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更新日:2019年6月10日

知事定例記者会見(2019年6月10日(月曜日))

【発表項目】

  1. 令和元年度企業BCP策定支援事業補助金の募集
  2. 今夏の省エネルギーの呼びかけ
  3. 細菌性食中毒予防の呼びかけ
  4. 「兵庫県うまいものフェア」の開催
  5. 兵庫県いなみ野学園 創立50周年記念公開講座「万葉集といなみ野」の開催
  6. 林業就業相談会2019「集まれ林業男子・林業女子in西播磨」の開催

 

動画 

記者会見を動画で見る(約28分)(外部サイトへリンク)

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容  

知事:

 1番目は「令和元年度企業BCP策定支援事業補助金の募集」です。

 企業の事業継続計画の策定支援事業補助金の募集をさせていただきます。なかなか事業継続計画が各事業所で策定されていないので、これをぜひ策定してほしいということでセミナー開催に取り組む県内商工会議所、県商工会連合会に補助を行うとともに、BCP策定に取り組む県内事業所に補助を行うこととさせていただきました。各事業所への補助金額は一事業所あたり5万円以内です。どのような計画を作るといいのかというのが重要ですので、内容も含めて努力をしていきたいと考えています。行政だと、どのようなことが起こるのかということをタイムラインで発災からずっと時間の経過ごとに整理しているのですが、企業でも同じようなタイムラインのスケジュール化を、BCPを策定することによって検討していただきたいというのがねらいです。ご理解をお願いいたします。

 

 2番目は「今夏の省エネルギーの呼びかけ」です。

 この夏の省エネの呼びかけですが、一時のような電力危機が到来するという背景は少ないのではないかと考えられますが、従来から取り組んできた取組をぜひ継続してお願いしたいということです。軽装、室温28度、クールスポットの活用などを行わせていただきます。この取組は関西広域連合も申し合わせておりまして、関西広域連合管内の各府県市も一緒に取り組もうとしています。 

電力需要は2ページの下を参考で見ていただきますと、関西も供給予備率が5%確保されているという予測ですので、以前の危機的状況とは相当違ってきていると言えると思います。ご理解をいただきたいと思います。ただ、エルニーニョの影響で暑い夏がきたりすると、この予備率は変わるということになりますので、そういう事態になりましたら、みなさんにご協力を要請させていただくことになりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

 

 3番目は「細菌性食中毒予防の呼びかけ」です。

 梅雨どきですので、どうしても食中毒の発生が多くなります。特に強調されているのが細菌性ですが、鶏の刺身などの影響で多いのがカンピロバクターです。それから加熱不十分な牛肉などで多い腸管出血性大腸菌(O157)です。兵庫県は全国の傾向に比べて発生件数が低いですが、注意喚起をしっかりさせていただきたいと考えています。特にO157については注意を払うべきだと考えます。

 

 4番目は「『兵庫県うまいものフェア』の開催」です。

 6月28日から7月23日までの26日間、そごう神戸店の地階食品売場で実施します。一つは、淡路島なるとオレンジの開発商品が並んでいます。また、県産食材と、それを使用した惣菜等の販売も行います。このような形で、兵庫県の食材を使いながら、兵庫県らしい商品の開発をし、それをフェアとしてPRして普及を図るという事業です。
 淡路島でしか収穫されていないオレンジですが、なるとオレンジと言います。昔からの名前がなるとオレンジ、なるとみかんと言われてきましたので、それを踏襲しています。淡路島みかんと言っても、需要側からするとピンとこないということではないでしょうか。丹波篠山市にならって淡路島を付けたというわけではありませんが、淡路島なるとオレンジと命名され、流通しているとご理解いただきたいと思います。

 

 5番目は「兵庫県いなみ野学園創立50周年記念公開講座『万葉集といなみ野』の開催」です。

 いなみ野学園が、今年で創立50周年となります。1969年に高齢者大学として創立されました。いなみ野学園の大講堂は、岡山の閑谷学校の校舎にならって整備しています。木造の講堂ですが、歴代の学園生に大変愛され、学び場として活用されています。それにちなみ、7月5日、中西進先生に「万葉集といなみ野」というテーマで記念講演をいただきます。中西先生は、令和の発案者ではないかと言われています。そのような話が出てくるか分かりませんが、令和という元号は万葉集から取られたことは間違いありませんので、ご期待ください。

 

 6番目は「林業就業相談会2019『集まれ林業男子・林業女子in西播磨』の開催」です。

 宍粟防災センターの5階ホールで、若手林業家になりませんかという意味で催しを行いますので、林業青年を目指す人たちにぜひご参加いただきたいと思います。森のまつりで林業青年を認定しますが、毎年、5、6人の林業士を認定しています。激減しているという状況ではありませんが、できる限り一定数確保しなければならないのが基本ですので、奮って応募いただきたいと思います。

 

私からは以上です。

質疑応答  

記者:

 企業BCP策定支援事業補助金について、想定される災害は、地震や水害、疾病など多岐にわたるので難しいと思いますが、県内で特に重点的に取り組んでもらいたい業種やエリアはありますか。

 

知事:

 兵庫県はものづくり県ですが、ものづくりの現場は、地震に対する対策を持っておいてもらわないと、工場停止などに繋がりますので、やはりものづくりに関連する現場を抱えている企業に取り組んでもらいたいと思います。もう一つは、地震が起こると、去年の大阪府北部地震の時のように、通勤・通学・帰宅困難者等が発生します。ですから、通勤困難者に対する対応をどうするか、あるいは帰宅困難者に対する対応をどうするか、これもあらかじめ基準を明確にしておいていただく必要があると思います。これは全企業に言えることだと思います。それから、3番目は備蓄の問題です。各家庭に3日分は備蓄するよう啓発していますが、企業も従業員に対する備蓄体制というのを考えていただく必要があります。
 BCP策定の過程で想定しなければいけない項目は、多岐にわたっていますから、それぞれについて、それぞれの基準を明確にしていただくということが必要なのではないかと思っています。
 行動基準を持っているか持っていないかで、慌て方が違います。持っていれば、少なくともそれをガイドラインにして動ける、又は動こうとします。何もなければ、何をやればいいのか分かりません。何をやればいいのか分からなくなってしまうのが、災害の時の問題点です。そうならないようにお願いしたい、だから作ってほしいということです。

 

記者:

 今日になって、作家の田辺聖子さんが亡くなっていたという訃報があったのですが、神戸市内の病院なくなったそうですが、阪神・淡路大震災の被災経験に基づいた著書などもありますが、訃報に接してお言葉あればいただきたいと思います。

 

知事:

 田辺聖子さんの小説では、一番災害に関連するのは、昭和51年だったと思いますが、旧一宮町で山抜け、山崩れが起き、大災害を起こしました。それを題材にした小説があるのですが、山や農業の重要さも指摘され、それらをテーマにしながら災害を織り込んだ内容の小説でした。田辺聖子先生は、身近な題材を使いながら、大きな災害対策、農業や林業の重要性などの普遍的な価値に結びつけて小説を書いていただいたので、今おうかがいいして残念な思いがします。
 有馬温泉もお好きでした。

 

記者:

 知事は、直接の接点はありましたか。

 

知事:

 残念ながら、直接の接点はありませんでした。ご本で触れました。おいくつだったのでしょうか。

 

記者:

 91だそうです。

 

知事:

 もう少し、頑張っていただいて、最後の小説でも書いていただけたらなという思いがします。

 

記者:

 日本時間で、一昨日から女子サッカーのワールドカップが開幕しています。兵庫県勢も7人日本代表に選ばれていますが、どういったところに期待しているかコメントをお願いします。

 

知事:

 8年前のドイツ大会は、澤穂希選手の劇的なゴールで優勝しました。そのような日本チームですし、多くの兵庫県関係者がいらっしゃいますので、一戦一戦を大切にして決勝トーナメントに進出してほしいと思います。優勝を今の力で期待したいですが、これはなかなか分かりません。ともあれ、一戦一戦勝ち抜いていただきたいと思います。
 キックオフが明日の午前1時ということで、観るとなると、睡眠不足になりますし、ビデオに録っておこうと思います。ぜひ応援したいです。

 

記者:

 高齢者ドライバーの事故が県内外を問わず発生していますが、小野市でも発生しました。兵庫県内での高齢者ドライバーの事故が多発する中で、改めて知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 アクセルとブレーキの踏み違いによる事故もかなりあります。これは、機能的に、踏み違えても暴走しないような装置をきっちりと高齢者ドライバーは付けていただかないといけないのではないでしょうか。高齢者というのをどこまでと考えるのかが問題ですが、私も考えなければならないのではないかと思っています。一般的には、踏み間違えないと皆思っていますが、何か起きたときに、拍子で大慌てしてブレーキを間違えるようなケースが多いのではないかと伺えます。そういう意味で、物理的な対応というのはまず必要ではないかと思います。特に、都市部以外では、行動の自由が車によって確保されているところがありますので、一概に乗らないでくださいとか免許証を返納してくださいということだけでは、対応しきれないところがあります。 事故を起こさないために、運転手側としてどのような事に気をつけるのかということについては、鉄道の運転士さんがいつも指呼(しこ)で安全運転の項目を繰り返していますが、それくらいの慎重さがあって然るべきではないかと思います。やはり、大丈夫だと思っていても、自分は高齢者で、どんな状況の中で間違えるかもしれないということを自覚していただくのが重要ではないかと思います。あとは、できるだけ物理的に、ガードレール等も含め、先日の大津のようなケースが生じないような工夫も、全部が全部できるかはともかくとして、危険度の高いところは安全施設を整備していくということではないでしょうか。

 

記者:

 明日からの県議会で、新しい任期が始まりますが、改めて新議会に対する知事の期待等があれば教えてください。併せて、最大会派の自民党が今期開始時点でおそらくほぼ過半数に満たないだろうとされていますが、そういう面で対議会に対して、議会運営も含めてどのような影響あるとお考えでしょうか。

 

知事:

 統一地方選挙で当選された、継続議員の皆さんと新人議員の皆さんで構成される、新しい議会が明日から発足します。私は、前にも言ったと思うのですが、統一地方選挙を通じて、各選挙区でいろいろな要請や政策的な課題の実現を迫られて来られていると思いますので、ぜひ我々とも情報共有させていただきながら、県民の期待に応えられる新しい議会として活動を展開していただくことを期待しています。特に選挙の直後ですので、まさに県民ニーズにどう応えていくかが問われるのではないか、きっと議員の皆さんもそう思われていると思いますので、我々も、しっかりそのような動きや、ご意思を踏まえた上で、県民ニーズの実現に向けてお互いに努力していくように協力していきたいと思っています。
 それから2番目のご質問ですが、それぞれがしっかりやっていけばクリアできる話だと思います。自民党として、過半数にほぼ近い数を確保されていますし、併せて他会派や無所属の皆さんと、政策的な共通性がある課題については働きかけていかれると思いますので、我々としては、そういう自民党の動きや活動に期待したいと思っています。政策の実現性ということから言うと、私の与党は3党ですので、よく情報を共有して、それぞれの3会派にも十分理解が得られるような努力をしていくことによって、もし自民党が過半数を割られたとしても、政策的な共通性をベースに実現を図っていくという努力をしていきたいと思っています。

 

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