昨年度の実績

2024年度
編集会議テーマ

各回のテーマや各部署からの依頼案件に対する制作物等について、
メンバーとのディスカッションを中心とした編集会議を行っています。

第1回目

テーマ:「編集する」

第2回目

テーマ:「広報」

第3回目

テーマ:「バス運転士募集」ポスターについて
他:トライアル企画「芝生広場取材」

第4回目

テーマ:各メディア(チラシ・ポスター・動画・SNSなど)のセオリーとは

第5回目

テーマ:依頼案件(カミングエキスポ/ひょうごの木 Creation Base)コンテンツ案
他:U5Hプロジェクト企画出し

第6回目

テーマ:鷲田清一氏「折々のことば」読書会

第7回目

テーマ:
・年末年始の新聞広告
・タブロイドというメディアについて

第8回目

テーマ:インタビューについて

第9回目

テーマ:「映画予告編」

第1期メンバー
インタビュー

1年間活動してきた第1期メンバー。
参加してみての感想などをインタビューしました。

兵庫県の広報案件に携わって
自分のやりたいことに気づけた

中井 レーアユメ (明石市)

兵庫五国をPRする「U5Hプロジェクト」や、県庁の芝生広場などエディターズクラブを通して、兵庫県はこんな取り組みもしてるんだと知ることができてよかったです。「ひょうごの木Creation Base」のイベントに動画編集者として参加した結果、改めて自分は動画編集の仕事が好きだと気づき、転職するきっかけにもなりました。次年度では県の広報課のお仕事見学など、より実践的な学びに期待しています。

中井 レーアユメ

フリーランスになり、
夢へ一歩踏み出すきっかけになった

兼古 茜 (丹波市)

この先の人生どうしようと漠然と悩んでいたときに、たまたまチラシを見つけて応募したのがきっかけで参加しました。ライティングや編集経験がなく、私でも大丈夫かなと最初は不安がありましたが、未経験だからこそ感じる考えも新しい視点になると気づきも。会議に参加したことをきっかけに、ずっとやってみたかった地域活性化のためのコスプレイベントの開催にも挑戦することになり、夢への後押しをしてもらいました。

兼古 茜

きちんと正しく「四角四面」
私の広報のイメージが
ひっくり返りました。

南 晶子 (川西市)

毎回の編集会議で脳みそをいい意味で引っ掻き回された感じです。50代になって価値観とかが固まってきているので、そこを手づかみでグシャグシャっと。驚きと新鮮さと衝撃の連続でした。広報って正しくあるべきという考えだったのが、そんなの面白くないって言われてハッとしました。私は、物事をそのまま受け取るタイプで自分以外に正解があると思いこんでいた。そうじゃなくて、いろんな方向から見てみる、疑ってみることもあり、と気がついた。面白いです。

南 晶子

勉強しながら報酬もいただける。
人を育ててくれる場所として意義深い。

馬場 由衣子 (神戸市)

フリーのライターとして活動はじめて3年ほど。地域に根ざした仕事をしたくて応募しました。「噛ミングEXPO’25」のイベントの突撃インタビューは、帰路につくお客さんに声をかけて感想を伺うという案件。普段はじっくりと時間をかけて、という仕事が多いので、短時間で4、5組の方にそれぞれ角度を変えてお話しを聞くというのは難しいけど勉強になった。チャレンジする人には、場をもらえるのがエディターズ。とても意義深い事業だと思います。

馬場 由衣子

普段受け流すことが多かった広告。
見方がちょっと変わったかも?

森田 絵理 (神戸市)

広告などの制作物を題材に議論することもあったのですが、県の広報プロデューサーは、一つひとつ真剣に向き合っていて。時に本気で怒っていた時もあって、その姿に驚いたし、私ももっと広告ひとつに対しても疑問や色々な視点を持とうと思うようになりました。編集のプロやライター、動画の方など色々な方の意見を聞けたのが大きな収穫。これまでグラフィックデザインや講師をオンライン中心にしてきたけど、狭い世界にいたんだなぁと実感しています。

森田 絵理

参加者はみんな
兵庫県が好きな人ばかりだと感じた

矢田 有貴 (神戸市)

エディターズクラブには広報や編集未経験の方も参加されていましたが、そういった方たちの素直な感想こそ受け取り側に一番近い声だなと感じ、「ひねったことを言わなくては」と気負いすぎていた自分に、もっと寛容になれました。印象に残っているのは、新聞コラムについてディベートした回。同じ言葉でも、言う人によって受け取る印象が異なるのは言葉の面白いところだと改めて思いました。県の活動についても知ることができたので、兵庫県愛が強い方はぜひ。

矢田 有貴

独学だけでは
限界を感じている人におすすめ

原田 幸広 (加西市)

