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更新日:2017年12月4日

知事定例記者会見(2017年12月4日(月曜日))

【発表項目】

 1 「ひょうごあんしん既存住宅表示制度」の運用開始及び同制度に関する検査法人の募集
 2 平成29年度「キラリひょうごプロジェクト」の選定結果
 3 平成29年度「五つ星ひょうご」選定商品の決定
 4 平成30年度兵庫県高齢者大学の入学者の募集
 5 県立考古博物館 企画展「ひょうごの遺跡2009~2018―調査研究速報―」

 

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約25分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「『ひょうごあんしん既存住宅表示制度』の運用開始及び同制度に関する検査法人の募集」です。

 今日から「ひょうごあんしん既存住宅表示制度」の運用を開始し、「ひょうごインスペクション」を行う検査法人の募集を行います。この検査法人が検査をした結果、検査基準に適合した住宅については、ひょうごあんしん既存住宅の標章を販売広告に表示するというものです。
 「ひょうごインスペクション」の基準は、主要な構造部材の耐久性、屋根・外壁等の防水性能、給排水管の基本性能、シロアリ被害、耐震性能です。これらの検査基準に適合すれば、ひょうごあんしん既存住宅の標章を表示してもらって、流通などの場合にあんしん住宅ですよということで、流通促進を図ろうという意図です。ひょうご住まいづくり協議会でこの事業を展開しようとしています。参考に記載していますが、ひょうご住まいづくり協議会は、59団体等で5月に設立しています。ようやく、具体の活動を展開することになりました。

 

 2番目は「平成29年度『キラリひょうごプロジェクト』の選定結果」です。

 県内中小企業者のビジネスプランを公募して、7件を「キラリひょうごプロジェクト」として選定することになりました。資料に記載のとおり、地元産「須磨のり」で漁業者・お客様と“三方よし”プロジェクトは、“バリバリおいしい”海苔の全国発信をしようというプロジェクトです。兵庫産・ハラール対応の和食で「食のバリアフリー」プロジェクトは、兵庫県産の食材で総菜やスイーツを開発し、世界に発信しようとしています。その他、「敬老の日発祥の地」発播州織で贈る「書と似顔絵」プロジェクト。まねき食品(株)の老舗弁当企業が挑む姫路発「バウムクーヘン」展開プロジェクト。姫路発「手作りオーダーメイド・カラーサンド」プロジェクト。老舗料理旅館が狩猟から手掛ける「白味噌ぼたん鍋」プロジェクト。牛肉をさらに美味しく「ひょうご発DA(ドライエイジング)ビーフ」プロジェクトです。これらの7つを選定し、応援をさせていただくことになります。成功してくれることを祈っています。

 

 3番目は「平成29年度『五つ星ひょうご』選定商品の決定」です。

 第6回選定委員会を開いて、応募のあった中から平成29年度「五つ星ひょうご」を選定したものです。「揖保乃糸 姫新線パッケージ」や「香住ガニの甲羅寿司」、「丹波篠山 山の芋焼酎」、「炭酸珈琲」など、なかなかおもしろい商品が並んでいます。「神河 柚子スキンクリーム」や「播州室津 牡蠣しょうゆ」、「みけつくにの淡路牛ハンバーグ」なども選ばれています。3月23日に神戸サンボーホールでマスコミやバイヤー等を対象に内覧会を行いますのでよろしくお願いします。

 

 4番目は「平成30年度兵庫県高齢者大学の入学者の募集」です。

 いなみ野学園、ひょうごラジオカレッジ、阪神シニアカレッジ、うれしの学園生涯大学、但馬文教府みてやま学園、西播磨文化会館ゆうゆう学園、淡路文化会館いざなぎ学園、丹波OB大学の募集です。ぜひ、PRをしていただいて、応募していただくとありがたいと思っています。

 

 5番目は「県立考古博物館 企画展『ひょうごの遺跡2009~2018―調査研究速報―』」です。

 10年間の調査研究速報を考古博物館で展示させていただきます。なかなか、貴重な出土品もありますのでご覧いただければと思います。和同開珎(わどうかいちん)が出てきたのですが、銅ではなく銀銭が出てきました。これは非常に珍しい出土品になります。楽しんでいただけるのではないかと思っています。

 

 

 私からは以上です。

 

 

質疑応答

 記者:

 「ひょうごあんしん既存住宅表示制度」を実施されようとする背景は何があったのでしょうか。

 

知事:

 現在、空き家問題がかなり深刻になってきています。空き家の問題は、家の老朽化が進むことと、流通市場に上がってこないことです。流通市場に上げてできるだけ使われない住宅の有効活用を図りたい。そのためには、品質に問題がないことを第三者機関が確認することが必要だとの見知でひょうごインスペクションという検査基準を作りました。検査基準に基づいて、検査を受けて適正な流通市場に参加していただくことを目的に制度を創設しました。

 

記者:

 現在、流通市場に上がらないのは不動産会社に不安があるとのことですか。

 

知事:

 中古住宅は高い買い物です。高い買い物なのに、今までは技術的な確認ができていない物件が不動産業界から流通していました。そのような意味では、品質の良い物を流通させることが流通業界においても望まれてきましたし、消費者側からも期待されており、これら二つの要請を満たそうとするものです。
 

記者:

