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更新日:2017年11月6日

知事定例記者会見(2017年11月06日(月曜日))

【発表項目】

 1 平成30年度の予算編成
 2 知事の海外出張(インド・デリー及びグジャラート州)の概要
 3 県立粒子線医療センター附属神戸陽子線センターの開設
 4 東日本大震災に係る支援
 5 「航空産業非破壊検査トレーニングセンター」の講習開始
 6 兵庫県内の産学官が共同開発したコンビニ新スイーツ発売
 7 播磨科学公園都市まちびらき20周年記念シンポジウムの開催
 8 第7回神戸マラソンの開催
 9 ふるさと東はりま魅力発見市(東播磨観光物産展)の開催
10 北播磨ふるさとフェスタ~絆つながる元気なふるさと~の開催
11 ひめじ前どれ海の幸 妻鹿漁港・秋のお魚祭りと網干直売所オープン
12 道の駅「銀の馬車道・神河」&峰山高原リゾート「ホワイトピーク」のオープン
13 「ひょうご皮革総合フェア2017」&「第26回たつの市皮革まつり」の開催

 

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約65分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 

知事:

 

 1番目は「平成30年度の予算編成」です。

 本県の経済状況は持ち直しの動きを示しています。来年度は行財政構造改革の最終年度にもなるので、最終2カ年行革プランに基づく収支均衡を達成し、収支不足額が生じない予算編成が出来るかどうかがポイントになります。予算要求等についてもその点を十分踏まえて対応してほしいということを申し上げています。また、活力あるふるさと兵庫をつくるため地域創生を軌道に乗せなくてはいけません。そして、県政150周年の節目を迎えて150周年記念に関連する事業をどのように展開していくかということが基本になると思います。
 3ページに予算編成の基本方針を記載しています。1番目に最終2カ年行革プランの最終年度であるということを強調しています。国の施策や地方財政対策等を踏まえた対応をすることが2番目。3番目が活力あるふるさと兵庫づくりのための諸課題に対して適切に対応していくことを申し述べています。4番目に通年予算編成をするということで、従来の通り基本的な考え方として挙げています。
 4ページには、重点施策の体系を示しています。予算編成過程を通じて更に検討を加えていくことになると思います。
 予算要求基準のうち一般事業枠は従来と基本的に変わっていません。施設維持費は平成29年度当初予算充当一般財源額の100%、経常的経費は90%、政策的経費は90%、指定経費は100%。削減する10%の部分について1/2は新規事業の財源として戻すことになるので、実質的には5%をカットしていくという従来と同じ対応で進めます。個別事業枠として掲げているような事業は、所要額を要求というのが2番目です。3番目の被災地支援事業費も所要額要求を認めるものです。4番目は新規枠です。まず、県政150周年記念事業枠で、ソフト事業として総額15億円の範囲内で配分します。本庁で10億円、県民局・県民センターで5億円の配分をします。次に、地域創生枠は、全体として国の地方創生推進交付金を申請する事業を含めて60億円の範囲内で配分を行います。地方創生交付金の対象事業は20億円、県単独事業では40億円の配分としています。それから(3)のひょうご型地域創生交付金です。これは、県と市町が協働連携して実施する新規拡充事業です。詳細は検討中であり12月末までには市町に説明をしなければいけないと思っています。対象事業総枠は40億円。県と市町の負担はそれぞれ1/2ですので、県が20億円、市町が20億円ということになります。各市町に枠を割り付けるのではなく、事業費の上限額を市1.5億円と町0.5億円にして事業を申請していただいた上で、この対象事業総枠の範囲内におさめていくというような過程を検討していきたいと考えています。投資事業枠は普通建設事業費で投資フレームの範囲内。災害復旧事業は所要額の要求を認めることとしています。
 留意事項として、選択と集中を基本として見直しを行うということです。見直しの視点として6項目の視点を掲げています。
 8ページの施設等維持費のうち、庁舎、公的施設等の施設維持費については、長期継続契約や複数業務一括契約等の工夫、電力・ガス契約の競争入札化等を進めていくことを例示しています。それから、庁内情報システムについても外部のデータセンターを活用するシステムのクラウド化等も検討の例示として挙げています。その他として、財産の適正管理は監査委員からもご指摘いただいていますし、事務事業数については、5%以上見直しすることを言っています。これがどこまで見直しになっているのか、よく予算編成過程で整理をしておく必要があると考えています。
 投資事業では、社会基盤施設の整備推進をしっかり行っていきます。防災対策についても計画的に進めていきます。また、老朽化対策の推進も計画に基づいて予算要求をしていただくようにお願いしているものです。
 組織は、常時見直していますが、最終2カ年行革プランの最終年なので、それを遂行していくことが30年度の役割です。そうするとそんなに大きな組織変更を最終年に行うのはいかがかということになりますので、その辺は慎重に検討していきたいと思っています。
 定員も行革の最終年としてやりとげるということです。
 働き方改革は、超過勤務に関する規則で超勤対策も定めています。仕事の進め方等についての具体的な職員の提案等も踏まえながら、行っていきたいと考えています。もし予算が必要となるようならば、新行政課でとりまとめさせていただきますが、これは別枠だと考えて検討をする予定です。この他の項目でもそれぞれの課題に対して整理をしています。
 14ページ以下、歳入に関連して県税、地方交付税、地方譲与税、国庫支出金、県債等を書いています。県債の①にあるように、行政改革推進債と退職手当債は最終2カ年行革プランの財政フレームに基づき発行しないことを前提に考えることにしています。
 17ページに予算執行方法の効率的な取組による歳出削減効果額の全額を翌年度の予算に追加配分する予算効率化インセンティブ制度や、ネーミングライツや広告掲載等の収入の1/2を、不要物品の売却等に伴う収入の2/3を収入年度の予算に追加するという歳入インセンティブ制度の活用について記載しています。
 それから予算編成作業の見直しを挙げていますが、超過勤務の縮減に向けた取組とも関連します。例えば財政課からの宿題返しについて、適切な回答期限を設けた上で運用していこうということになります。そのような工夫をしていかないといけないと思います。予算編成については以上です。

