ホーム > 2022年2月記者発表資料 > のじぎく賞の伝達について

ここから本文です。

のじぎく賞の伝達について

2022年2月28日

担当部署名/中播磨県民センター県民交流室県民課  直通電話/079-281-9196

兵庫県では、日常見聞きされる善行を表彰するため「のじぎく賞」を昭和38年に創設し、善行者に対する表彰を随時行っています。
このたび、中播磨県民センターでは、下記により「のじぎく賞」を伝達することとしましたのでお知らせします。


被表彰者及び善行内容

氏名

性別

年齢

住所

苦瓜 和子

78

姫路市

【善行内容】

苦瓜和子氏は、県立こどもの館の館内にある「和のひろば」にて、ふろしきの魅力を紹介する活動に熱意を持って取り組んでいる。

平成21年度の当館20周年時に開設した「和のひろば」の一角に、2ヶ月に一度程度、12年間にわたり季節や年中行事をテーマにふろしきの展示のボランティア活動を行ってきた。その内容は、いろいろな形の品物の包み方を紹介したものや飾り結びなど、多岐にわたり、展示にあたっては、丁寧な作業を心がけ、美しく見せるための心配りを怠らず、来館者を毎回、楽しませている。
同館にて実施されているこどもフェスティバルにおいては、親子に簡単な結び方を教えるコーナーを設けるなど、日本の伝統的な生活の中で育まれたふろしきの活用方法を若い世代に伝えることに尽力している。
令和2年度には、コロナ禍により来館が難しい親子らのために、動画を用いて情報を発信する同館事業「さくらクラブレター」に参加、近年注目されはじめたエコバックをふろしきで作る方法を紹介するなど、ふろしきの活用に向け、積極的に活動している。
さらに館内でも、来館者向けにワークショップを開催するなど、ふろしきを次世代に伝えたいという想いを持って、日本の生活文化の伝承に大きく貢献している。


◇ 表彰期日:令和4年3月6日(日曜日)14時10分 ~

◇ 表彰場所:兵庫県立こどもの館 1階 ふれあいイベントひろば(姫路市太市中915-49)

◇ 贈呈者:中播磨県民センター長 法田 尚己