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更新日:2019年9月9日

知事定例記者会見(2019年9月9日(月曜日))

 【発表項目】

1 令和元年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練の実施

2 明石城築城400周年記念事業 秋のイベント実施

3 アートde元気2019 インスタグラム フォトコンテスト開催

4 消費者向けイベント「エシカル・ラボinひょうご」の開催

5 横尾忠則現代美術館 「横尾忠則 自我自損展 ゲスト・キュレーター:横尾忠則」 

動画

記者会見を動画で見る(約28分)(外部サイトへリンク)

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容

知事:

 1番目は「令和元年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練の実施」です。

 (私の後ろの)両側にポスターが貼ってありますが、11月5日(火曜日)に南海トラフ地震津波一斉避難訓練を、従前から津波浸水想定区域である14市1町を対象に実施しますので、できるだけ多くの方々に参加していただきたいと思います。11月5日(火曜日)、10時に訓練開始をします。国が10時にJアラートを配信しますので、ひょうご防災アプリ、緊急速報メール(エリアメール)から発信される情報を契機として、平日の昼間における学校や福祉施設、企業等での避難行動を具体的に訓練として行います。シェイクアウト訓練が中心ですが、津波避難・安否確認訓練と防潮門扉の閉鎖訓練を行います。どうぞよろしくお願いいたします。
 イメージキャラクターは芹香斗亜さんです。神戸出身のタカラジェンヌで、宙組に所属しています。宙組は、のじぎく国体のときに、最後のダンスで協力してもらったグループです。

 

 2番目は「明石城築城400周年記念事業 秋のイベント実施」です。

 明石城観月会、秋の能舞台活用イベント、その他ということですので、ぜひお楽しみいただきたいと思います。
 組立式能舞台ですので、ほぼ1週間、連続的に活用していこうと思います。利用していただくとありがたいです。

 

 3番目は「アートde元気2019 インスタグラム フォトコンテスト開催」です。

 応募期間が9月13日(金曜日)から11月24日(日曜日)までです。芸術祭が各地で9つ開かれ、そこで写真のコンテストをするものです。
 ふるって応募いただきたいと思います。

 

 4番目は「消費者向けイベント「エシカル・ラボinひょうご」の開催」です。

 神戸学院大学のポートアイランドのキャンパスD号館で開催します。
 ステージイベント、体験プログラム、展示・ゲーム・販売等も行います。

 

 5番目は「横尾忠則現代美術館 横尾忠則 自我自損展 ゲスト・キュレーター:横尾忠則」」です。

 9月14日(土曜日)から12月22日(日曜日)まで86日間、横尾忠則さんの作品を新しく展示をさせていただきます。また違った横尾展が見られることになりますので、期待していただきたいと思います。パンフレット等がありますのでご参照ください。

 最後に、9月6日にすでに発表させていただきましたが、皆さんに資料をお配りしている「県庁舎等再整備基本計画の策定支援事業者が決定」です。

 県庁舎等再整備の基本計画の策定に向けたプロポーザルで3つのグループに提案いただいていましたが、最終的に、「隈研吾建築都市設計事務所・昭和設計・ウエスコ設計共同体」に基本計画の策定支援をしていただくことになりました。
 資料にありますように、隈研吾さんらしく、六甲山との対比の下に、緑をできるだけ活用し、歴史と自然が共生するみどりのまちなみを作ろうということが1つ。それから、真ん中にありますように、ゾーン1、ゾーン2と緑の公共空間とに分けて、ゾーン1は、交流と共生を支える共有エリアとし、ゾーン2は、地域の魅力を高めるための施設の整備をしてはどうかということになっています。これらを、一番左にあるように、クリエイティブハブということで整備していこうとしています。グリーンテラスの配置など、六甲山との調和に配慮した上で整備を図っていこうということが、ポイントになったのではないかと思われます。いずれにしても、選定委員会の審査の結果ですので、尊重したいと考えています。

 

私からは以上です。

 

質疑応答 

記者:

 新庁舎の件ですが、結果なので尊重したいとのことでしたが、改めてご感想と期待されるようなことがあれば教えてください。

 

知事:

