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更新日:2016年4月1日

(西播磨地域)景観の形成等に関する条例による広域景観形成地域

西播磨地域において、景観の形成等に関する条例により指定を受けている広域景観形成地域を紹介します。
具体的な広域景観形成基準及び指定を受けている区域については、関連資料をご確認ください。

西播磨海岸地域風景型広域景観形成地域

明神岬を中心とした西播磨海岸の風景(出典:風景形成地域ガイドライン)

 西播磨海岸地域風景型広域景観形成地域は、現在、兵庫県の瀬戸内海側で有数の長さを誇る自然海岸が残っている貴重なところとなっています。西播磨海岸地域の特徴は、沈降型の海岸であり、鼻や崎といった“岬”と湾や入江といった“浦”によって構成され、それらが背後に控えた丘陵の緑豊かな山並みと、出入りの多い海岸線と、その南に広がる陽光にきらめく波静かで穏やかな海と、その海に点在する小さな島々とが相まって美しい風景を形成していることです。古来から、万葉の歌人たちなどが、その風景の美しさを称え、多くの歌を詠み、残しているところでもあります。

西播磨海岸地域のその出入りの多い海岸線は、古来から大陸や太宰府と京の都を結ぶ海の官道である瀬戸内海の東端部に位置し、東西の岬で構成される入り江の浦には、潮流の強く当たる区域を避けるように、波・風の当たりにくい領域である湾の奥やそこの谷筋に沿って密集した漁村集落を形成してきました。これら漁村のうち、特に港湾条件などの優れたところは、瀬戸内海有数の港町を形成してきています。

 一方、浦の集落を風・波から守る岬は、古くから神の降臨の場とされ人々の信仰を集め、現在も人々は、来訪神型の神社を祀り保全しており、その背後の豊かな緑の丘陵は魚つき保安林等ともなっており、美しい緑の海岸線を形成しています。
 また、多島美と波静かな瀬戸内海の眺望性と都市からの優れたアクセス性によって、風光明媚な岬の領域では、西播磨海岸の自然を求めて訪れる人々のための宿泊施設や保養施設が、緑豊かな自然環境の中に点在しています。人々は自然を求めるばかりではなく、西播磨海岸の親水性を活かした海水浴等のレクリエーションや、近年では特色ある公園等にも、多数訪れています。

 このような西播磨海岸地域のかけがえのない風景を県民の共感のもとに保全・継承し、さらに向上・発展させていく必要があります。そこで、美しい風景づくりを推進していくために、次のとおり西播磨海岸地域を「浦・集落景観領域」と「岬・丘陵景観領域」との2つの領域に区分し、風景の形成を図っていくこととします。

ア.浦・集落景観領域
 自然との調和に加え、市街地として集積立地している建築物相互間の調和にも配慮することにより、景観的な質の維持・向上が図られると考えられる区域。若しくは、将来そのような可能性が高い区域
イ.岬・丘陵景観領域
 岬や丘陵との調和、あるいは背景にある緑豊かな山並みとの調和を図り、できる限り丘陵地や山地としての全体の景観を保全することにより、景観的な質の維持・向上が図られると考えられる区域

 このような領域にふさわしい景観形成を図っていくことが望まれるため、特に、風景に大きく影響を与える要素である大規模建築物等について風景形成基準を定め風景の形成を図っていくこととします。
(平成13年3月30日指定)

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部署名:中播磨県民センター 姫路土木事務所

電話:079-281-9441

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