 

 2番目は「知事の海外出張(インド・デリー及びグジャラート州)の概要」です。

 グジャラート州政府との交流について、まずは、オム・プラカーシュ・コーリ州知事と面談しました。オーストラリアですと西オーストラリアに総督がいて、首相がいらっしゃいます。総督は州政府から任命を受けるという制度です。インドも同じように、各州に名誉職の知事がいて、そのもとに首相がいらっしゃいます。インド連邦も大統領がいて、今のモディさんという首相がいらっしゃいます。首相にお目にかかりたかったのですが、12月の選挙を目指して、インドは3カ月選挙をしており、選挙期間中ということでしたので、どうしても日程がとれませんでした。グジャラート州といっても人口6,000万人。面積は日本の半分ほどあるので、地方に出ると5~600km離れるということにもなります。資料に記載のとおり私の方から、今回の趣旨を説明させていただきました。その中で特に神戸では、インド人コミュニティが形成されていること、その1つのインドクラブはグジャラート州出身者が多いということ等について説明をさせていただきました。また、訪問団からは、インディア・メーラーの話、岡口神戸市副市長からは、神戸のインド村やグジャラート州のピパバブ港と神戸港との間で新しい航路ができたこともお話しされていました。それからグジャラート大学と追手門大学との間で交換留学制度があり、30年以上も交流が重ねられているという報告もさせていただいたところです。
 グジャラート州では政治家と会うチャンスが作れませんでしたが、首席次官という立場の役人のトップに会って意見交換をしました。私からは、1つ目に、相互協力の覚書を結んだその1年以内に正式訪問ができたこと。2つ目に、アーメダバート市と神戸市との友好提携についての基本合意をすること。3つ目に、日印友好協会に加えて、グジャラート州の枢要メンバーと意見交換ができるようになったこと。4つ目に、いろいろな分野での、特に中小企業を含めた相互交流を促進していきたいという話をさせていただきました。現地で日本語学校の動きなどもあるので、具体化してくれば協力させていただく旨を申し上げています。
 4ページは、グジャラート州でのプレゼンテーション・交流レセプションについてです。シン首席次官の方から、兵庫県・神戸市訪問団の訪問を歓迎するとともに、交流のスタートの機会が出来たことが喜ばしいということ。おもしろいことに安倍首相が9月中旬に高速鉄道の起工式のためにグジャラート州を訪れていて、インド訪問はこれだけで帰られたのですが、そのあとに与党が大勝したので、今度我々がグジャラートを訪ねたので、グジャラート州の与党が大勝できれば嬉しいということを言っていました。それからスズキがグジャラート州に大きな自動車工場を整備して以降、日系企業の進出が増えてきているという状況があるということ。中小企業、日系企業の事業展開には最大限の支援を行うということをあいさつで力強く述べられていました。私達はABCDEFの交流をさらに積み重ねていきたいということを申し上げ、その後、いつものとおり短歌を詠みました。「グジャラートと兵庫・神戸 これからだ 全方位の交流すすめん」と詠ませていただきました。
 続きまして、県議会訪問団の皆さんがマハトマ・マンディール内会議室でグジャラート州議会を訪ねて、州議会の皆さんと懇談をされています。議会同士も今後の友好関係を築いていくということになりました。アーメダバート経営者協会内に日本情報・学習センターがありますので、これも訪ねさせていただいたということです。これは我々も訪ねています。
 神戸市とアーメダバート市とでは、岡口副市長ら一行がアーメダバート市長をお訪ねしました。今後、経済分野を中心に両市の交流を促進することについて基本合意ができたということです。
 ひょうご・神戸ビジネスセミナーを開催させていただきました。向こうの経営者協会のシャルマ委員長の方からグジャラート州の概要説明を、私の方からはひょうご・神戸の経済を支える産業の魅力を、各企業7社からは、自社の事業概要等を説明していただきました。インド企業から電気機械製品に関連して、日本企業のパートナーをどのようにして見つければ良いかという質問がありました。これはひょうご産業活性化センターの赤木理事長から相談してくださいという話をしました。それから、日本企業とのビジネスを検討しているが、いろいろ障壁があるためアドバイスがあればお願いしたいという質問がありました。すでに提携されている企業の幹部から、社内で日本語が可能なスタッフを配置してビジネス習慣への理解を深めていくことが実践的であるというアドバイスをしていただきました。また、意見として、アーメダバートとムンバイを結ぶ高速鉄道に代表されるプロジェクトの進展に合わせて、投資をさらに期待したいということがありましたので、グジャラートとアーメダバートとの交流を重ねながら、企業進出・企業活動の展開を期待していきたいと答えています。