市の広報紙づくりに携わっており、自分の中で広報に対するぼんやりとした指標は持っていたのですが、具体的な指示ができないことにもどかしさを感じて参加を決意しました。印象に残っているのは、広報は「間に何かを置いて対話をするもの」という姿勢で作ることが大切だという話。自分たちの伝えたいことをダイレクトに打っていくのが広報戦略だと思っていましたが、編集会議を通して広報を違った角度から見ることができてよかったです。

原田 幸広

実際にはどういうことしてるん?
と家族に聞かれて一言では答えられなかった。

鳥垣 友里 (三田市)

課題を提出して、添削してもらう。そんなイメージで参加したら、皆でお話しする時間がほとんど。ギャップがあったけど、地域に根ざしたテーマで、考えるのも楽しいし、他の人の意見を聞くのも刺激的でした。印象的だったのは桂さんが(インタビューの記事は)「読み手と書き手の間にポンと置くという意識で書いている」と言われていて、なるほどー!って。私は、相手に届けなきゃ、という気持ちが強かったので大きな気づきでした。チャンスがあれば桂さんの取材に同行したかったです。

鳥垣 友里

与えられた任務は、著名人目当ての
ファンを相手に「歯」の啓蒙につなげる
突撃インタビュー。

太田 悠子 (川西市)

県が主催する歯の健康イベントにインタビュアーとして参加。でも来場者は、ゲストのジャルジャル目当ての人ばかり。同じようなコメントしか集まらずに焦りもしたけど、話を聞きつつ、頭で同時編集して面白ポイント探しを実践。ピンときて深堀りしたところから、具体的なエピソードを、しかも歯科衛生士さんから聞けたのは嬉しかった。 ただ後日、録音が上手くいってなくて、雑音だらけの音源から書き起こしたのも、これまでにない経験。学びは沢山ありました。

太田 悠子

頭の体操になり、
視野を広げるいい機会になった

鈴木 茉耶 (神戸市)

子どもが生まれてから自分の行動範囲が限定的になることで、視野も狭くなっていることに気づき、今後の働き方や仕事内容を改めて考えるきっかけになればと思って参加しました。ライターという仕事柄、自分の考えを言葉にする機会が少なく、意見を言うことに対して苦手意識を持っていましたが、編集会議で能動的に発言することで、自分の頭をほぐす機会にも。現地とオンラインが選べたので、小さな子どもがいても無理なく参加できました。

鈴木 茉耶

毎回のテーマに全力で向き合う。
自分で調べて、
深めていくのが面白かった。

江藤 洋平 (神戸市)

大人の部活動というか、何か一緒に取り組めるものかなと期待して参加しました。毎回のテーマは、面白かった。はじめて取り組んだものもあったし、それについて考えることで、広まったり、深まったりできたのはいい経験でした。ただ、もっと参加しているメンバーと議論したり、つながりを作りたかった。編集会議がオンラインとリアルのハイブリッドだったので、そのあたりが難しかったなー。今後は、リアルとオンラインは分けて実施されることを希望します。

江藤 洋平

編集会議は毎回、加西から1時間かけて
リアル参加。月2回土曜日に、神戸へ
小旅行できる楽しみも。

安部 仁一朗 (加西市)

役所に勤務していたときに、県の広報物が回ってきてて「ちょっと変わったタブロイド紙だな」と注目していました。そんな中、目にしたメンバー募集に迷わずエントリー。オンラインではなく、あえて現地に毎回欠かさず出席しました。
兵庫県は、古墳の数が日本一。また加西市周辺には石棺仏が多くて、日常の中にある。そんなあまり知られていない特徴もネタとして、兵庫県の魅力を発信していけたら面白そうと、密かに思案中。

安部 仁一朗

業種や年代を超えた横のつながりから
新しい視点を得る

万庭 奈々恵 (神戸市)

ホテル広報として長年務めてきましたが、管理職になり自分自身が学ぶ機会が少なくなってきていたことから参加しました。「部活みたいな感覚で来てもらえたら」と気楽に参加できる環境が印象深くて、業種や年代の違う参加者の方々と横のつながりができたのも良い経験に。関係性を変えたCMや広告についてのディスカッションや、バス運転手募集の広告を考えるなどテーマも面白く、プロのノウハウに触れられたことは貴重な学びでした。

万庭 奈々恵

自分の仕事から離れた考え方や視点が
持てたことに学びがあった

可児 真弓 (神戸市)

地元神戸や兵庫県が好きで、住んでいる街に貢献できたらという思いで参加したのがきっかけ。日々仕事や学業で行き詰まる瞬間があると思いますが、参加者の方々のさまざまな視点に立った話を聞いてると、ふとそんな自分の課題のヒントが降りてくる瞬間がありました。すぐに編集力やライティング能力がぐんと伸ばしたいというより、自分の中に何か今までなかった芽が育っていくような予感を求めてる方におすすめしたいです。

可児 真弓

自分の考えをきちんと伝えられる
大人ってカッコイイ!

