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更新日:2013年9月30日

知事定例記者会見(2013年9月30日(月曜日))

【発表項目】

1 兵庫県石油コンビナート等防災計画の修正
2 県内市町の平成24年度決算見込み(普通会計)及び健全化指標等
3 台風18号災害に関する緊急提案
4 県民まちづくリ・デザインフォーラム2013の実施
5 「数学・理科甲子園ジュニア2013」及び「数学・理科甲子園2013」の開催

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約20分)
・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「兵庫県石油コンビナート等防災計画の修正」です。

 ポイントは、迅速、的確な通報の徹底、化学物質の取扱いについての教育・訓練等の充実、災害時の特定事業所と消防等関係機関との連携強化の3つです。1つ目ですが、暴走反応の判断基準を明確化しておかないといざという時に通報ができませんので、その明確化と消防機関への報告、また、迷った時は報告してもらうということを原則とします。それから2つ目は、特定事業所の従業員の皆さんに対する研修の強化、防災関係機関の職員への教育内容に化学プラントの設備概要や潜在的危険性に関する事項等を追加することを入れています。3番目が連携の強化ですが、日本触媒の事故の場合も、十分な連携ができていなかったということが被害を引き起こしてしまったということもありますので、連携責任者を定めて連携を密にすることにします。また、事故が起こったときに防災関係機関を誘導するアクセスポイントをきちっと決めて落ち合うようにします。それから、現地の指揮本部で危険度の予測を十分に情報共有していこうということを整理させていただくことにしました。

 

 2番目は「県内市町の平成24年度決算見込み(普通会計)及び健全化指標等」です。

 この市町の決算は、各個別団体の決算を積み上げていますので、全体としてこういう傾向だということを掴んでいただけたらということです。その中で、県内の公営企業の資金不足比率を出していますが、これは主に流動負債から流動資産を引いたものを資金不足として、事業規模で割るという指標で、20%以上になると経営健全化団体に指定されます。三木市病院事業会計が該当しますが、これは今日で廃止されますので、ある意味では実質的な問題は生じていないということです。資金繰りの指標なので、一般会計からお金を借りればそれで埋まってしまう指標です。ですから、決算のやり方次第ということになります。強調しなくてはならない話ではありません。

 

 3番目は「台風18号災害に関する緊急提案」です。

 関西広域連合として取りまとめました。前回の委員会で、被害を受けられた京都と滋賀を中心に緊急提言をなされていましたが、関西広域連合としても取りまとめて要請をしようするものです。

 8項目ありますが、1番目は施設の災害復旧を早くして欲しいということと、特に災害査定の迅速化や簡素化を行って欲しいということ書いています。それから、嵐山の渡月橋にいっぱいゴミが引っかかっていましたが、こういった漂着ゴミの処理の迅速化についても含めています。2番目は、激甚災害の指定や特別交付税措置について要請しています。3番目は、1つの災害なのに、被災者生活再建支援制度の適用が、1市町村内における被害の数、あるいは、1都道府県内の被害の数で決まっていますので、これを災害ごとの被害の数で決めるというような改善をして欲しいということです。また、現在は全壊と大規模半壊だけが対象になっていますが、半壊・一部損壊や床上浸水などのケースについても対象にする検討をして欲しいということです。4番目は、風評被害対策、5番目は、農林水産業や中小企業対策、6番目が、今回の災害では瀬田川洗堰の全閉操作や淀川水系のダム群での貯水操作が非常に効果がありましたので、そのような意味では、流域全体を見た適切な施設管理を行って欲しい、また、必要ならば補償等も的確にして欲しいということです。7番目は、災害危険箇所について、早期に事業実施をして欲しいということです。8番目は、災害時要援護者や帰宅困難者に対する対策など、我々自身もですが、国としても協力して欲しいということを申し述べました。

 

 4番目は「県民まちづくリ・デザインフォーラム2013の実施」です。

 2007年に「日本文化デザイン会議2007兵庫」を実施しましたが、今回はこのデザイン会議のフォローアッププログラムとして実施します。

 フォーラム1は、三木市のビーンズドームで「安全・安心のまちづくり」、フォーラム2は、豊岡のコウノトリの郷公園で「環境と共生するまちづくり」、フォーラム3は、南あわじの淡路人形座で「自立と連携のまちづくり」、そして、フォーラム4は、姫路のものづくり体験館で「魅力と活力あるまちづくり」、こういう形でまちづくりシリーズを展開していこうというものです。

