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更新日:2014年7月17日

(西播磨地域)景観の形成等に関する条例による景観形成重要建造物等(2)

西播磨地域において、景観の形成等に関する条例により指定を受けている景観形成重要建造物等を紹介します。

濱本家住宅(相生市相生)

濱本家住宅

 相生のまちは、古くは天然の地形を活かし廻船や商船で賑わう港町でした。
 濱本家住宅は、天神山と龍山に挟まれた相生湾の北沿岸にあります。相生湾は埋め立てられましたが、更新される建物の中には、スケールを抑えて周辺に配慮した屋根形式とするものもあり、建物の連なりとしては少なからず以前の様子を残しています。背景の山並みとうまく調和して連続する建物群は一体となって明治期の港湾周辺の景観を伝えており、濱本家住宅はその中核として存在し、周辺景観を代表しています。
 また、相生のまちは近代以降、造船で発展したまちとしても知られているとおり、建物の当主である濱本弥七郎は、明治40(1907)年播磨船渠(現株式会社IHI)創立にあたっての大株主でもあり、地域の産業に大きく影響した人物の生家としても重要です。
(平成21年3月31日指定)

老松酒造(宍粟市山崎町)

老松酒造

 旧山崎町山崎地区の西側にあたる西町地区は、当酒造や現在も酒造りをしている山陽盃酒造、かつて酒造業を営んでいた本家門前屋など酒造りに関連した建物が集まって歴史的な景観を形成しています。

 明和5(1768)年創業の当酒造は、安永9(1780)年に現在の場所に移転してきました。山崎町で最も古い町家とされる文化13(1816)年の建築です。

 表通りに面する主屋の店舗併用住宅と壁続きの表蔵(貯蔵庫兼作業所)は、造り酒屋としての風格を有した佇まいを呈しています。また、主屋は建築当時のままの伝統的な商家としての外観を保持し、山崎町の酒造産業を現在に伝えている貴重な存在であり、本家門前屋や山陽盃酒造とともに、西町酒蔵景観形成ゾーンの核となる建造物です。これらの建物は酒造りで賑わった当時のまちの繁栄の姿を現在に伝える重要な資源であり、地区の目抜き通りの相互に見渡せる範囲に集積していることで景観的な価値は相乗的に高まっています。

(平成22年3月30日指定)


山陽盃酒造(宍粟市山崎町)

山陽盃酒造

 旧山崎町山崎地区の西側にあたる西町地区は、当酒造や現在も酒造りをしている老松酒造、かつて酒造業を営んでいた本家門前屋など酒造りに関連した建物が集まって歴史的な景観を形成しています。

 天保8(1837)年創業の当酒造は、19世紀中頃に現在の場所に移転してきました。通りに面した厨子2階建ての主屋と蔵及び東庫は、初期のものといわれています。

 建物は表通りに面する構えが長いことで、老舗としての威厳・風格を備え、造り酒屋としての風情を醸し出しています。また、主屋は建築当時のままの伝統的な商家としての外観を保持し、山崎町の酒造産業を現在に伝えている貴重な存在であり、本家門前屋や老松酒造とともに、西町酒蔵景観形成ゾーンの核となる建造物です。これらの建物は酒造りで賑わった当時のまちの繁栄の姿を現在に伝える重要な資源であり、地区の目抜き通りの相互に見渡せる範囲に集積していることで景観的な価値は相乗的に高まっています。

(平成22年3月30日指定)

本家門前屋(宍粟市山崎町)

本家門前屋

 旧山崎町山崎地区の西側にあたる西町地区は、当店や現在も酒造りをしている老松酒造、山陽盃酒造など酒造りに関連した建物が集まって歴史的な景観を形成しています。

 当店は240年前以上前に創業された老舗の造り酒屋で、主屋は建てられてから180年経っています。いまは酒造りを行っていませんが、店舗内の空間を積極的に公開し、展示ギャラリーなどとして地域の歴史文化を発信しています。

 当時の酒蔵も一部残り、山崎町の酒造産業を現在に伝えている貴重な存在であり、老松酒造や山陽盃酒造とともに、西町酒蔵景観形成ゾーンの核となる建造物です。これらの建物は酒造りで賑わった当時のまちの繁栄の姿を現在に伝える重要な資源であり、地区の目抜き通りの相互に見渡せる範囲に集積していることで景観的な価値は相乗的に高まっています。

(平成22年3月30日指定)

お問い合わせ

部署名:中播磨県民センター 姫路土木事務所

電話:079-281-9441

FAX:079-281-4948

Eメール:himejidoboku@pref.hyogo.lg.jp