 グジャラート印日友好協会のパテル会長等との協議で、パテル会長は、アーメダバート経営者協会敷地内に日本庭園整備への協力。2番目に両県州中小企業の相互交流の促進。3番目が両県州学生の相互交流等の教育・学術交流の促進。4番目に両県州文化団等との相互交流の実施。特に淡路人形座の人形遣いの吉田さんに同行していただいたこともあり、非常に評判になりましたのでこのような意見が出てきていると思っています。5番目にアーメダバート経営者協会が計画する日本式経営コース設置への協力。具体的には講師の派遣等の事柄です。6番目は神戸市とアーメダバート市との基本的な交流促進への協力をしてほしいということでした。私は、日本庭園への協力について検討すること。ビジネス交流は、双方向で双方の企業が協力することが重要であること。教育交流は、大学や高校レベルでの拡大をしていきたいこと。文化交流についても定期的な相互訪問を検討すること。日本式経営コース設置等は、専門家の派遣を検討することなどと述べています。
 大変人気があったのは、州民との交流会・淡路人形浄瑠璃ワークショップでした。この交流会でその写真にあるように、インドの正装を準備していただき、モディジャケットというジャケットを着ています。「モディジャケット 似合うと言われ 喜んで さらに誓う 友好の実を」という短歌を詠ませていただき、「グジャラートと兵庫 友好深められん お互いの友情、お互いの信頼」と州民との交流会の中で詠ませていただきました。人形遣いについては、子どもや大人に飛び入り参加していただき、人形を操っていただきました。大変好評でした。
 インド政府のゴヤル鉄道・石炭大臣にお会いすることができました。ゴヤル鉄道・石炭大臣はこの大臣になる前は、電力エネルギー大臣で、人民党の中では若手のホープと言われています。ムンバイ・アーメダバートの高速鉄道との関係でお訪ねをしたということです。その中で、モディ首相から、日本からの観光客をもっと増加させるために仏教の縁の地を車内で宿泊をしながら列車により訪問する旅を考えてみてはと提案されているという話がありましたので、私はJR西日本でも「瑞風」という特別列車を運行し、高くてもちゃんと利用してもらえるという話をしました。仏教に縁のある土地の全てでホテル事情が良いわけではありません。列車をホテルとしながら、縁のあるところを見て回るのはひとつのアイデアではないかという話をしておきました。18時15分からでしたが19時05分まで議論させていただきました。残業は気にしないのかと言ったところ、気にしないと言っていましたので、やはり昔の日本の勢いを感じさせられました。
 あとは、駐日インド大使やJICA、JETROからいろいろな有益なお話を伺い、アーメダバートではムンバイの総領事から状況の説明をいただきました。16ページに記載していますが、デリーでは兵庫県人会と交流会を行いました。40名ほど現地の兵庫県人会のメンバーに集まっていただき、大変有意義な機会をもたせていただきました。実を言うと私はゴヤル鉄道・石炭大臣と会っていましたので、1時間ばかり遅刻してしまったのですが、みなさん大変盛り上がっておられました。
 ガンジー博物館等も見学させていただきました。18ページに記載していますが、高速鉄道の駅の予定地も視察しました。アーメダバート駅です。インドは、広軌の鉄道なのですが、インディアン広軌と言われ2m近いゲージとなっており、私も乗りましたがすごく広い列車でした。これが十分に使い切れていないというところが問題ですが、高速鉄道が新しく追加されることによって、新しい鉄道時代の幕開けを期待しているというのは新聞記事でも出てきているのが実情です。そのような有力な在来線があるわけですので、アーメダバート駅の1階は在来線、2階は人々が行き来する高速鉄道のコンコース、3階に高速鉄道を通すという駅の構造にするということで、今具体的な整備が着手されたばかりだという状況です。インドの報告は以上です。