 デザインコンペ「未来へのマモ・リ・デザイン」の募集もさせていただきます。

 

 5番目は「『数学・理科甲子園ジュニア2013』及び『数学・理科甲子園2013』の開催」です。

 中学生と高校生の大会です。「数学・理科甲子園ジュニア2013」に係るイメージキャラクターコンテストで最優秀賞の新温泉町の浜坂中学の藤本さんの絵を添付していますのでご参照ください。

 

 6番目は「県内の子どもの読書活動の推進」です。

 ひょうご子ども読書活動推進フォーラムを12月21日に行いますので、ご案内をさせていただきます。

 

 私からは以上です。

質疑応答

記者:

 29日の堺市長選で、大阪都構想に反対する現職候補が再選を果たしました。この結果の受け止めと日本維新の会傘下の政治団体候補が約6万票差で敗れた要因はどこにあるのかお聞かせください。

 

知事:

 基本的に大阪都構想の出発点は、大阪府と大阪市の二重行政をどうクリアしていくか、その際、現に地方自治法で位置付けられている都政を活用していこうというのが出発点だったはずです。堺まで含めなくてはならないかどうかの必然性が問われたと思います。私自身は、堺は、平成18年度に政令市になったばかりですので、堺市民としてはきっと、まずは政令市として、やっていきたいという市民の願いが今回の結果に結びついたのだと思います。

 維新の候補が敗れた理由は、以上のような堺市民の政令市堺としてやっていきたいという願いと大阪都の中に組み込まれてしまうということとのずれが大きかったからではないかと思います。

 

記者:

 今回の堺市長選の結果を踏まえて、今後、神戸市長選にどんな影響が出てくるのかということと、関西広域連合の運営にどんな影響があるとお考えですか。

 

知事:

 基本的には、直接の関連はないのではないかと思います。特に関西広域連合に関連している限りはそう思います。さらに政令市堺として関西広域連合に積極的に活動展開をしていただけると思いますが、直接に関連する話ではないと思います。

 神戸市長選挙については、維新が独自候補を出すかどうかの一つの判断材料になるかもしれませんが、維新自体の活動については、堺市長選挙と直接のかかわりはないと思います。

 

記者:

 先日、日本海沖のメタンハイドレートの調査をされました。固形物は検出されず、残りの物質について分析中ということですが、可能性についてどうお考えでしょうか。また、今後の再調査についてどうお考えですか。

 

知事:

 ピストンコアリングの引き上げに手間取ったため、メタンハイドレートが入っていたとしても、溶解してしまったのではないかと指摘されていますし、現実に悪天候で予定していたポイント全てについて調査ができなかったということもあります。ただ、音波探査の結果については、それなりのデータがありますので、現在分析をしています。

 追加調査については、できれば望ましいのですが、冬になりますと日本海はもっと荒れますし、それまでの間に配船ができるかどうか物理的な問題も含めて青山千春博士とよく相談させていただきたいと思います。もし、追加調査が必要ならばそのような方向で検討すればよいと思います。

 

記者:

 それは本年度中にもありえますか。

 

知事:

 物理的に日本海は12月になると、かなり波が荒くなりますので、冬の日本海はとても調査に適しません。春先にならない限り難しいと思います。もしどうしても配船が難しいということになると、翌年度に持ち越すことも考えられると思います。

 

記者:

 石油コンビナート防災計画の修正について、一番のポイントになるところはどこでしょうか。

 

知事:

 全てがポイントなのですが、やはり連携強化です。今まで通報体制とか教育訓練だとか、これは当然にやらなければいけなかったことです。現実に日本触媒のケースの場合には、危険な所まで入ってしまって、その結果、事故につながりました。連携強化をきちんとしながら、現地の指揮系列を一本化して推進を図れるようにしたことが一番のポイントではないかと思います。

 

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