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更新日:2020年3月4日

請願 第15号

令和2年3月2日配付

              文教常任委員会付託

学校給食のパン・うどんに国内産小麦を使用することを求める件

1 受理番号 第15号 

2 受理年月日 令和2年2月21日

3 紹介議員 入江次郎 丸尾牧

4 請願の要旨

 新日本婦人の会は、1962年の創立以来、子供の幸せ、平和と暮らしの向上など、女性の願いの実現を目指し、全国で運動している国連NGOの女性団体である。

 現在、日本は小麦の8割超を輸入に頼り、その多くがカナダ、アメリカ、オーストラリア産小麦である。これらの国では小麦の乾燥を高め、収穫効率を上げるために、収穫直前にグリホサート(除草剤)が散布されており、輸入した小麦から残留農薬が検出されている。新日本婦人の会が輸入小麦を使った学校給食パンを分析依頼したところ、その全てから同農薬が検出された。

 農薬・グリホサートは、「人に対して恐らく発がん性がある」(国際がん研究機関)と警告され、さらに脳への悪影響、特に子供への影響が指摘されている。アメリカでは発がん性を問う裁判で、メーカーに320億円の賠償命令が下り、同様の判決が3件続き、現在、同国では2万件近い裁判が起こっている。また、オーストリアやチェコでは同農薬の使用禁止、ベトナムも輸入を禁止するなど、規制の動きは世界に広がっている。ところが日本政府はこれらの世界の流れと逆行し、輸入小麦の残留農薬基準値を5㎎/㎏から30㎎/㎏へ、大幅に緩和している(2017年12月)。他方、日本では国産小麦の収穫直前のグリホサート散布は認められていない。そのため、国産小麦からは、同農薬は検出されていない。

 学校給食は、日頃から、栄養士さん、調理師さんのご努力で、子供たちの発達を考えた栄養バランスのとれた給食が日々提供されており、とても好評である。安全性を確保する上でも、下記事項を要望する。

1 学校給食で提供するパン・うどんには、輸入小麦ではなく、国産、県産小麦を使用すること。

 

お問い合わせ

部署名:兵庫県議会事務局 議事課

電話:078-362-9403

FAX:078-362-9031

Eメール:Gikaigijika@pref.hyogo.lg.jp