 復興基金の関係でお伺いします。今年度で高齢者見守り事業が終了すると聞いていますが、今後どのようにされていくのか決まっていればお聞かせください。

 

知事:

 一般財源で事業化して継続を図ろうと考えています。神戸市と宝塚市においては県と共同事業で継続をする意向です。当初予算で議論した上で継続することになりますが、来年の1月17日で震災から23年が経つことから事業の継続をしないとの方向で検討されている市町もあります。市町が継続されないのであれば、県としても実態を尊重することがしかるべきだと考えています。

 

記者:

 神戸市と宝塚市が継続予定とのことですが、事業形態や規模は現状のままで実施される予定ですか。

 

知事:

 事業形態は同じで継続する予定です。規模はこれから精査していくことになると思います。現状維持ではなく、必要があるところを継続する対応が基本方針です。

 

記者:

 本日の県議会で青少年愛護条例の改正案が提案されました。提案説明でも述べられていましたが、今回の改正案について、知事の込められた思いをお聞かせください。また、実効性という点でフィルタリングなどの取組にも触れられていましたが、さらに青少年を守るという視点からの取組についても併せてお聞かせください。

 

知事:

 高校生に一定のサービスを提供させることを営業としているような形態が少しずつ増えてきており、いわゆるJKビジネスを規制しようということが一つです。もう一つは、自画撮りです。自画撮りをさせるという動きがSNSの普及に伴って増えてきていますので、自画撮りを求めることを禁止しようということです。また、現在もフィルタリングにご協力をいただいていますが、フィルタリングの率が当初に比べると落ちてきています。50%を割り込んでいたと思います。このような実態があるため、もう一度フィルタリングの徹底を図ります。特に、最近のSNSの状況を見てみると、SNSを利用したいろいろな事件が起きていますので、その辺は、家族の方にも理解していただき原則フィルタリングをかける。よほどの理由を明示していただかない限りは、フィルタリングをかけて未成年者には売るという協力をしていただこうとするものです。SNSなどのインターネット環境が相当利用しやすい形になってしまっているので、それに対する予防措置を強化したいということもあります。

 

記者:

 「ひょうごインスペクション」についてお伺いします。中古住宅をお持ちの個人の売り主の方が登録検査法人に検査を申請する時に、当然に手数料などは発生するのでしょうか。

 

知事:

 検査を受ける場合に、5~6万円かかります。ただし、今年度予算で2万5千円を上限に助成制度を設けています。

 

記者:

 通常、インスペクションには耐震診断は含まず、別個にするのが一般的らしいのですが、今回、その耐震性能も併せて確認するとしたところが兵庫ならではの制度で、「ひょうごあんしん既存住宅表示制度」は特にそういうところにも配慮しているとの強い目的があって入れられたとの理解でよろしいでしょうか。

 

知事:

 資料ページの「2 ひょうごインスペクションの基準」をご覧いただくと、アとイが一般的な基準なのです。通常オプションとされるウとエも付け加え、そして兵庫らしさ、つまり阪神・淡路大震災を経験した地域ですので、耐震性能についてもチェックをすることとしています。これらを全て満たしている場合に初めて、「ひょうごあんしん既存住宅」であると表示します。耐震性能を入れていることで兵庫らしいインスペクション制度になっているのではないかと思っています。

 

記者:

 少し強引かも知れませんが、どこか空き家に移住をお考えの方には、兵庫にはより良質な中古住宅がありますとのメッセージにもなるのでは。

 

知事:

 対外的には打ち出していける、一つの売りになるのではないかと思っています。

 

記者:

 兵庫さい帯血バンクについてお伺いします。先日、移転先は知事から日赤兵庫県支部のビルを提案されているというお話でした。移転費用について、どの程度県として検討されているのかお聞かせください。

 

知事:

 兵庫医科大学では、校舎や研究所、病院の再整備をされています。順次整備をされており、建物が撤去されることから、兵庫さい帯血バンクをどこかに移転せざるを得ないという状況の中でこの問題が出てきました。我々としては、300㎡ぐらいのスペースを日赤兵庫県支部に用意できるので、そのスペースを活用していただけたらどうかということを既に申し入れています。
 引っ越し費用もかなりかかるようなので、その引っ越し費用の工面をどうするのかを相談中です。当初予算で確定させていただくということになると思っています。兵庫さい帯血バンクも寄付を集めるなどの自己努力をされていると聞いていますし、兵庫医科大学の都合で出て行かざるを得ないわけなので、それなりのご協力も期待して良いのではないかと思っています。いずれにしても、日赤兵庫県支部のスペースで兵庫さい帯血バンクの機能が持続されるように対応をしていきたいと考えています。

 

記者:

 昨日も兵庫さい帯血バンクが、街で募金活動を行われていました。どれぐらいのお金がかかるのか分からない中で、なかなか答えづらいところがあると思うのですが、全額の負担をする等のお気持ちはあるのでしょうか。

 

知事:

 全額県が負担するなら募金活動をされないと思います。いずれにしても県としてできることをどこまでするかは相談してみないと分かりませんが、県としてできることをしていきたいと思っています。
 特に、さい帯血の提供のネットワークが出来ているわけですが、これが兵庫さい帯血バンクでなくなったら、そのネットワーク自身が解消されてしまう可能性もあります。兵庫さい帯血バンクは全国で第1号だったわけですので、持続をさせることを前提として積極的に協力をしていきたいと思っています。 

 

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