 

 3番目は「県立粒子線医療センター附属神戸陽子線センターの開設」です。

 施設は、4階建てで陽子線を放射するガントリーを持っています。この施設は3つの特徴を備えています。1つは小児がん患者に重点を置いた全国初の陽子線治療施設ということ。2つ目は、あらゆる年代の方に高度な陽子線治療を提供できること。3つ目は、外来で粒子線治療の相談・診断を実施することです。西播磨にある粒子線医療センターでの重粒子線治療や入院が必要な患者の相談なども、この施設の外来でワンストップで行うことができるという特徴を持っています。11月12日の日曜日に開設記念式典を行い、12月1日に開設します。

 

 4番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者の状況ですが10世帯減りました。10月に各市町に問い合わせをし、その結果10世帯減っていることが判明しました。
 職員等派遣は変化があません。

 

 5番目は「『航空産業非破壊検査トレーニングセンター』の講習開始」です。

 オープニング記念イベントは12月13日に実施しますが、磁粉探傷講習を12月18日~27日まで行います。定員は5名です。今年度の受講料は、国の助成により応用コースの受講料は無償となり、本来なら45万円かかるのが29万円で受講できます。県内企業ならさらに県から20万円補助するので9万円で受講できます。濃密な研修なので、スタートは5名になっています。裏面に各種検査方法の概要を記載していますのでご参照ください。

 

 6番目は「兵庫県内の産学官が共同開発したコンビニ新スイーツ発売」です。

 表に記載のとおり、スイーツの製造は伊丹市の株式会社オイシス、クリームチーズの提供は六甲バター株式会社、希少糖含有シロップの提供は松谷化学工業株式会社、県産小麦製品「宝笠異人館」の提供は株式会社増田製粉所、いちじくペーストの提供はJA全農兵庫にしていただいて、全体にコラボして作られたスイーツです。商品名は、ザクザクスフレチーズケーキです。「ザクザク×しっとりの新食感スイーツ」だそうです。

 

