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発見60周年をむかえる大中遺跡と生まれ変わった弥生集落

2022年3月25日

担当部署名/県立考古博物館企画広報課  直通電話/079-437-5589

 

大中遺跡発見60周年記念春季特別展「弥生集落転生-大中遺跡とその時代-」の開催について


 兵庫県立考古博物館では、令和4年423日(土曜日)から73(日曜日)の会期で、春季特別展「弥生集落転生-大中遺跡とその時代-」を開催します。
 竪穴住居が数多く見つかり国の史跡に指定されている大中遺跡は、弥生時代から古墳時代へ社会が移りゆく時期に突如として大きな集落に成長します。この頃になると、東播磨ではそれまでの集落から様相が変化し、弥生のムラが生まれ変わります。竪穴住居や中国鏡、鉄器などの最新の研究成果から、発見60周年をむかえる大中遺跡と弥生集落の姿を紹介します。

【展覧会の概要】

会期 令和4年423日(土曜日)~73日(日曜日)

時間 午前930分~午後6時(有料ゾーンへの入場は午後530分まで)

会場 兵庫県立考古博物館特別展示室

休館日  月曜日(52日は開館)

主催 兵庫県立考古博館

後援 兵庫県 兵庫県教育委員会 播磨町 NHK神戸放送局 サンテレビジョン ラジオ関西

協  力  (公財)兵庫県まちづくり技術センター 山陽電気鉄道株式会社  ひょうご考古楽倶楽部

観覧料

大 人

大学生

高校生以下

500 400) 円

400 (300)

無 料

   ※(  )は20名以上の団体料金 

70歳以上の方は大人料金の半額

     障害者手帳(ミライロID)提示で本人は75%減免、介助者1名は無料

 

【展示構成】

     弥生集落のイメージ

     生まれ変わる弥生集落 -東播磨の弥生時代後期から終末期-

     大中遺跡の盛行

〈トピック1〉大中遺跡の鏡と破鏡・穿孔(せんこう)

〈トピック2〉大中遺跡と鉄の広がり

     大中遺跡とその時代-弥生時代と古墳時代のはざまで-