 結構制約の多い事業です。県庁舎としては、1号館の跡か2号館の跡にまとめて庁舎をつくる。ただし、仮設庁舎はつくらないのが大原則です。となると、仮設庁舎をつくらずにスペースがどこにあるかとなると、誰が考えても基本的に1号館の南側を活用するしかないのです。2号館と県民会館を活用するという案もあるのですが、そうすると県民会館をまず動かさないといけない話になってしまい、その分だけ2~3年遅れることになるので、やはり1号館の南側にまとめてつくるという考え方を基本にせざるを得ません。そうすると、3号館と新庁舎との関わりをどのように考えていったらいいのかが、今回プロポーザルに参加いただいた3者とも工夫が必要だったところではないかと思われます。その中で、隈研吾さんを中心とするグループの提案は、先程も言いましたように、六甲山とのつながりを象徴させながら緑のテラスを配置することによって、その間を交流スペースに変えて整備していこうとされていたところが、1つのポイントではないかと考えています。最終的には基本計画でしっかりと議論した上で詰めていくことではありますが、そのような緑を中心とするセンスは神戸らしさにもつながるので望ましいのではないかと評価しています。

 

記者:

 図には元町、三宮、ハーバーランドの3エリアの回遊を提案として描かれていますが。

 

知事:

 なかなか回遊性をもたせるのは大変でしょうね。ただ、望ましいとは言えるのではないでしょうか。というのは、今は全く回遊性がありません。それで、元町駅西口を整備することによって南北のつながりをつけ、県庁舎等の再整備と元町とを交流空間としてネットワーク化できないかと以前から提案しているので、それをハーバーランドまで含めて議論しようとされているということではないかと思います。これは、我々でできることではないので、コンセプトの1つとして考えていく、進めていくことになるのではないかと思います。まずは元町駅のあり方をきっちり議論していかなくてはいけないと思います。今の元町駅は西口と言いながらもプラットホームの中央に位置しています。東口と中央口はあるけど、西口改札がないというのが元町の駅の構造じゃないでしょうか。まっすぐ行こうとしても行けないので、JR西日本に、そういう点について、例えば自前のホテルを元町駅にも作っていただき、元町駅の大改造でも考えていただいたらとは思います。

 

記者:

 新長田合同庁舎が月末には完全に稼働すると思います。役所が機能的に集約されるのはいいことだと思いますが、街のにぎわいをこれからどうつくっていくかについては、神戸市とも関わる話ですが、お考えはいかがでしょうか。

 

知事:

 まちのにぎわいを最終目標にして、庁舎を建てて機能強化しようとしました。だから、まちのにぎわいは地域の人たちと一緒に作っていかなければなりません。庁舎に1,000人ほどの職員が勤務することになります。それから、神戸生活創造センターには、毎日きっと400人から500人が集まるはずですし、県税と市税事務所が合同で入りますので、県税、市税事務所を訪ねる方々も500人から600人はいらっしゃいます。市のすまいまちづくり公社と県の住宅供給公社の相談も、総合化しますので、これも数百人単位で合同庁舎に来られる。そうすると、職員と合同庁舎に来られる方だけで、1日に十分に2千人は超えます。仮に2,500人ぐらい増えるということになると、震災前に長田で働いていた方々より優に多くなります。したがって、それだけの人たちが、長田に集まっていただけるということになりますから、そのことそれ自体が、人のにぎわいをつくり出してくれることにつながると期待しています。私ももう少し早く気が付いて、(合同庁舎の設置を)やればよかったと思っています。
 さらに、合同庁舎の北側、ワンブロック先に総合衛生学院を移転させようと考えています。総合衛生学院だけではもったいないスペースがとれますので、できれば、リカレント教育の拠点みたいなことにも使うことを、今検討しています。そのような意味で、公的な利用の拠点が二つできるということで、地域の皆さんのつながりもできて、そのうちそのおかげで地域全体が活性化していくということに繋がるのではないかと期待しています。

 

記者:

 今週11日に新たな安倍内閣組閣が行われます。正式決定はされていませんが、各種報道等で兵庫県内選出の赤羽衆議院議員が国土交通大臣に入閣されるだろうとされています。道路や空港を抱える兵庫県にとってはかなり密接な省庁だと思いますが、赤羽議員が大臣になることでご期待されることはありますでしょうか。

 

知事:

 先週金曜に石井国交大臣をお訪ねし、兵庫県の現在進行中、またはこれから進めていかなければいけない国交省に関連するプロジェクトを全部整理し、要請活動を行ってまいりました。大臣がどなたになっても、しっかりと引き継いでいただけると確信していますが、赤羽大臣が誕生することになれば、大変心強い、ということは言えると思います。
 赤羽氏は、元々、湾岸道路西伸部の促進議員連盟会長代行ですし、播磨臨海道路についても国会議員連盟にご参加いただいております。それから、もう衆議院議員を8期もされておられますので、兵庫2区だけではなく、兵庫県内全体についても、よくご理解いただいています。また、特に、公明党県本部の代表もされておられますので、そのような意味で非常に兵庫の状況やプロジェクトに詳しい方です。しかも、震災からの復旧復興にあたって、例えば被災者生活再建支援金の制度改正に、公明党を代表してタッチし、改正をリードしていただいてきた方ということもあります。
 今まではなかなか社会資本整備に力を十分に注ぎ切れなかった中で、神戸も兵庫県も社会資本整備にようやく目を向けて促進しなくてはならない段階に来ていますので、もしご就任されるということならば、さらに実情もよく申し上げてご理解を深めて応援していただきたいと大いに期待しています。

 

記者:

 おっしゃるように、タイミング的には良いタイミングだと思いますが、特にこれを押し進めてほしいというプロジェクト等があれば教えてください。

 

知事:

 一つは、道路です。基幹道路ネットワークの整備です。もう一つは、3空港、特に神戸空港についてはとりあえずの規制緩和が始まったわけですが、さらなるあり方について、どう展開していくのかということです。関空についても、関空の活用という課題もありますので、それらと合わせながら、地元としての対応も必要ですが、リーダーシップも発揮していただくとありがたいです。
 併せて、時間のかかる話ですが、総合治水の問題です。我々も、平成16年の台風23号、平成21年の台風9号、平成26年の丹波豪雨による土砂崩れなど、いろいろな体験を積んできていますが、事前防災という観点も込めて、推進を図っていただくとありがたいと思っています。

 

記者:

 観光庁も所管ですが、観光分野の点で何か希望などはありますか。

 

知事:

 観光分野は、我々が自ら頑張らないといけないのではないでしょうか。あまりにも、京都、大阪と水を開けられすぎていますので、兵庫はたくさんのポテンシャルを持っているわけですから、我々自身が、それを売り出していくという努力をしていき、それに協力していただくということだと思います。

 

記者:

 ふるさと納税の話ですが、国と大阪府の泉佐野市が国地方係争処理委員会で除外の再検討という判断が出ましたけれども、直接的には関係ないのかもしれませんが、今回のこの委員会の判断について、知事はどういうふうに見ていますか。

 

知事:

 法律が変わった後の状況をもって判断すべきなので、法律が変わる前の状況をもって判断するのは、要件等を遡らせることになるのでいかがだろうかというのが、国地方係争処理委員会の見解だということでした。それは、不利益を遡及させないという意味で判断自体はおかしくはないと思います。しかし、それでいいのかと言うと、いかがかという問題が残っていますので、あとは23日か24日の間に、総務省が委員会の結論を受けた再方針を出さなければいけないとなっていますので、どういう方針を出されるかということだと思います。ただ、泉佐野市の対応がふるさと納税制度の趣旨に沿っているかというと、とんでもないですし、そういうとんでもない事が自由に許されていいのかという点では、何もそのことを良しとしたわけではないということをしっかりと認識しておかなければいけないと思います。私は、今の制度でも、そもそも返礼品を出すのはおかしいと思っています。ふるさと納税は、そこに住んでいる人がふるさとやゆかりのあるところに、自ら寄付をすることによって、そのゆかりのあるところ、ふるさとが適切な事業を行うということを前提に、構築されている制度です。そのような趣旨を貫徹できるような制度にしっかりと改めなくてはいけないと思います。私は、返礼品は出すべきではないと思います。返礼品をつけるから運用がおかしくなると思います。兵庫県はいくら損をしているか。流出額は60億円程度です。

 

記者:

 今回のこの件で、また制度の見直しのきっかけになればという思いはありますか。

 

知事:

 もっとしっかりとした議論をしていただきたいと思います。我々からすると、個人県民税の約60億円が流出しているのはゆゆしき問題です。県民が県に寄付していただいたら全く効果はほとんど変わりません。ただ、使途が決められるということはあるかもしれません。我々としては、ふるさと納税制度の、特に返礼品目当ての運用になってしまっているというところを、制度の原点に返った議論をしてもらわないといけないと思います。
 委員会も、何も泉佐野市に味方をしたわけではありません。純粋に法理論的な結論を出したに過ぎないのですが、あまりそのような報道のされ方がされていないのではないかと思いましたので、少し解説させていただきました。

 

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