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更新日:2019年6月24日

知事定例記者会見(2019年6月24日(月曜日))

【発表項目】

  1. 認知症の予防・早期発見~「兵庫県版認知症チェックシート」等の配布~
  2. クリエイティブ起業の創出~HYOGOクリエイティブ起業創出セミナーの開催~
  3. 兵庫県認証食品の普及促進(認証食品グルメフェアの開催)
  4. 姫路港開港60 周年記念事業~姫路港ふれあいフェスティバル(夏版)の開催等~
  5. 県立歴史博物館 特別企画展「へんがおの世界」の開催 

動画 

記者会見を動画で見る(約29分)(外部サイトへリンク)

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容  

 

知事:

 1番目は「認知症の予防・早期発見~「兵庫県版認知症チェックシート」等の配布~」です。

 政府が6月18日に「認知症施策推進大綱」を閣議決定していますが、認知症は早期発見・早期治療が大切ですので、早期発見・早期治療のためのチェックシートを作らせていただきました。特に2025年問題と言われるように、団塊の世代が後期高齢者になるというのが1つの大きなボリュームで、このボリュームが大きくなればなるほど、発症率は同じでも認知症になる方が多くなるということになります。そのような意味で早期発見・早期治療の促進・対策をしていく必要があります。2ページから3ページにある自分でできる「認知症チェックシート」をやってみてください。それから4ページ目に特色がありまして、「4年以内に認知症になるリスクになるチェックをしてみましょう」を新しく開発しました。該当しなければ点数がカウントされません。今さっと見た限りでは私は年齢で男性70~74歳に該当しますので9点というのが私に当たりますが、ほとんど当たりません。というふうに試してみてください。もし、心配な点があれば先生と相談してください。心配だと思ったときに直ちに専門家に相談する窓口を叩くことが非常に重要なことです。
 川西市の副市長をしていた水田さんが「膵臓がんのステージ4からの生還」という本を書いています。膵臓がんで化学療法が間に合った、化学療法ができるような状況で発見された、やはり早期発見・早期治療が非常に重要です。彼の場合は5つくらいあるのですが腫瘍マーカーを定期診断の時に必ずあわせて検査していた、そしてその膵臓がんの腫瘍マーカーCAが少し大きく、急遽精密検査を受けたら膵臓がんステージ4と言われ、一瞬目の前が暗くなったそうですが、適切な化学療法を行ってくれる先生に出会い、助かりました。最近、そういう方が増えてきているので、認知症についても同じことがいえるのではないかと思います。認知症は不可逆的で治らないといわれてきましたが、最近は早かったら進行を止めるだけではなく治る方までいるので、是非検査を試みていただきたいと思います。

 

 2番目は「クリエイティブ起業の創出~HYOGOクリエイティブ起業創出セミナーの開催~」です。

 7月18日、起業プラザひょうごで現在クリエイティブ企業を起こされている人達のストーリーをお聞かせていただこうということで、セミナーを開催いたします。お一人が株式会社078、078は神戸市の電話の局番です。代表取締役の西山さん。それから、もう一人が株式会社T-ICUを創業された中西さんです。以上の二人からのお話をセミナーでお聞きします。
あわせて、2ページ以下にクリエイティブ起業創出事業の募集の概要を記載していますので、お知らせさせていただきます。助成金は200万円が上限、受付期間は6月10日から8月30日までとなっています。原則として、5件を採択させていただきます。中西さんは過去に助成金を採択された人で、西山さんはもう独力でやられています。助成金をもらって頑張っている人と独力の人とそれぞれモデル的に発表してもらうということです。よろしくお願いいたします。

 

 3番目は「兵庫県認証食品の普及促進(認証食品グルメフェアの開催)」です。

 認証食品の普及促進で兵庫県認証食品グルメフェアを7月1日から8月31日まで2ヶ月間、ひょうごの美味し風土拡大協議会が行います。今回、7月4日に兵庫県おみあげ発掘屋をコトノハコ神戸という新神戸オリエンタルアベニュー3階の神戸ビーフ館の隣にオープンしますので、兵庫県おみあげ発掘屋という形で兵庫県認証食品等の兵庫県の一品を販売していきます。五つ星ひょうごも含めたいわばアンテナショップというふうに考えていただいたらいいと思います。後程、主催者から説明をさせていただきますから、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 4番目は「姫路港開港60 周年記念事業~姫路港ふれあいフェスティバル(夏版)の開催等~」です。

