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日本遺産認定5周年記念事業 第5回日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」川柳コンテスト入賞作品の決定

2022年12月9日

担当部署名/銀の馬車道ネットワーク協議会事務局(中播磨県民センター県民交流室産業観光課内)  直通電話/079-281-9034

日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」が日本遺産に認定され、5周年を迎えたことを記念し、沿線の魅力を地域内外に発信し、一層興味関心を高める契機とするため川柳コンテストを実施し、一般の部237点、児童・生徒の部で340点の作品が寄せられました。審査の結果、一般の部、児童・生徒の部でそれぞれ入賞作品6点を決定しました。

1.概要
(1)募集テーマ 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」をテーマにした川柳
(2)募集期間 令和4年7月19日(火曜日)~9月22日(木曜日)
(3)応募資格 ・一般の部(大学生・専門学生以上) ・児童・生徒の部(高校生以下)
(4)応募数 応募総数 577点 (337名)
(5)入賞数

《1》一般の部
6点(最優秀賞1点、優秀賞2点、審査員特別賞3点)
応募総数 237点(応募人数 123人)

 

作 品

受賞者

最優秀賞

孫が聞く カボチャの馬車も 通ったの

姫路市

松本 俊昭
(まつもと としあき)

優秀賞

銀を掘る 坑夫の汗を 馬車に乗せ

姫路市

平松 直樹
(ひらまつ なおき)

選鉱場 映えでつながる 今(いま)・昔(むかし)

京都府

福知山市

武村 博美
(たけむら ひろみ)

審査員 特別賞

もち麦の 穂を光らせた 銀の風

姫路市

植木 和也
(うえき かずや)

古人馳す 蹄の足音 蘇る

姫路市

白井 路子
(しらい みちこ)

鉱脈の 薫りに春の 瀬音ありて

兵庫県

宝塚市

野崎 輝康
(のざき てるやす)


《2》児童・生徒の部
6点(最優秀賞1点、優秀賞2点、審査員特別賞3点)
応募総数 340点(応募人数 214人)

 

作 品

受賞者

最優秀賞

ひいじいが 掘った銀通(みち) 功績の道

福崎町

福崎町立

田原小学校6年

大石 隆太
(おおいし りゅうた)

優秀賞

馬車モニュメント ここにも発見 

はいチーズ!

姫路市

姫路市立

琴陵中学校1年

山本 莉奈
(やまもと りな)

神子畑は 工場夜景の 先駆けだ

朝来市

朝来市立

中川小学校6年

嶋村 泰来
(しまむら たいき)

審査員 特別賞

弟と 銀の馬車道 徒競走

市川町

市川町立

市川中学校3年

左納 瑞己
(さのう みずき)

わかき国 いどみ続けた 銀の道

福崎町

福崎町立

福崎小学校5年

北山 颯大
(きたやま そうた)

通勤で 馬車道走る お父さん

福崎町

福崎町立

福崎小学校3年

西岡 希望
(にしおか のぞみ)


<講評>
一般の部では、他府県からの応募も多数あり、銀の馬車道・鉱石の道の認知が全国に拡がっていることを感じさせてくれた。

児童・生徒の部では、これまで以上に、銀の馬車道・鉱石の道の事を深く理解された句が多かった。また、新しい言葉を使用したことによる、新しい流れを感じる句などを選んだ。


2.問い合わせ
中播磨県民センター県民交流室産業観光課 (TEL 079-281-9034)