 7番目は「播磨科学公園都市まちびらき20周年記念シンポジウムの開催」です。

 12月10日に県立先端科学技術支援センターで開催します。第1部はこどもたちが語る「光都のみらい」、第2部は播磨科学公園都市の20年のあゆみ、第3部はパネルディスカッション「光都の20年とこれから~より輝くまちに向けて~」ということで記念シンポジウムを実施します。パネリスト等メンバーは記載のとおりです。

 

 8番目は「第7回神戸マラソンの開催」です。

 11月19日に第7回神戸マラソンを開催します。制限時間は従来どおり7時間で「感謝と友情」をテーマに実施します。招待選手の中には2時間10分を切っているケニアのマイケル カグム・チェゲ選手が入っています。女子も2時間31分台で走られているモナ・ストックヘッキ選手が入られているので期待ができるレース展開になるのではないかと思っています。
 特にコースですが、ポートアイランド内の周回コースの距離を短縮し、折り返し地点を舞子公園から西に設定しましたので、より走りやすいコースになったのではないかと思っています。また、沿道イベントやスタートにあたっての「しあわせ運べるように」の合唱、みんなでひまわりを両手で4万個以上咲かせるなどの催しは続けさせていただきます。

 

 9番目は「ふるさと東はりま魅力発見市(東播磨観光物産展)の開催」です。

 「2017西日本B-1グランプリin明石」と東播磨観光物産展を合わせて開催します。詳細は資料をご参照願います。

 

 10番目は「北播磨ふるさとフェスタ~絆つながる元気なふるさと~の開催」です。

 11月25日に三木文化会館で開催します。詳細は資料をご参照願います。

 

 11番目は「ひめじ前どれ海の幸 妻鹿漁港・秋のお魚祭りと網干直売所オープン」です。

 ぼうぜ鯖祭りは11月18日、19日、家島・坊勢とれとれ祭りは11月18日に開催します。網干じばさんひろば魚吹津(うすきつ)は、11月25日に網干港でオープンします。お出かけいただきたいと思います。

 

 12番目は「道の駅『銀の馬車道・神河』&峰山高原リゾート『ホワイトピーク』のオープン」です。

 道の駅「銀の馬車道・神河」は11月25日にオープンします。また、スキー場として「ホワイトピーク」が12月16日にオープンします。道の駅「銀の馬車道・神河」の概要、ホワイトピークのコース図を添付しています。コースは、ウエストコースが上級、センターコースが初級、サウスコースが中級になっています。みんなで楽しめる、しかも姫路からこんな近くにパウダースノーのスキー場ができることになります。大変期待をしています。

 

 13番目は「『ひょうご皮革総合フェア2017』&『第26回たつの市皮革まつり』の開催」です。

 11月18日、19日に、たつの市総合文化会館で開催します。詳細は資料をご参照願います。

 

 

 私からは以上です。

 

 

質疑応答

 

記者:

 先だって財務省が地方消費税の清算基準について、老齢人口や年少人口を勘案した新しい基準を検討するとの一部報道がありました。東京都知事や大阪府知事ら大都市の知事が反発の声を上げているとのことです。かねてよりいろいろと言われているところですが、知事のお考えがあればお聞かせください。

 

知事:

 もともと(地域差が少ないとされる)消費税でさえ東京都と一番一人当たりの額が少ない沖縄県を比べると2倍の差があります。本来であれば1対1で配分されなければおかしいのですが、地域差がそれだけあるのです。税源が偏在している所得税ともなるとものすごい格差が生じます。本来的にそのような偏在をどのように是正するのかということは、地方財政においては一つの大きな課題です。
 消費税の配分をめぐっては消費の実態に応じた課税が行われるべきですが、消費の実態を把握する統計資料が近似的な資料しかありません。販売の実態資料はあるのですが、消費の実態資料、どこで消費されたのかというものがありません。近似的な消費の実態ということになれば、つまり人が消費するわけですので、人の生活の本拠地である人口というのが、近似的な配分の基準としては今も入れられているのですが、そのウェイトを更に高めるというのも一つの主張ではないでしょうか。これは全国知事会でも基本的にそういう方向で政府に要請をしているという状況です。ただし、そうすると大都市は、つまり東京都や大阪府、愛知県などは、いわば今までと比べると若干配分上の不利になるという状況が出てきます。もしかすると、今まで過剰配分を受けていたのかも知れないわけですので、その辺りは消費の実態に即した配分との見地から考えてどうなのかということを、今度は税制調査会の場でしっかりと検討し、決めていただければどうかと思っています。
 ちなみに兵庫県の場合ですとあまり変わらないのではないか、少しプラスになるかならないかの試算結果であると思っています。