 姫路港の60周年を迎えておりますが、この記念事業を今年1年にわたって実施いたします。そのうちの一つとして、姫路港ふれあいフェスティバルを例年は1日なのですが、7月14日、15日の2日間開催させていただきます。飾磨津臨港公園周辺で行います。ふれあいポートステージ、ふれあいスクエア、マリンフェスタで海上自衛隊練習艦「しまゆき」と海上保安部巡視艇「ぬのびき」等の一般公開も行われます。それから、スポーツ体験はASハリマアルビオンの選手らによるサッカー教室等が開かれます。

 

 5番目は「県立歴史博物館 特別企画展「へんがおの世界」の開催」です。

 笑う門には福来たるということで、面白い「へんがお」が描かれている浮世絵等を中心とした展覧会を行いますので、一見していただくとありがたいと思います。

 

私からは以上です。

質疑応答  

記者:

 認知症について、チェックシートを作成し、認知症の予防・早期発見に役立ててほしいというお話でしたが、配布先は、県内の認知症相談医療機関等ということで、せっかくですので、認知症が全く頭の片隅にもない方にも触れてほしいと思いますが、いかがでしょうか。

 

知事:

 健康診断の機会に目に触れるように取り扱っていただくような配布先も検討していきたいと思っています。例えば、健康財団とタイアップしている企業がありますので、そのような企業の健康診断に活用したり、当然、兵庫県の職員の健康診断にも活用するようなことを考えていきたいと思います。
 ただ、このチェックシートは、紙が立派ですから、1部あたりの単価は高そうです。もちろん、こういう紙媒体で実施することも良いのですが、健康財団を含め、ホームページで、自ら呼び出し、この様式に従ってクリックしたら点数が出て、状況についてのコメントも出るようなシステムも、必要だと思います。これまでは、健康財団のホームページで、「認知症チェックシート」の項目をチェックしていけば合計点が出るシステムを提供していますが、「認知症リスク評価スコア」も追加していきたいと思います。このシステムは、兵庫県のホームページからもリンクを設定しています。

 

記者:

 交通政策とのタイアップ等はいかがでしょうか。

 

知事:

 これも重要な事柄です。高齢者の方々にもとっても重要ですので、交通安全室とも相談しながら検討してみたいと思います。

 

記者:

 今月中に、東京オリンピックの聖火ランナーの県内分募集の詳細が出るかと思います。まだ中身は出ていませんが、先んじて、知事からの呼びかけなど一言いただけますでしょうか。

 

知事:

 大勢の方に走っていただき、盛り上げていただけるといいのですが、どうしても数が限られており、県全体で180人ほどではなかったでしょうか。その中で、県実行委員会枠が44人、公募は半分程度ではないかと思います。そういう意味では、厳しい競争になりますが、ぜひ、応募時期と詳細が決まりましたら応募してください。
 55年前に台風が来て、県庁から大阪まで走る予定の方々のうち、走れなかった方がいらっしゃいます。ですから、少なくとも、県庁から神戸市役所のあたりまで走る方々のうち、1人は、55年前の再現をしていただければと考えています。特別選考しなければならないのではないでしょうか。

 

記者:

 県独自の認知症チェックシートは他県にもあるものですか。

 

知事:

 いろんな工夫をされています。学会でも作られていますし、神戸市でも作っていたと思います。どこが違うかというと、大きくは違わないのですが、質問項目を工夫しているというところが違うと思います。

 

記者:

 姫路港ふれあいフェスティバルが例年1日のところ2日間に拡充したのは何か理由があるのでしょうか。

 

知事:

 開港60周年の記念事業だからです。

 

記者:

 ワールド・マスターズ・ゲームズの政府からの支援が閣議了解されましたが、改めて受けとめをお聞かせください。

 

知事:

 お金の応援はしないが、その他応援するという閣議了解をいただきました。ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピック、ワールド・マスターズ・ゲームズがゴールデンスポーツイヤーズで3年続く中で、ワールド・マスターズ・ゲームズについては、通常は閣議了解を誘致のときにするところ、IMGA、つまりワールド・マスターズ・ゲームズの事務局から「関西でやりませんか」と申し出を受けて、「じゃあやりましょうか」という経過で始めてしまったため、閣議了解をとるタイミングを失していました。誘致が決まっているのに、ということもあったのですが、ラグビーも東京オリンピック・パラリンピックも当然閣議決定をとられている、大阪万博もとられている、間でワールドマスターズだけ落っこちてしまうので、同じような位置づけが、ぜひほしいということもあり、スポーツ庁とも相談して閣議了解をもらうことができました。励みになりましたので、よく準備を進めていきたいと思います。