小林 澄玲 (姫路市)

大学3回生です。毎回、テーマについて皆さんの意見を聞くのが面白くて・・・私の脳みそにはない言葉や視点は盗みたいって思いました。私は、自分の考えを言葉にするのが苦手だし、人と違う意見があっても、発言まで至らない。でも、編集会議で「それは違うと思います」ってはっきり言われる方がいて・・・大人ってカッコイイ。ちゃんと意見を言う勇気をもらった感じがしました。いろんな年代や職業の人がいたので、もっと交流したかったな。

小林 澄玲

タブロイドをみんなで作れたら、面白そう!
メンバーがどんなアウトプットをするかを
見てみたい。

鶴留 彩花 (加西市)

1年目はインプットが多かったので、次は県のタブロイド紙を企画段階から作ってみたい。私は、住んでいる加西周辺の飲食店や農家さんを取り上げるか、兵庫県の観光地を数か所取材したこともあるので、場所は問わずどこでも。
これまで印象的だった編集会議は、インタビュー研究をした回。他の人のやり方を聞けて良かった。副業や読者ライター的なところから始めて、独学でやってきたので。

鶴留 彩花

多角的な視点で学びを深め、
ディスカッションする楽しさを再認識

藤本 雅弘 (神戸市)

編集会議を通して、多様な考え方に触れられたのは自分にとって良い機会になりました。特に、参加者の持ち込み企画で「味とは」について考えた回が印象的。自分が疑問に思ったことに対して、構造や成り立ちを体系化しようと思って本を読み、じっくり考えているという話に、自分が広告代理店で働いてきたときに毎週のように同僚とブレストをしていたことを思い出し、自分は最近そんな時間を持てていなかったと刺激を受けました。

藤本 雅弘

一つのテーマで深く考えたり、
議論したり。不思議な団体です。

片尾 恭子 (神戸市)

大学で広報を担当しているので、少しでも仕事に活かせたらと思って参加しました。最初にリンゴをどう表すか。という課題があって、「果実」や「硬さ」とかさまざまな言葉で表現するのは面白かった。順番に発言が回ってくるのでドキドキ感いっぱいで(笑)。いろんな方向から探るのは大事だなと感じましたし、こんな風に直接話ができる仲間って、大人になるとなかなかできないので。他者の考えに触れるのは、自分の幅を広げると思います。

片尾 恭子

どんな意見も受け止めてもらえる
月2回の居場所。
私の一方的な愛かもしれない(笑)

N.F. (神戸市)

大阪出身で神戸に住んでまだ5年。県民以外の視点で兵庫県の魅力を伝えられたらいいなと思って。私はどちらかというと少数派のようで、学生時代は自分の考えを言ってもなかなか同意を得られなかった。それで、目立たないように生きてきたんですけど、エディターズでは、自由に発言できて「面白いですね」「いいですね」ってポジティブに受け止めてもらえる。自分の言葉を受け入れてもらえる心地いい場所であり、皆さんの考えを聞くのが楽しい場所かな。

N.F.

大学生や親世代もいる環境は
職場とは違うコミュニティで新鮮

岡川 みなみ (西宮市)

年代も職業もバラバラの人たちと、答えのない問いについてフラットに話し合える環境が新鮮でした。毎回「広報とは」「編集とは」などのテーマがあり、プロが大事にしている視点を知れたことも大きな学びになり、身の回りのことに対するアンテナの感度が高くなった気がします。漠然と「広報ってなんだろう」と興味がある人におすすめ。次年度はお菓子を食べながらなど、もっとざっくばらんに皆さんと語り合ってみたいです。

岡川 みなみ

初回、始まって10分で感じた。
これはいい!自由に楽しめるぞ。

渡辺 顕 (丹波市)

クライアントの課題解決や売上のために行う普段の仕事とは、全く違うものに出会えたと感じました。枠にとらわれず発想して、自分の好きなクリエイティブを発揮できる場所。何よりプロデューサーが「もっと自由に」と繰り返し言ってくれたことが印象的。応募時、何をするのか具体的には分からなかったけど、“ここに自分はいるべき”と選んだ直感は大当たり!とにかく好きな時間でした。

渡辺 顕

インタビュー担当の第1期メンバーによる「インタビュー後記」

中田 優里奈 (神戸市)

今回は講義で学んだ「インタビューは対話」を意識。思いがけない雑談から核になる言葉が出てくるのは、インタビューのおもしろさだと実感しました。

中田 優里奈

高砂 妙子 (芦屋市)

卒業記念にと、インタビュアーに手を挙げました。ここぞ!とばかりに皆さんにねほりん、はほりん。魅力的な方ばかりで・・・もうちょっとご一緒したいと思い、卒業は見送りに。嬉しい誤算です。

高砂 妙子

川崎 哲章 (神戸市)

今回のインタビュー原稿の条件は「楽しかった」を使わないこと。ならば、メンバーそれぞれの想いをしっかり聴いて言葉にしようと、事前準備の上インタビュー。なかなかハードで学びの多い、1年目の最終課題でした。

川崎 哲章

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