 

記者:

 新産業創造研究機構(NIRO)について伺います。今年、設立20年を迎えて、これを機会に航空機やロボット、AIなどを県の成長産業と位置づけ、今まで支援してきた中小企業だけでなく大企業もコーディネートするような形で大きく方向転換を図っています。先日の神戸製鋼の高炉の停止や地方銀行の統合など、県内産業界にとってかつてのような華やかな状況とは言えない中、このような方針転換をされるNIROについて自治体としてどのように評価されていますか。期待されることや産業界にもたらされる影響等、知事のお考えをお聞かせください。

 

知事:

 方針転換ではないと思います。今までは中小企業に対する技術移転を中心に震災からの復旧・復興で産業界を活性化する、そのために新しい事業をできるだけ興していかなければならない、という意味でNIROが作られました。その経過から、できるだけ新しい技術を中小企業のところで事業化して、そして活性化をしていくということがメインでした。この方針を下ろしているのではなくて、NIROはいろいろと人材豊富な集団になってきていますので、そのような方々の力も借りながら、今おっしゃったような新しい分野、これからの成長分野に対してもシーズを事業化していく、そのような新たな事業展開を付加しようと考えられていると理解をしています。
 震災からの復興だけではなくて、20年を契機にこれからの兵庫の産業をどう育成していくかという視点を付け加えていこうということかと思いますので、そのこと自体は我々の基本的な産業振興の方向と一致しているものと考えています。

 

記者:

 「平成30年度の予算編成」の発表のうち、ひょうご型地域創生交付金(仮称)について、以前も創設に意欲を示されていましたが、今回、これを作る目的について、国の交付金もありますが、改めてこのひょうご型の特徴について教えてください。

 

知事:

 国の地方創生推進交付金は活用すべきなのですが、国の交付金の不採択理由が不明確で対象にならない事業や県と市町が協力し合って推進した方が地域創生の見地から望ましい事業というものがあり得ます。そのあり得る可能性をこのような形で担保しようとするものです。積極的に活用を検討いただきたいと思っています。市町で積極的に活用していただくため、12月末までには市町との連絡会議などを開いて、他にも予算編成にあたっての県からの依頼事項などもあるので、併せて、分かりやすい形で相談に乗る対応をしていきたいと思っています。

 

記者:

 例えば、少子化対策や地域の活性化などをイメージされているのかと思いますが、これまでに市町がやってきた事業の延長線にあるような事業も交付金の対象として認められるお考えでしょうか。

 

知事:

 現在ではまだ分かりません。いずれにしても国の交付金はハード事業がほとんど対象外となっています。市町レベルではふるさと創生、地域創生において、ちょっとした工夫で地域振興に繋がるものがあるかと思われますので、そういう意味でハード事業も対象にするということも一つの特色であると思っています。

 

記者:

 ハード事業のイメージが湧かないのですが、例えばどのような事業ですか。

 

知事:

 イメージが湧かない方が良いのです。それぞれが考えていただくことが重要なのだと思っています。
 例えば、自転車道を整備したり、古民家を改装して宿泊施設を作るということも考えられるかも知れません。考えてみるといろいろあるのではないでしょうか。そんなに大きな額ではないので、これが活用されるようなものにしていだだけたら良いと考えています。全て単独事業でなければいけないというようなことまで言うのかどうかは検討する必要があると思っています。原則としては単独事業なのですが、そればかり言っていると事業が小規模なものとなってしまい、この程度の事業がひょうご型地域創生交付金の対象事業なのですかというようなことにもなりかねません。そういう点もよく配慮しながら考えた方が良いのではないでしょうか。今回はあくまで要求枠をきちんと示したものとご理解いただきたいと思います。

 

記者:

 県立こども病院の病院移転記念誌において、1966年から展開した「不幸な子どもの生まれない運動」について、「本邦では初めてのユニークな県民運動となった」といった表記がありますが、この点について障害者団体等が削除・訂正を求める抗議文を出されました。まだ病院の方でも対応を検討中なのかも知れませんが、現段階で知事のご所見があればお聞かせください。

 

知事:

 例えば当時の事情や状況を説明したこと自身をこういう形で非難されるというのは、若干、物事に対して何でもフタをしろと主張をされているような気がしないわけではありません。ただし、なぜそういうことをするのかの説明が若干欠けていたという点がありますので、その点については院長からもコメントをさせていただいているとおりだと思っています。歴史的な事実は事実として受け止めながら、それが現在に至ってどう変わってきて、今のような状況が生み出されているか、という意味での事実を紹介されたのが真意だったのではないでしょうか。その点は是非ご理解をいただければありがたいと思っています。

 

記者:

 説明が足りなかった部分があった、というのは具体的にはどういったことですか。

 

知事:

 私からはコメントしません。つまり、そういった誤解や指摘を受けているということは、論述の過程においてきっと説明が足りなかったからなのでしょう。現時点の話ではありませんし、その当時として運動までされた事実は事実としてあるわけです。それを推奨しているわけでも何でもありません。そういう事実を述べておきたいということの説明が無かったのではないか、ということだと思っています。

 

記者:

 「ユニークな県民運動」という、「ユニーク」という文言が引っかかるのではないでしょうか。

 

知事:

 「ユニーク」というのは「特別な」という意味で、何も言葉論争をするつもりはありませんが、他ではされていなかったのだとすれば「特別な県民運動」という意味で理解すれば、それはそれで理解できるのではないでしょうか。つまり、事実を述べているのであって、現時点でその運動自体の評価を変えている話ではないのではないでしょうか。

 

記者:

 記述そのものが何らかのプラスやマイナスの評価をしたものではない、との認識でしょうか。

 

知事:

 逆にそういうことをきちんと説明されていれば良かったのではないかと思っています。

 

記者:

 神戸製鋼所の関連でお伺いします。石炭火力発電所の建設が予定されていた神戸製鋼所の環境影響評価準備書の中に、改ざんに関わった子会社が調査の一部を担当されており、審査の手続きをいったん停止して、現在は、基礎データの提供を求めている状況だと思いますが、その後の神戸製鋼所側からの反応や今後の審査再開のスケジュールが分かっていれば教えてください。

 

知事:

 データ改ざんなどがされていないことの念を押すために、作業を中止して確認作業をしている状況です。確認作業が終われば審査が再開されるということだと考えています。今は、データの確認作業中とご理解いただければと思います。

 

記者:

 基礎データ自体は県に提供されているのでしょうか。

 

知事:

 私は報告を受けていないので承知していません。

 

記者:

 先月の25日に明石市の大蔵市場が大規模な火災を受けました。県内に古い木造の似たような商店街が多くあると思うのですが、県全体としての対策や注意の呼びかけがあればお聞かせください。

 

知事:

 現時点で、類似の火災が生じる危険度が高いのかどうか見極めないといけないので、そのような意味で注意喚起という意味での対応を検討していきたいと思います。
 私も現場を見てきましたが、完全に市場の部分だけが消失しており、周辺に類焼がなかったことが非常に幸運であったと思っています。

 

記者:

 県立神戸陽子線センターの関係でお伺いします。全国で粒子線治療施設の計画が進められているようですが、今回のタイミングで神戸に作る意義をお聞かせください。

 

知事:

 こども用の陽子線センターは日本で初めてだからです。こどもはどうしても動き回るので適切麻酔で鎮静するなど特別な配慮が必要になります。そのような特別な配慮ができるということが一番の特色だと思っています。

 

記者:

 場所の特色はありますか。

 

知事:

 場所は県立こども病院に隣接していますし、県立こども病院は中央市民病院に近接していますので、ある意味で総合力を発揮できる体制の中で開設になるのも大きな特徴ではないかと思います。

 

 

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お問い合わせ

部署名:企画県民部知事室広報課

電話:078-362-3018

FAX:078-362-3903

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