 

記者:

 認知症と高齢者の交通安全のことで、先日の議会で知事も交通安全のあり方について勉強しているという趣旨のことをおっしゃられていましたが、具体的にどのようなことをお考えになっているのでしょうか。

 

知事:

 悲惨な事故になっているのは、ブレーキのつもりでアクセルを踏んでしまって、ブレーキだと思っているからさらにアクセルを踏んでスピードがさらに出てしまい、猛スピードでぶつかった事例が多いです。アクセルを踏んでもスピードが出ない装置があるので、装置の仕組みとしてセンサーを使うのか、物理的な対応になるかは種類があるらしいですが、そういう装置をつけるのはどうなのかと思います。自動車会社にも、もっと高齢者にふさわしい、アクセルを踏んでも動かない、動いたとしてもそろそろとしか動かないというような装置をぜひ開発していただきたいと思います。そういう両面で進めていかないと、「気をつけろ」と言うだけでは高齢者の場合難しいのではないか、だから物理的な対応が必要になるのではないかという意味で研究・勉強しているとお答えしました。

 

記者:

 研究の結果はいつ頃をめどにされるのですか。

 

知事:

 できるだけ早くです。きっと良い装置があるとわかれば、それをつけてもらうように助成措置をつくるということになるのではないかと思っています。もう一つ違った仕組みで、アクセルはペダルを踏まないで足を横にずらすという装置もあります。だけど、ブレーキは踏む、アクセルは横にずらすという細かい動作ができるような人だったら踏み間違いはしないという気がします。そのため、この仕掛けはどうかと私自身は思っているのですが、これは専門家の意見も聞いてみなければいけませんので、開発されている種類の中から、現時点ではこれ、改良されたらその時点で改良製品を考えていくというような形で臨んでいってはどうかと思っています。

 

記者:

 助成措置は、装置を購入される高齢者や購入者側、装置を開発する企業側のどちらに対して行う予定でしょうか。

 

知事:

 自前で後付する購入者に対して助成するという考え方です。自動車会社で標準装備されればそれに越したことはないと思っているのですが、全然いらない人もいますので、標準装備にはなかなかしにくいのではないかと思います。そうすると、少し検討しないといけないのは、新車を購入されるときに追加装置として申し込みをされた部分についても助成対象にするかどうかです。買ってしまった自動車に後付けをする場合にのみにするか、新しい車を買うときに追加装備としてつけられる場合にも対象にするのか、このあたりは研究しなければいけないと思っています。

 

記者:

 東京オリンピックについて、55年前に聖火リレーを走れなかった方のうちお一人に改めて走っていただくということでしたが、

 

知事:

 聖火ランナーの枠が少ないので、1人程度しかセットできないのではないかという意味で申し上げました。沢山の人に走ってもらえば良いのですが、一般の方も走りたい方がいらっしゃるので、(それよりも)先取りしなければなりません。現在、教育委員会の検討状況を私が聞いている限りでは、1人です。ただ、決まったわけではありません。

 

記者:

 実際その方が聖火を持たれて、伴走も55年前に走ることができなかった方々となるのでしょうか。

 

知事:

 今回の聖火リレーは、伴走はありません。聖火を持った人が走るという感じなので。伴走でもできれば、代表者に1人走ってもらってその方を取り囲んでもらって走るということができるはずですが。その辺も非常に原則は厳しいのですが、特例が認められないかどうかはこれから相談をしていくことになるのではないかと思います。来年5月24日、25日ですので、いずれにしろしっかり準備を進めていきたいと思っています。

 

記者:

 そのおひとりが走られる場所はどこからでしょうか。

 

知事:

 県庁から神戸市役所の方までの区間を走ってもらうと思います。

 

記者:

 先ほどのアクセルとブレーキの踏み間違い予防について、具体的な装置名は何か想定されているものはありますか。

 

知事

 何種類かあります。せっかく提案理由説明で検討しますと言ったのですが、あまり注目していただけなかったので、少し残念な思いをしました。

 

 

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