拠点病院」として他の医療機関で対処できない被災患者の受け入れ・治療・トリアージ
(2) 救護班の派遣等を行うための機能強化
その他政策医療の提供
精神医療、結核医療、感染症医療、神経難病医療等を提供
診療体制
(1) 専門センター制の導入
1つの病棟に内科系・外科系など、複数診療科の医師を配置し、急性期の患者に対して集学的な医療を効果的かつ効率的に提供するため、専門センター制を導入する。
(2) 救命救急センターの設置
心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷、多発外傷等の救急患者に対応する3次救急医療機能として地域救命救急センター(10床)を整備する。
病床規模
|
現行 |
計画 |
差引 |
一般病床 |
377 |
377 |
0 |
結核病床 |
26 |
15 |
△11 |
精神病床 |
45 |
45 |
0 |
感染症病床 |
4 |
4 |
0 |
計 |
452 |
441 |
△11 |
結核病床は、淡路圏域における唯一の病床を持つ病院であるが、病床利用率が低い(平成11~18年度平均48.2%)ため、利用率が80%以上となるよう病床を削減する。
施設の概要
移転整備地:洲本市塩屋1丁目(旧カネボウ電子跡地)
敷地面積:約30,000平方メートル
延べ床面積:33,000平方メートル程度
年度 |
内容 |
平成20年度 |
設計に向けた準備 |
平成21年度~22年度(上期) |
基本設計・実施設計 |
平成22年度(下期)~24年度 |
建設工事 |
平成25年度 |
供用開始 |
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